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#編集 #ライター 記事まとめ

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編集、ライター、コンテンツ、メディアなどに関する記事をまとめていきます。
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デザインの「手前」の話をしよう。

こんにちは、「デザインの手前」の原田です。 この4月から、ポッドキャスト番組「デザインの手前」がスタートします。 「デザインの手前」は、デザインという領域に関わる編集者2人がさまざまなクリエイターをゲストにお招きし、デザインの本質的な価値やこれからの可能性についてお話ししていくトークプログラム。 「手前」をキーワードに、さまざまな切り口でゲストの方それぞれのデザイン観に迫っていく番組です。 拡がり続けるデザインの領域 パーソナリティを務めるのは、編集者/ライターとしてデ

「小1の壁」、不安よりワクワクを。入手困難なマガジンの秘密

OTEMOTOを創刊してまもなく1年。このたび、ウェブから飛び出して、紙のマガジン「COMPASS」を創刊しました! しかもこのマガジン、とっても入手困難なんです。 ウェブメディアを始めたばかりなのに、なぜ今の時代にあえて紙媒体なのか。実は7年前まで週刊誌をつくっていた私。久しぶりに台割を書いた興奮とともに、お伝えしたいと思います。 「COMPASS」は、小学校入学前のお子さんがいる保護者の方に向けて、入学に向けた不安を少しでもやわらげ、お子さんが選ぶ道に大人も伴走して

取材で面白い話を引きだす質問の仕方

ぼくが初めて取材をしたのは、大学生のとき。いろんな社長に取材するインターンを始めたんです。 そのとき先輩から「要約するといいよ」とアドバイスをもらいました。要約すると、話し手が「あ、わかってくれてるんだな」と安心できて、どんどん話してくれるようになるからとのことでした。 それ以来、いままで取材中は要約することを意識してきました。それのおかげかは分からないですが、たしかにみなさんいろんな話をしてくださるし、面白い話もたくさん聞けました。 だけどいま働いている会社の先輩たち

月間2,000万PVメディアを支える編集チーム、4つの極意

こんにちは。アウモ株式会社でメディア事業の責任者をやっている岸(@kishi_akira)です。 アウモ株式会社ではユーザー向けのメディア事業「aumo」と、法人向けのSaaS事業「aumoマイビジネス」の2軸で会社運営をしています。 お陰さまでどちらのサービスも順調に伸びており、メディア事業の方は、リリースから5年で1,500万MAUを突破する規模まで伸びました。 このうち多くは検索経由(SEO)の流入が占めており、これまでSEOを起点にメディアを伸ばしてきました。そ

業務改善メディアをほぼ一人で0から50,000PVまで育てた話

こんにちは。株式会社アクロリアでメディア運営を担当している伊藤です。 先日弊社が運営しているメディアが50,000PVに到達したことをきっかけに、(まだまだひよっこですが)ここまでの実績と運営方法についてまとめました。メディアのご担当者様や、これからメディアを立ち上げようと考えている方に、少しでも参考になれば幸いです! ※2022年7月あたりのデータです。2023年に事業を譲渡しており、現在は譲渡先の企業様が運営されています。 業務改善メディア「kaizen pengu

「問いのデータベース化」の可能性

こんにちは。 問いをカタチにするインタビューメディア「カンバセーションズ」の原田です。 すでに3ヶ月ほど経過してしまってからのご報告となりますが、去る5月16日にカンバセーションズ第3期インタビュアーによる成果報告会を、東京・下北沢のcafe & shisha "chotto"で開催しました。 詳細については、上記レポート記事をご覧いただければと思いますが、今回は初のクラウドファンディングや担当編集・ライター制、コロナ禍によるオンライン取材など、カンバセーションズとしても初

20歳のインターン生が記事制作コスト20%下げ、SEOパフォーマンスを向上した話

こんにちは。株式会社LANYのインターン生の前田(@MAE20020226)です! 大学3年生の20歳で、LANYに入社して4ヵ月になります。(2022年8月時点) メディア運営をしていると、よくあるのが記事を書く「人が足りない・時間が足りない問題」。 だからといって、適当に人を入れると記事の品質が落ちたり、費用が嵩んだりと他の問題が出てきます。 予算のある大企業であれば「たくさん人を入れて、たくさんの人に記事を確認してもらって品質を上げる!」という強者の戦略が取れる

