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#スポーツ 記事まとめ

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noteに公開されているスポーツ系の記事をこのマガジンで紹介していきます。
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2022年9月の記事一覧

「若手も育ち、役割は終わったという気持ち」 18年に及ぶ日本代表活動の区切り、変わらぬ向上心

日本のリングを守ってきた男の「代表人生」が、 静かに終わろうとしていた。 竹内公輔、37歳。 18年間にわたり 日の丸の重みと誇りを背負い戦ってきた。 代表活動がほんのちょっと伸びただけ初めて日本代表に呼ばれたのは 2004年、19歳の時。 「走れるビッグマン」 今でこそBリーグでも当たり前に見る光景だが、 2000年代当時の日本バスケ界にとっては 共に2mを超える竹内兄弟の登場は 極めてセンセーショナルだったことは 想像に難くない。 その後、 2014年のアジア

ふるさと納税払い チョイスpayで鹿島アントラーズを応援しよう!

※「ふるさと納税 電子感謝券」は2022/9/1より「ふるさと納税払い チョイスpay」に名称変更されました こんにちは。茨城県鹿嶋(かしま)市の公認マスコットキャラクター、「ナスカちゃん」です。 今回は鹿嶋市で先日始まったふるさと納税「ふるさと納税払い チョイスpay」についてお知らせします。 ふるさと納税についてはこちらもご覧ください。 「ふるさと納税払い チョイスpay」って何?「ふるさと納税払い チョイスpay」というワード、初めて聞く方も多いかもしれません。

なぜ、山田健太なのか?【野球太郎No.044連動note】

※写真は全て投稿者が撮影 本noteは、2022年9月29日発売の野球太郎No.044に掲載された「なぜ、山田健太なのか?」において 諸事情でお蔵入りとなった内容や、冒頭部分を筆者が公開する事を目的としています。 なお、野球太郎編集部とは事前に打ち合わせ済みです。 【蔵出し①】なぜ、山田健太なのか?山田健太。恐らく今年のドラフト候補の中で、有名な方に部類すると言って差し支えない。 なぜ、山田健太なのか? まず、日本野球界の人気はトップがNPB、次点が高校野球とする

失敗からたくさん学んできたからこそ達成できたJリーグ通算400試合。〜失敗だらけの僕がなぜ400試合達成できたのか〜

Jリーグ通算400試合達成 先日の横浜FC戦で400試合出場の記念セレモニーをしていただきました。 ⁡ 妻と娘に花束と記念品の贈呈をしてもらい、夫として、父親としてこれほど誇らしく、嬉しいことはありませんでした😍 ⁡ これからも家族で喜びを分かち合っていけるように大好きなサッカーと、とことん向き合い楽しみながら成長していきます。 なぜnoteを始めたのか⁡ 今回400試合を達成した事で今までの18年のキャリアを振り返るきっかけになりました。色々な素晴らしい貴重な経験をさ

みなさんのJ2、J3愛を募集します。

 Jリーグは今シーズン新たな取り組みとして明治安田生命J2リーグとJ3リーグにおいて、最優秀選手賞やベストイレブンといった個人表彰項目を新設するととも、J2リーグアウォーズとJ3リーグアウォーズを従来のJリーグアウォーズから独立して開催することを決定しました。(J2、J3アウォーズはオンライン開催)  これは日本最高峰のサッカーリーグであるJ1だけでなく、下位のリーグであるJ2、J3にも特有の魅力があり、むしろそれぞれの地域においては唯一無二の愛する存在であることを、もっと

『ヤニス 無一文からNBAの頂点へ』出版記念スペシャル対談:宮地陽子 ✕ 大西玲央 その①「ヤニスに引き継がれるあの名選手のDNA」

ステフィン・カリーがNBAを変えた 玲央 今日は僕が翻訳した『ヤニス 無一文からNBAの頂点へ(※以下、ヤニス本)』の出版記念対談ということで、いくつかヤニスにちなんだトークテーマを用意しました。一つ目のテーマは「ポジションレス」です。ヤニスという選手は、PG、SG、SF、PF、Cというポジションの境目が無くなってきた現代のNBAを象徴する存在だと思っています。宮地さんがNBAの取材を開始された当時は、ビッグマンを真ん中に置いてバチバチやる時代だったと思いますが、35年の宮

ロードレースとプロテクター:続レース編・普及の未来(?)編

※本記事は私が以前書いた「ロードレースとプロテクター:レース編ほか」の続きとなっています。ご覧になっていない方は、先に前回の記事をお読みいただくことを推奨いたします。 続レース編 さて、前回の記事では南魚沼ロードレースにて初めてプロテクターを実戦投入した際の感想を書きましたが、今回の続レース編ではそれに引き続いて参戦した群馬CSCロードレース2連戦において感じたことや確認したことを書いていこうと思います。詳しくは後述しますが、個人的にもプロテクターに関することについても実り

