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#デザイン 記事まとめ

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デザイン系の記事を収集してまとめるマガジン。ハッシュタグ #デザイン のついた記事などをチェックしています。広告プロモーションがメインのものは、基本的にはNGの方向で運用します。
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2021年5月の記事一覧

体験を左右する自己帰属感とデザイン

こんにちは、ユカイ工学の鈴木です。 私たちの周りにはサービスやモノが溢れ、生活は豊かになりましたが、単に新しいだけでは広く受け入れられることが難しくなってきたのではないでしょうか。4月のオンラインセミナーは、昨今、デザイン思考などで注目されている「人間中心のデザイン」をテーマに開催しました。 ゲストに明治大学総合数理学部の渡邊先生をお迎えし、「自己帰属感」を軸にしたインターフェイスデザインについて語って頂きました。 明治大学 総合数理学部先端メディアサイエンス学科准教授

習慣性のあるUXデザインでユーザーを惹きつけるには

(原文) How to Hook Users With Habit-Forming UX Design By Nir Eyal 皆さま、こんにちは!UXPinです:) 今回は「習慣性のあるUXデザインでユーザーを引きつけるには」をお伝えしようと思います。 Apple, Facebook, Twiter, Google, Pinterest。これらの企業には共通点があります。それは、ユーザーの間に習慣を生み出していることです。人々はこれらの製品を日常的に習慣的に使用しており

vol.11 左ききの日常を解決するデザインたち。

「左利きなんですね!」 と話しかけられると、私が左利きだと気づいてくれた嬉しさと同時に、勝手にプレッシャーを感じています。なぜかというと、次の会話で「頭いいんだね!」「クリエイティブな感じ!」などと左利きのプラスのイメージを言われることがあり、その度に「私もそんなふうになりたかった....。」と思うからです。 そのプラスのイメージが描かれているなと思うのが、漫画「左ききのエレン」です。メインキャラクターであるアーティスト、山岸エレンは天才的な創造力で作品を制作し、世界的に

岩沢兄弟が取りくんできた、家族の距離と行動をちょっとずつ変えていく、「家族空間」のプロトタイピングをご紹介

こんにちは、岩沢兄弟の兄嫁・えりです。 ずっとこれはどこかで伝えたいと思っていたことがあり、今日は珍しく私がnoteを書いています。それは、岩沢兄弟がここ数年ちょこちょこと取りくんでいる「家族間コミュニケーション」のことです。 今、兄弟ともに千葉に住まいをうつし、弟一家は両親・祖母の暮らす家の向かいに、兄一家はそこから徒歩15分くらいのエリアに住んでいます。 これだけ近くに家族が住むのは、兄弟が10代の頃以来(25年以上ぶり)のことなので、変わらないところもあれば、大き

情報と理解

2019年に「自分はいったい何デザイナーなのだろうか?」という問いに答えるために、その当時読んでいた論文や書籍を参考にこの記事を書いた。 この記事の中でも400文字くらいで今回の記事のタイトルである「情報」という概念の定義にさらっと触れてみていた。その中ではざっくり情報とは、「我々になんらかの意味を伝えるもの」という定義を引用し、その構成要素として文字や数字などの記号を含むものであるという解釈をしていた [1]。 今年になって改めて「情報」という存在にとても興味が湧いてき

企画書のデザインを整えるために覚えておくと良さそうなことまとめ

個人でゲームを開発しています。個人開発だと誰かと情報を共有する必要があまりないため、小汚い企画書や仕様書で済ませてたんですが、最近、機会があってまともっぽいものを作ってみたところ「自分用にでもちゃんとした企画書はあった方が良い」と分かりました。 さらに、いざ作ってみると「いかに簡潔に短くまとめるか、限られたスペースにどう文字や画像を置くかが大事なポイントで、かつ同じ素材やテキストでも置き方によって印象が変わる」と気づきました。 本来、自分用なら見た目はそんなこだわらなくて

【28年間も同じ製品を作り続けている理由】

エレガントウッドコーポレーションは、山型、丸型、角型などシンプルな凹凸の繰り返しのリブと呼ばれる製品を世に生み出し、今年で設立28年目。当時は100種類を超える凹凸のデザインを用意していました。 リブの仕上げには、天然木ツキ板を貼る場合や塗装仕上げなどがあり、現在でも継続して製品展開しています。 リブとは?リブは、デンマークの首都コペンハーゲンにある放送局の音響効果の向上のため壁面材に使用されたことが最初と言われています。 なので、設立当初は”コペンハーゲンリブ”と呼ば

