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#スポーツ 記事まとめ

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noteに公開されているスポーツ系の記事をこのマガジンで紹介していきます。
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2017年9月の記事一覧

SportsTechがスポーツビジネスにもたらす価値

「●●Tech」という名称が本格的に普及し始めたのは「FinTech」以降の文脈で、様々な業態/業種において既存の枠組みに捉われず、テクノロジーを活用したインターネット企業が既存企業の利益を食っていくような事例が目立ってきています。 ビットコインの基礎技術であるブロックチェーン技術に着目されたことで、既存の銀行業の枠組みを根底から覆す可能性が「FinTech」という言葉を育てました。AmazonのようなEC事業者が小売企業を食いつぶしたように、Airbnbの誕生が「旅」の価

イギリス、プレミアリーグでトレーナーをするのに必要な資格とは??

皆さんのなかにも、いつかは海外でトレーナー活動をしてみたい思っている方がいらっしゃると思います。 そこで今回、よく受ける質問の一つにお答えしたいと思います。 「今は、全く英語ができないんですけど、将来的には海外のチーム(今回はイングランドのプレミアリーグ)でトレーナーがしてみたいんですけど、どうしたらいいでしょうか??」があります。 やはり、海外のチームでいきなりトレーナーとして働くには、それなりの語学力、そして何かしらのコネクションが無いと厳しいのも現実です。 現在、

プロレス観戦中、声援を送れるようになった。「自意識が邪魔をしなくなった」話

TBSラジオの番組「東京ポッド許可局」に「自意識が邪魔をする」というコーナーがある。上手いことをいっていると思う。 生きていると自意識が邪魔をして、行動に移せないことがときどきある。自分の場合、ぱっと思い浮かぶのは、趣味のプロレス観戦をしているとき、自意識が邪魔をして、声援を送れずにいたことだ。 もともと声が小さめである、腹から声を出すのが苦手である、という弱点がある。だから、叫んでもどうせ届かないし、聞こえないし、周りの観客から「そんな声じゃ届かねぇぞ(笑)」と思われて

会見全文のありがたさ。

サッカー日本代表が、W杯ロシア大会の最終予選突破を決めた。 最終予選のなかでいちばん安心して観ることのできた試合だったし、おそらくハリルホジッチ監督の思い描くサッカーを、もっとも的確に体現できた試合だったのだと思う。長らく代表チームに定着していた4—2—3—1のシステムを大幅に変更し、前線に大迫、乾、浅野を並べ、そして中盤に井手口を先発起用する大胆采配。体格に勝るオーストラリアに対して、コンパクトなボール回しで優位に立とうとする従来的な日本代表のプランではなく、ひたすら「猛