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最近、SNSでメッセージを発信する人たちのメッセージの内容が2極化していっている。意識的に発信について考えていくと自然とそうなるんだと思う。 それは、より抽象的なイメージ先行の写真でハイなブランディングをしていく派と、より具体的で細かく写真や動画で伝えていく派の2つだ。 言葉で書いても伝わりづらいのでサンプルを出していく。抽象的なイメージ先行の写真でハイなブランディングをしていくのは、SNS以前から雑誌やカタログであった。 こういうのはハイファッションが今まで雑誌やカタ
真っ白な無地のシャツを買い換えるペース、 革靴をピカピカに磨くためのテクニック、 靴から少しだけ覗く靴下へのこだわり。 それなりに歳を経った今、周りのおしゃれな人を観察していると、彼らはいつだってパーフェクトに手入れが行き届いている。 メイクよりもスキンケア、ヘアスタイルよりもヘアケア。 もちろんシャツやパンツはいつだって四肢にフィットした丈に整えられているし、驚いたことに綿素材に入っているやわらかなシワは計算づくだったりもする。 何ひとつとしてちぐはぐさを感じさせない仕上
フリーランスライターの狭井悠(Sai Haruka)です。 今回は「これが好き!」という熱い気持ちを込めて、noteをがむしゃらに書いてみようと思う。 このコラムで語りたいのは、ファッションブランドとして世界的に有名な「Yohji Yamamoto」と「内田すずめ」という画家のコラボ作品との出会いについて。 一言で言えば、僕は作品に魂を射抜かれ、魅入られてしまったのだ。 はじまり 2018年1月18日。 いつものように、Twitterを開いてタイムラインを
心機一転、noteをしっかり活用していこうと思いマガジンなるものを作ってみました。 foufouの話や、アパレルや消費や生活の話を自分でまとめるという意味でもこうしてしっかり文章書いてみようと思います。 --------------------------------- 『 誰がアパレルを殺すのか 』という日経のコラムがはじまったのは2016年。 翌年には本として出版され話題になったのが記憶に新しいです。 「消費者の価値観の変化」「ファストファッションの台頭」など様々
(有料となっていますが、最後までお読みいただけます) 僕の仕事柄、ファッション分野の男性誌女性誌は月にいくつも読みます。最近は女性誌の方が楽しくなってハートは女性なのかなと思ったりします。いや男性ですけどね。 そんなファッション誌の売上ランキングにサプライズが。なんと「リンネル」が初の首位に輝いたのです。 リンネルと言えば、、 (Amazon商品ページより) ファッションが全面に押し出されている、いわゆる赤文字系にも青文字系にも属さないおとなし
世の中は平等だ、というのはタテマエで、実際は平等でない。 ということは大人なら皆うすうす、いやガッツリ気付いていることだろう。例えば美少女美少年に生まれたら、それだけである程度優遇される人生になると約束されたようなものだと思う。ここだけの話性格に問題がある場合も多いけど。あ、これ公開だった。 “見てくれがいい”というのは、生まれ持った才能と言うしかない。スタイルがいいとか背が適度に高いというのもそうだ。こればっかりは、自分ではどうにもならない。ゲームのキャラクター