Webライター歴15年が考える「ライターで生計を立てる」ということ

 関東圏は天候が良く、「さぁ〜原稿もしてお洗濯もするぞ〜!」となっていた午前中。ドトールで席につくタイミングで急にフラっとしてトレイを盛大にひっくり返してしまった。思っていたほど体調良くなかったと悟り、「やっぱ無理はやめよう…」と改めて決心した次第。ドトールのスタッフの皆さん、ご迷惑をおかけしました。いつもありがとうございます!  さて。前回に「紙とかネットとか関係なくメディアで稼ぐのはむっちゃ大変」というエントリーを出したのだけど、思いのほか反応があった。  それで、改

【第2回定期セミナー】文章を書いてお金をもらうにはどうすればいいの?ライター歴10年の木村咲貴さんがライティングの極意を解説!

こんにちは!お酒とメディアのオンラインサロン「Starter」運営の近藤ゆうこです。Starterでは月1回、文章の書き方やお酒の基礎などを学べる定期セミナーを開催しています。 5月12日(木)に、第2回定期セミナーが開催されました! セミナーテーマは「お金がもらえる文章の書き方」です。 Starter運営メンバーで、SAKEジャーナリストとして活躍している木村咲貴さんが、お金をもらえる文章ともらえない文章の違いや、文章を書く前後で大切なポイントなどを解説してくれました

記事の質と量、どっちが大事?スーッと悩みが消えた方法をまとめてみます

「無理だよ…」と嘆きたくなるのが、記事の質と量の問題。 これまで複数のメディア運営に関わってきました。ハウツーメディア、ネットニュースメディア、お仕事情報メディア、そして複数のオウンドメディア 。 そこで、必ずと言っていいほど直面するのが、 「記事数を増やす」 「記事の質を高める」 この2つの板ばさみになること。 よくあるのは記事公開数の目標を立てたものの、質を下げるわけにはいかなくて、力技で記事を作る状況になることではないでしょうか。 記事を量産しようとすると、1本

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「問い」を共有することは、ありたい未来を共有すること

こんにちは。 「問い」をカタチにするインタビューメディア「カンバセーションズ」の原田です。 気づけばまたしてもすっかり更新が滞ってしまい、4月以来およそ半年ぶりの投稿となってしまいました…。 前回の投稿では、カンバセーションズとして初めて取り組んだクラウドファンディングの目標達成をご報告させていただきましたが、 早くもそこから半年が経過し、第3期インタビュアー3組の「問いをカタチにする新プロジェクト」は着々と進行しています。 (なかなか経過がご報告できず、申し訳ありませんでし

「良いニュース」はいかにして創れるのか?|石戸諭『ニュースの未来』「はじめに」を公開

編集部の田頭です。光文社新書8月刊で、ただいまあらゆるメディアで縦横無尽に活躍するノンフィクションライター、石戸諭さん初の新書書き下ろしの一冊をお届けします。本書は、2020年代の新しいメディア論でありつつ、新聞、インターネットと新旧メディアを経験し、「挫折感」を覚えたという石戸さん自身の体験的なニュース論でもあります。大文字の「ジャーナリズム」ではなく、あえて「良いニュースとは何か」という問いから本書を構想した石戸さんの執筆意図を読み取っていただければ幸いです。このnote

メディアの“見えざる”価値とは?

こんにちは。 「問い」をカタチにするインタビューメディア「カンバセーションズ」の原田です。 現在カンバセーションズが初挑戦中のクラウドファンディングも、いよいよ残り1週間あまりとなってきました。 これまでに行ったクラファン関連企画まとめ カンバセーションズでは、クラウドファンディング実施期間中、さまざまなイベントを開催しています。 これまでの取り組みをざっとまとめてみました。 Clubhouseによる新しい対話の場こうやって振り返ってみると、かなり濃密な日々ですね…。 ご

カンバセーションズがクラウドファンディングに挑戦する理由

こんにちは。 問いをカタチにするインタビューメディア「カンバセーションズ」の原田です。 先日、公募していた第3期インタビュアー決定のお知らせをさせていただきましたが、いよいよ3組のメンバーたちによるインタビューがスタートします。 そして、それに先駆けて、前々からお伝えしていたカンバセーションズとして初のチャンレンジとなるクラウドファンディングがスタートしています! クラウドファンディングを行うことにした経緯については、READYFORのページでも長々と思いの丈を綴らせて頂き