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#エンジニア 系記事まとめ

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noteに投稿されたエンジニア系の記事のまとめ。コーディングTIPSよりは、考察や意見などを中心に。
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#アプリ開発

ヒット作が出ないまま10年間個人アプリ開発を続けたエンジニアの末路

この記事は 個人開発 Advent Calendar 2021 の18日目の記事です。 「もうスマホアプリ市場はレッドオーシャン」とか、「個人アプリは埋もれてしまって全然ダウンロードされない」とかいう話をちらほら聞きます。 実際、過去に個人でアプリをリリースしたけれど、ヒットしなくて辞めてしまった、という人もいるのではないでしょうか。 では、もし… ヒット作が出ないまま10年間個人アプリ開発を続けたら、どうなってしまうのか という話をします。 作ったものまずは、こ

【個人開発】Flutterで利用者1万人のアプリを作るまでの話

はじめまして、たにお(@tanio0125)です。 今回は私が作ったアプリの利用者が1万人を超えたので、リリースから今までにやったことを書こうと思います。 興味がある方はぜひ最後まで読んでみて下さい。 はじめにまずは製作したアプリの紹介したいと思います。 アプリ名は『Bonfire』です、iOS・Android向けに全世界に配信中です。 どんなアプリかと一言でいうと「匿名でつぶやけるアプリ」です。つぶやきアプリといえばTwitterを思い浮かべますよね。 Bonfir

mikanのiOSプロジェクトにXcodeGenを導入しました。

こんにちは、noppeです。 最近仕事でXcodeを触ることも減ってきているので、気分転換も兼ねて色んなところに顔を出しています。 mikanはそのうちの1社で、主に言語習得を主軸とするアプリを開発・運用しています。 mikanのiOSプロジェクトは複数人で開発をしているため、xcodeprojのコンフリクトが発生していました。 これらのコンフリクトをXcodeGenの導入をもって無くし、事業の成長速度を加速させるのが今回の目的です。 また全てのxcodeprojの設定

プログラミングをもっと身近に! アシアルのプログラミング教育に対する取り組み

こんにちは。アシアル広報チームです。昨今、学校教育や企業研修でプログラミング教育が注目を集めていますが、今回はアシアルで行っているプログラミング教育事業について深堀りします。 まず前提として、今年度から小学校ではプログラミングが必修化。2021年度には中学校、2022年度には高校でもプログラミングが必修となり、情報の科学的な理解を学校で学ぶことが当たり前になりつつあります。 そのような中でアシアルがなぜプログラミング教育に力を入れ、どんな支援を行っているのか、アシアル情報

Swiftのenumで種類が増えても落ちないようにしたい

次のようなenumをAPIから受け取ったJSONをパースして利用していたとします。 enum Kind: String, Decodable { case note case magazine case circle} しかし、サーバーの都合で種類が増えてしまったらアプリ側ではパースができずにerrorをthrowしてしまいます。ちゃんとエラーハンドリングをしていれば落ちることはないですが、アプリから見ると異常値が渡され、元々表示されていたものが表示され

note iOSアプリの開発環境にXcodeGenを導入した

 突然iOSメンバーが1人から3人になったのでプロジェクトファイルのコンフリクト問題が目立つようになりました。メンバーが増えた話はラジオでもわいわい喋ってます。 ある程度の開発スピードを維持するためにはこういったコンフリクトなどの問題は少しでも取り外していきたいので、まずはお試しとして個人アプリにXcodeGenを導入してみました。しかし、1人開発だとコンフリクトすることもないのであまりメリットを感じず...やはり会社のアプリで試してみることにしました。 XcodeGen

駆け出しエンジニアが爆速で成長できるオリジナルアプリの制作フロー

今回は駆け出しエンジニア向けに記事を書いてみます。テーマはオリジナルアプリの制作です。オリジナルアプリというのは、エンジニアが仕事の業務に関係なくプライベートで個人向けに開発したアプリの事を言います。 このオリジナルアプリを制作すると、おそらく駆け出しエンジニアにとってはエンジニアとして爆速で成長できると思っている。今回はこのオリジナルアプリの制作フローをiOSをサンプルに紹介する。 簡単に最初に「よし、これからアプリを作ってみよう!」と思い立ってすぐに困るのが 1. ど

