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#編集 #ライター 記事まとめ

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編集、ライター、コンテンツ、メディアなどに関する記事をまとめていきます。
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2018年10月の記事一覧

編集者の仕事のほとんどはマーケティングだから、この本は絶対に読んだ方がいい

このnoteには編集者として得た学びや気づきを書くようにしているので、本の紹介はしないつもりでした。 けれど、同じチームの柴田が担当した山口義宏さんの『マーケティングの仕事と年収のリアル』が、若手編集者に絶対に読んでほしい内容になったので、ここで取り上げさせてもらいます。 ◆          ◆ 以前から、ビジネス書の編集者と本質的に近いと感じていた職種が2つある。1つはベンチャー・キャピタリスト(VC)で、もう1つがマーケターだ。 VCは、乱暴にいえば、将来有望な起

「特別」の理由を言葉にしたい

写真家・幡野広志さんの書籍『ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。』(PHP研究所)をnoteの記事で知り、即購読。 これは是非コノビーの記事にさせていただきたい、と動き出した。 すでにかなり売れている話題作であるし、今までやり取りをさせていただいたことのない出版社でもあったので、なかなか不安はあったものの、先方のご厚意で、なんと幡野さんご本人に未公開のお写真4枚(奥様撮影)までご提供いただき、記事の制作が実現した。 私はたいへん感動し、普段はGoogleドライブの

【明日のライターゼミ 講義レポート】第2回「140字の作り方」(講師:5歳さん)

こんにちは、好きな怪獣はジャミラです。 明日のライターゼミ第2回のレポートをお届けします。 第1回のレポートはこちら。 講師は5歳さん。フォロワー数13万人を超えている方ですね。わたしにとっては、おっぱいの力で先週の台風から子供たちの運動会を守ってもらった大恩人でもあります。ありがとう、おっぱい。 いきなりの下ネタですが大丈夫でしょうか? 講義テーマは「140文字の作り方」ということで、Twitterで自分を知ってもらい発信力を高めるためのコンテンツづくりについて語ら

編集チームがコラボレーションを加速させるために使っているツールやサービスのまとめ

inquireがチームで使っているツールをまとめました。生産性を向上させるために、常に新しいツールやサービスを試しています。変化があったり、追加があったら追加していきます。 Slack基本的なコミュニケーションはチャットツールの「Slack」です。ほぼすべてのコミュニケーションをSlack上で行ってます。なくなると困る。 Trelloプロジェクトのタスク管理やメディアの運営管理はプロジェクト管理ツールの「Trello」を使っています。SlackやGoogleカレンダーと連

公開インタビューシリーズ「QONVERSATIONS LIVE」始めます。

こんにちは。カンバセーションズの原田です。 今日はリニューアルしたカンバセーションズで初めて開催する公開取材イベントのお知らせです。 来たる10月26日、東京・渋谷にある株式会社CAMPFIREさんのセミナールームをお借りし、インタビュアーに同社代表の家入一真さんを迎え、47都道府県の地方公務員と、中央省庁で働く官僚をつなぐことをテーマに掲げた交流会「よんなな会」の発起人である総務省の脇 雅昭さんにお話をお聞きする公開取材イベントを行うこととなりました。 今回イベントを行

普通のnoteユーザーが1冊の本を出すまで

こんにちは。ワークショップデザイナーの臼井隆志です。スマート新書『意外と知らない赤ちゃんのきもち』が発売されてから1ヶ月がたったところで、この本が生まれた経緯を書こうと思います。 この本が出てまだ日は浅いですが、各方面からさまざまな感想をいただいております。 「育児書にはない内容が、専門書にはない軽さで書かれている」 「30分で読めて育児真っ最中のママにも嬉しい」 「男性も興味持ちやすい!」 「妊婦さんにプレゼントしたよ」 などなど、どれも、とても嬉しいです。

本当はひみつにしたいけど…全部見せます! 心に残るnoteの作り方

今日はinquire(@inquireinc)、soar(@soar_world )、IDENTITY(@idn_ngy)の3社合同でnote勉強会を実施しました。今回のテーマは「コーポレートブランディングに活かすためのnoteの使い方」。 忙しい中、たくさんのメンバーが来てくれました!嬉しい✨ 昨日Twitterで告知したら、ピースオブケイクに転職したてのWEBディレクター・平野くん(@yriica )も遊びに来てくれて、noteに対するみんなの思いを議論できるいい学び

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ぜんぶバレている、という前提で。

こういうの、おれも書きたいなあ。 おもしろい本を手にすると、半分も読み終わらない前にそう思ってしまう。「そうそう、こういうのが書いてみたかったんだよ」と思ったり、「こういう書きかたもあるんだよな。これは一度もやったことないな」と思ったり。とくにノンフィクション系の翻訳書を読んでいると、そのスタイルの違いからそう感じることが多い。 このとき大切なのは、感覚的な「こういうの」の正体を、きちんと言語化することだ。ぼんやりと感じる「こういうの」が持つ構造やスタイル、あるいはそれを