J1昇格目前の今こそ。アルビにハマると何歳からでも「青春」できるって話

今現在、新潟県、ひいてはJリーグで最もアツい話題といえば・・・ そう。「アルビレックス新潟」。 J2リーグにおいて、現在1位を独走する新潟の男子プロサッカーチーム。2017年にJ2へ降格して以来、5年ぶりのJ1昇格・さらにはJ2優勝に向けて新潟全体が盛り上がっている。 Twitterでは「#albirex」が毎週末トレンド入り。アルビが試合に勝利した翌日は夕方のニュースがすべてアルビ一色になるほどの熱気だ。 直近開催された、vs大宮アルディージャ戦@ビッグスワン では、

【2022年編】今年何本損して何本分助けられた? バンテリンドーム フェンス直撃を数えてそれをHRとしたら得点と失点は何点増えるか検証

バンテリンじゃなければ入ってた このフレーズをいままで何度使ってきただろうか バンテリンじゃなければ逆転だった。 バンテリンじゃなければ勝ち越されていた。 高い高いフェンスに阻まれ助けられ、そんなシーンは今まで数多あった。 世の中には答えの出ない議論というものがある。 きのこの山たけのこの里論争が世界で最も過激であると言っても過言ではない。私はたけのこ派です。 一方ドラゴンズファンが最も白熱する議論であるのがバンテリンドーム ナゴヤにホームランテラスが必要か否かである。

#noteサッカー勉強会 vol.3 「世界最高峰の戦い 欧州CL22-23シーズン大展望」【10/14(金)20時】

今年11月に開催される4年に一度の祭典、サッカーワールドカップ。カタールで行われる本大会を前にして、徐々に熱が高まり始めています。 ▽本日のイベントはこちらで配信します 「隣の人をサッカーファンにするための知識や書き方を学ぶ」noteサッカー勉強会。第3回のテーマは世界最高峰の大会である欧州チャンピオンズリーグです。9月から開幕している今大会を倉敷保雄さん、小澤一郎さん、粕谷秀樹さん、中山淳さんの豪華解説陣が大予想します。また、登壇者の方々が大会の魅力を伝えるとしたら、ど

サポーターの応援スタイルと地域愛

自分たちに矢印を向けて応援をする今治サポの姿や、夢スタの雰囲気が好きだ。 思わず文句を言いたくなるジャッジ 相手選手のハードコンタクト 90分の試合の中には幾度となくそういう場面が出てくる。しかし、今治サポの大多数はそういう場面で声を荒げたり、ブーイングではなく自チームの選手に対して応援をする。 "あいつが悪いから…"と起きたことに背を向け逃げるのではなく、起きたことの意味を考え、自分たちのすべきことに注力する。 サッカーの応援サポータかくあるべし。という価値観より、

素人がJリーグの試合でボールパーソンをやってみた

昨日(9/21)行われたアスルクラロ沼津と藤枝MYFCとの一戦。世に言う「J3の静岡ダービー」である。この一戦に私はボールパーソンとして参加してきた。サッカーのプレー経験が一切ないド素人にも関わらず。ということで今回はそんな私の初めてのボールパーソン体験の雑感を。 ボールパーソンをすることになった経緯で、なんでそんな素人の私がボールパーソンを務めることになったのかと言うと事前にクラブ(アスルクラロ沼津)がボールパーソン等のスタッフを広く募っていたからだ。 Jリーグの試合を

その夢は誰のものか? 〜バスケットボール女子日本代表へのエール〜

森田菜奈枝が抱いた恩塚亨の第一印象は「変な人」だった。 恩塚は東京医療保健大学女子バスケットボール部のヘッドコーチで、バスケットの強豪、桜花学園高校に選手のリクルートに来ていた。そして当時高校3年生で、U17日本代表にも選ばれたことがある森田にこう言ったのだ。 「俺と一緒に日本一になろう」 東京医療保健大の女子バスケ部は創部から7年とまだ新しいチームで、初年度の部員はたった5名のみという前途多難な船出ながら、関東大学4部リーグからスタートして徐々に力をつけ、ついにその年、1

ジョバンニ・シメオネという漢の物語

セリエA2022/23シーズンが開幕した。新シーズンへ向け各クラブが補強を進めるなか、ナポリはエラス・ヴェローナから期限付きでFWのジョバンニ・シメオネ(27)を獲得した。昨季は35試合に出場し17G5Aを記録している。彼の活躍を受け、ナポリはヴィクター・オシメンのバック・アッパーとして彼を獲得したのだ。ナポリで更なる活躍が期待される新戦力シメオネはどのような人物なのか迫っていく。 1.ジョバンニ・シメオネの生い立ち ・シメオネの家族編成 ジョバンニ・シメオネは1995年