<~2015>テストスクリプトの内容を可視化する試み

株式会社SHIFTは、ソフトウェアの品質保証・テスト専門の請負をやってます。もちろん、テスト専門なんて謳ってるくらいなのでCIにも関心が高く、社内でもR&Dを進めています。今回は、CIに関する取組を紹介させていただこうかなと思います。 ウチの会社ではCATというテストの進捗管理ツールを自社開発しているのですが、これは、現在エクセル(あるいは紙)ベースで行われているテストを全部WEB上でやってしまって、その結果を自動的にリアルタイムで集計しようぜ、というツールです。 こんな

SwiftUIでアプリを作ったときの良かった点/苦労した点

はじめにAppleが去年の6月に発表した新しい開発システムである『SwiftUI』ですが、まだなかなかプロダクト開発のメインで使われているという状況ではないと思います。 SwiftUI自体は、画期的で素晴らしい機能だと思いますが、まだまだ開発途上でUIKitと比べると粗い点も多く、運用面のリスクを考えると乗り換えられないというのは当然です。 新しい技術全般はそういうものなので仕方ないですね。 とはいえ普及しきってから、触るのもエンジニアとしてはなんだかもったいない気がする

Xamarin.Forms+AVFoundationでEANバーコードの読み込み2(キャプチャ停止コード/ユーザ応答実装編)

「Xamarin.Forms+AVFoundationでEANバーコードの読み込み(実装編)」の続きです。VisualStudio for Mac+iOSで作業しています。 Xamarin+AVFoundationでメタデータを利用する時に利用する「DidOutputMetadataObjects」メソッドは、対象にカメラを向けるだけで呼び出されるので、値を取得してカメラキャプチャを続けたくない時は、キャプチャ停止コードを追加してあげる必要があります。 AVCapture

Xamarin.Forms+AVFoundationでEANバーコードの読み込み(実装編)

5日ぐらいあーでもない、こーでもないと四苦八苦していたので備忘録を兼ねて。 環境はVisual Studio for Macです。 1.必要な基礎知識ページ基本的なコードは、以下のページに記載があるので、それを参照。 ・Xamarinの手動カメラコントロール AV キャプチャセッションの作成 ・ページの実装 ・Xamarinのコアアニメーション iOSの背面カメラを起動して、Xamarin.Forms上に表示させる場合は最低でも上2つのコード部分が必要。Xamarin.F

2020年2月における note Androidアプリの開発現場

2020年2月における note Androidアプリの開発現場について、ざっと書きました。 「あれについて聞きたい」、「これについて聞きたい」など質問・疑問などあれば、ぜひ記事にコメントしていただけると嬉しいです。 2019年1月の状況は以下の記事を参照してください。 書いてる内容などは違いますが、影響を受けたのは以下の記事です。 note Androidアプリはこちらです。 開発体制Androidエンジニア 1名(私) デザイナー 1名(iOSアプリのデザイナーも

フロントエンドエンジニアがUE4を触って気づいた勘所

PARTYで主にフロントエンドを開発している清滝です。今年のフジロックに合わせてリリースされた「FUJI ROCK `19 EXPerience by SoftBank 5G」というアプリの開発に携わりました。 このアプリは、Unreal Engine 4というゲームエンジンでフジロック会場を完全再現しました。フジロック開催中は、ステージの生中継やステージの盛り上がりがリアルタイムにアプリ内に反映されるなど、フジロックに行けなくても会場を感じられるアプリとして話題になりまし

FUJI ROCK FESTIVAL ’19 公認アプリで採用した技術(Android/iOS)

PARTYでエンジニアをしている森(@d_forest)です。 FUJI ROCK FESTIVAL ’19 公認アプリではAndroidの開発を担当していました。 今回は、公認アプリで採用した技術について、紹介します。 Androidアプリは私が、iOSアプリはiOS担当の児玉(@_hrkd)にバトンタッチします。 FUJI ROCK FESTIVAL ’19 公認アプリとはアーティストラインナップやタイムテーブルなど、フジロックをより楽しむために、FUJI ROCK