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#ゲーム 記事まとめ

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noteに公開されているゲーム系の記事をこのマガジンにストックしていきます。コンソール、PCなどのビデオゲーム、ソーシャルゲーム、ボードゲームなど。
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2023年5月の記事一覧

【インサイトから、どう具体策に落とすか?】ボドゲホテル編

私はPRや、商品企画などを仕事にしています。最近ハマっている「WTIS」という企画フレームについて、ボードゲームホテルを事例にお話できればと思います。 WTISとは「WTIS」とは私が勝手に決めた企画フレームです。 「WTI」(ゴール・ターゲット・インサイト)」を設定することに加えて、最後に「S」(SNSスパイス)を加えることがポイントです。 「考えた企画は、SNSで拡散する要素はあるか」をチェックすることで、企画がギュッと引き締まります。実際ここ数年、このフレームで考え

俺はゼルダに向いてないかもしれない

 まず、僕はこのゼルダの伝説ってゲームを結構面白いと思っている。タイトルに「向いてないかもしれない」って書いてるけど、結構面白いと思ってる。たとえ相性的に合わないと思うような相手だったとしても、人間としては愛せるだろう。それと同じことだ。僕はこのゼルダってゲームが好きだ。  そもそも、僕ほどの天才がなんのプラスにもならないようなただ罵詈雑言を吐き散らすだけの駄文を書くと思うのか? だから、これからこの記事を読むアナタもそなたも貴様も「あぁ、こんな困った人もいるんだなぁ」と、

【ポケカ】実況アナとして"フォレトスex"とともに戦った本当の理由【シティリーグベスト4】

はじめてnoteというものに記事を書いてみます。 アナウンサーの柴田将平と申します。 ポケカCLなどの大会で声を聞いたことがあるという方もいらっしゃるかもしれません。いつもご視聴いただきありがとうございます。 今回は私が選手として挑んだシティリーグについての話と、実況アナウンサーとして、プレイヤーのみなさんへ伝えたい思いを書いていこうと思います。(デッキ構築に関しても記しますが、おまけだと思っていただければ…) また、シティリーグ4位入賞するにあたり、デッキ構築について

無職33歳男性が、三か月間eスポーツでオリンピックを目指してみた結果

3月の頭に雑談配信をしていたとき、eスポーツオリンピックシリーズについて知らされたのがきっかけだった。 当時誰も注目してなかった『Tic-tac-bow』が熱いことを発見し、記事にしたのが3月3日。それから二か月近くあった「本当に開催されるのか怪しい疑念期」、「予選が行われることはわかったが予選のルールが当日までわからない不安期」、「アーチェリーにおいて特定のセット手順を発見しなければ勝ち残れない予選期」を経て、先週末にオリンピックの二次予選を迎えた。気になる人はnoteの

【現状報告】うちばこやは今、何を目指していて、何をしているのか

お世話になっております。 うちばこやの田中です。 今日は、うちばこやが今どのようなことを目指していて、何をしているのかについて書いてみることにしました。 なぜバイオハックを出版するのか?ということも含めて僕たちの現状報告を共有いたします。 読者として、うちばこやを普段から応援してくださっている皆様や、ボードゲームの出版社について知りたい方、バイオハックの支援を検討している方を想定しています。 今Kickstarterを準備中のバイオハック、事前登録(無料)はこちらから⬇

この脱出ゲームサイトは世界一、だった

脱出ゲームが好きだ。 リアル脱出ゲームもいいけど、中高生のときに狂ったようにやっていたPCの脱出ゲームが忘れられず、未だに「家具や時計がある部屋から脱出するものこそが、真の脱出ゲームである」という偏った思想から逃れられないでいる。 先日も脱出ゲームをやりすぎて「自分の部屋のインテリアが脱出ゲームのアイテムに見えてきた」と中高の同級生に話したら、「お前は修学旅行のときにも旅館の内装を脱出ゲームの素材だ!とか言って撮影していた」と記憶にないクソキモムーブが発覚した。 それほ

Steamで収益を得るまでのプロセスをまとめた記事

先日Valve社から売り上げの振り込みまで確認ができたので、後続の人のためにSteamにゲームをリリースして収益を得るまでの、すべての過程をまとめたページを作りました。なお、当記事は随時内容を発展・充実させていく想定です。 ■前提当記事は、あくまで「すべての工程をまとめた」記事ではあり、「すべての説明をしている」ページではなく、よって既存のページをガンガン引用するスタイルです。先人の資料に感謝しましょう。 ◆追記:同時期に同じような記事が書かれたので この記事を書いてい

桃鉄のおかげでワーケーションするようになった

日本国民の地理知識に多大な影響を与えたであろう桃鉄。 自分はその桃鉄のヘビーユーザーです。大人になって一時期離れていたのですが、コロナ禍でまたハマってしまいました。 今自分がワーケーションにハマっているのは確実に桃鉄の影響があります。もちろんいい意味ですよ。今回はそんな桃鉄とワーケーションについて語っていきたいと思います。 桃鉄デビューは中学生時代 いいおっさんなので正直に言いますが、スーパーファミコン時代から桃鉄やってました。みんなでワイワイしながら桃鉄。めちゃくちゃ

老人が書き残す(主観的)マイクラ現代建築/都市開発の軌跡

2023年現在、世界で最も多く販売されたゲームタイトルは、スウェーデン初のサンドボックスゲーム「Minecraft」です。そんだけ売れた事もあり、マイクラでは現在までに多種多様な遊び方をされてきました。 その中でも「街を作る」という遊び方は、割と多くの人にとって想像に容易いかと思います。 しかし、中には変わった人達もいるものです。「シムシティ」をこよなく愛し、中学時代にはノートに「架空都市」の設定やイラストを落書きする…そんな彼らにマイクラを渡したらどうなるのか。 当然、ビ

ゲーム条例をめぐって、本気でゲームに向き合う人たちの物語

読み始める前は、気が重かった。 政治家の不正の話なんて、好き好んで読むものではない。 ましてやそれが、自分の愛するゲームという芸術様式に泥を塗り(彼らは「一概に全てを否定するものではない」という言い回しを繰り返し用いているが、裏を返すと「具体的に何が悪いのか考えもせず、大雑把に全体を否定している」わけだ)、しかもその条例はすでに施行され、曲がりなりにも公権力のお墨付きを得ているなどということは、わざわざ思い出したいことではない。 既に悪名高い香川県の「ネット・ゲーム依存