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#SDGsへの向き合い方 まとめ記事

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#SDGsへの向き合い方  お題に寄せられた記事をまとめています。
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2022年6月の記事一覧

“脱プラ”の流行にとらわれない。「N h e s .」の歯ブラシをつかうと、おのずと環境を想い始める

STORY12:自然に還る歯ブラシ「N h e s .」 最近は「脱プラスチック」という言葉を耳にすることが増え、多くのものが自然由来の素材でつくられるようになってきました。 毎日つかう歯ブラシもそのひとつ。竹製や木製のものを見かける機会が増えています。 「N h e s .(ナエス)」の歯ブラシは、完全にプラスチックフリー。本体となる柄には椅子の端材であるブナ材が、ブラシは食肉の副産物である動物の毛、柄の塗装にはエゴマ油……と、全てが土に還る素材でつくられ、環境配慮へ

サステナブルだからリメイクするんじゃなくて「それが素敵だから」と思ってもらえるように。

最近ではサステナブルやエシカル、SDGsの観点から、お洋服のリメイクやお直しのことが少しずつ注目され始めています。 環境省には「サステナブルファッション」のページができていて、そこでも「リペア」という書き方をされていますが、洋服のお直しのことが取り上げられています。 ウェディングドレスのリメイクという仕事わたしはウェディングドレスのリメイクを多く手がけているドレスの仕立て屋です。最近、ヴィンテージドレスや、お母さまのウェディングドレスのリメイクのご依頼をいただくことが多く

HameeエコタマPJの2年間とこれから

1、はじめましてHamee。PJってなんですか? 皆様こんにちは、気づけばHameeのメンバーとなって3年目を迎えているかわちと申します。 そんな私が縁あってHameeでお世話になり始めた直後からこれまで、ずっと関わってきたプロジェクトについて今回はお話ししたいと思います。 その名も『HameeエコタマPJ』(下記noteでもご紹介しました!) HameeのSDGsな取組のうちの一つで、主に不要になったスマートフォンケースの回収とリサイクルを行うためのプロジェクトです。

ドイツ企業の自然あふれる社会貢献

ここ最近の8年間はドイツで働いて、今年になって日本へ戻って働き始めた。そこで少し驚いたことが。 日本を離れる前と比べると、日本企業が「社会の中の良き企業市民として、我が社は社会へ貢献している」というメッセージを活発に発信している。 例えばある企業は経営戦略の中で「社会課題への解決に対する使命感」を前面に押し出したり。 例えばある企業は「ESGやSDGsへの取り組み」を広報発表してアピールしたり。 例えばある企業は、自社の「パーパス」「ビジョン」「ミッション」を改めて定

関西学院高等部にてSDGs特別講義とワークショップを実施。AIを使って社会問題を解決している企業として代表の瀬川が登壇しました。

フルカイテン戦略広報の斉藤です。2022年5月31日、関西学院高等部にて当社代表の瀬川がAIを用いて社会問題を解決する企業としてSDGs特別講義を行いました。 関西学院高等部では、社会課題・問題を解決するAIをチームで企画しており、年に一度行われるクエストカップ全国大会出場・受賞を目標としています。このような先進的な取り組みをしている皆さんが社会に出ていくということは、世の中の今の常識は変わるんじゃないかと希望を感じた講義当日の様子をレポートします! はじめに瀬川は道中、

東日本大震災からの漁師たちの歩みと重なる映画『くじらびと』――「豊かに生きる」とは何か?

文=安田菜津紀 @NatsukiYasuda  今回取り上げるのは、石川梵監督が足かけ30年通い続けるインドネシア・ラマレラ村の人々と、命懸けのクジラ漁を追った壮大なドキュメンタリー『くじらびと』('21)。  時に厳しく牙をむく自然と向き合う人々の姿を通し、SDGsの「目標14:海の豊かさを守ろう」をともに考えます。 (SDGsが掲げる17の目標の中からピックアップ) 街を破壊し、人の命を奪った海に、なぜ人はもう一度戻っていくのだろうか?  東日本大震災発生からまだ