小学校からの友人が立ち上げたメディアをデザインした話

今月、伊豆・三島の暮らしを伝えるメディア「仲人-NAKABITO-」がローンチしました。 サイトには人と暮らしにフォーカスし、伊豆・三島の暮らしの豊かさ・魅力を伝える素敵な記事が並んでいます。 「仲人-NAKABITO-」を立ち上げた人物は、小学生の頃からずっと付き合いのある友人。いわゆるマイメンというやつです。 そんな彼から頼まれ、僕はロゴとサイトのデザインをしました。 素敵なメディアが立ち上がったこのタイミングで、このメディアの魅力とデザインについて書き留めておこ

ビジュアルで考える時間を強制確保すること

本日は、ビジュアルで考えることの意味について書いていきます。 最近は、ユーザーインタビューを行うことが増えたのですが、かなり有効的だと感じているのが、インタビュー前に「ビジュアルイメージを大量に集めておくこと」です。 例えば、化粧品のユーザーリサーチをするのであれば、化粧品の活用シーンやユーザーの画像などを大量に集めます。 1時間はGoogle画像検索やPinterestと向き合いながらビジュアルイメージを集めることに集中します。 ビジュアルイメージを手元に置いておくこ

デザイン案は何個出す?~前田の場合~

デザイン案の数は2案が多かった。それが表す意味は?先日こんなアンケートをTwitterでしました。デザイン案はいくつ出すかというものです。 結果は、2案出すという方が多く、人数で見ると106名中で、1案:25名、2案:55名、3案:26名でした。1案じゃなく複数案出すという人が圧倒的に多い結果となりました。 これは特に意外とは感じませんでした。というのもよく複数案を出す上での悩みやエピソードを耳にしていたからです。特に代理店や制作会社とやり取りされている方はこの傾向にある

晴れ時々黒いもや

去年の秋〜冬くらいのことだった。 「やらなきゃいけないことがたくさんあるのに、締め切りが迫っているのに、体が動かない」 たびたび起こるこの現象、その日はやるべきことを終えられず何度も自分を責めた。 --- 最近の深田恭子さんのニュースを見て他人事じゃないと思った。誕生日が同じ彼女に、子供の頃から勝手に親近感を持っていたから。 それに、自分も近い経験をしたかもしれないから。 好きなことだからと無我夢中で仕事をしまくっていた1年間。順調だと思っていた。でもプライベートも仕事

フリーランスなりたての頃と今を見比べる②

今の時期はブログを書き始めたくなる時期なのだろうか。…って聞き覚えのあるフレーズですね。奇しくも1年前の同月同日、同内容の記事を投稿していました。おもしろい…‥。 …というわけで。 フリーランスで活動してもう少しで2年が経ちそうです。早いものですね。 改めて振り返ってみるとフリーランスなりたての頃とは仕事を請ける基準というものが変わってきたな、と思いちょいとまとめてみようかなと思いました。 本当は個人ブログに書こうと思ったのですが、多くの人にみてもらいたい理由から今回は

現場で「使いづらい」と言われる業務用アプリのUIデザインとは

こんにちは。マンハッタンコードのデザイナーgen(@MHTcode_gen)です。今回はアプリのデザインについての話題です。 自社の業務の一部をアプリ化している企業は数多くあります。 私が実際に関わらせて頂いた案件でも、リース資産の査定業務効率化アプリ開発、IoT関係の人員リソース管理アプリの開発で業務のアプリ化を実現している例がありました。 さて、そんな自社謹製アプリ、本当に使いやすくできているでしょうか? もしかしたら、現場からは「使いづらいけど、これを使うように言わ

【2021年版】ミドル・シニア向け UI/UXデザイナーの転職におすすめの転職サービスとは?

こんにちは。 世の中はコロナ真っ只中ですが、今年の4月に転職しました。 ありがたいことに、ここ5年間で4社の企業とご縁をいただき、 そのたびにいろんなサービスを使い、転職してきました。 そのため、最近まわりの方から転職について相談を受けることも増えてきました。 そこで今回は最も質問が多い、転職する際に実際にどんなサービスを使って転職したのか・また、使いやすさや感じたことなどを、素直につづってみようと思います。 少しでもみなさんの転職活動の参考になれば嬉しいです。 登録した

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