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#デザイン 記事まとめ

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デザイン系の記事を収集してまとめるマガジン。ハッシュタグ #デザイン のついた記事などをチェックしています。広告プロモーションがメインのものは、基本的にはNGの方向で運用します。
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2017年10月の記事一覧

ディズニーランドフォント採集

先日、10数年ぶりに東京ディズニーランドに行ってきました。ディズニーシーには何度か行っていたのですが、久しぶりのディズニーランド。 そこでとても気になったのがディズニーランドパーク内で使われているフォントの数々。多くの人はまずもって注目することはないし、なんとなく流してしまいがちなものですが、よくよく観察してみると面白い! ディズニーランドは、エリアごとにテーマやバックグラウンドストーリーがあり、何年代のこの街を参考にしているなど大まかなモチーフがあります。 そんなエリ

Complexion Reductionと悩み

iOSデザインのトレンドで、Complexion Reduction(コンプレクション・リダクション)てご存知でしょうか。 Mediumで 'Michael Horton'氏が提唱し、日本ではUX MILKで翻訳記事が出たので知ってる方もいるかと思います。 ↓こんな感じ Image: Michael Horton 他にも、Tinderとかdailymotionあたりもこれに近いものにアプデされてますね。 Complexion Reductionの特徴以下の3

【図解】暗号通貨の合意形成アルゴリズム

暗号通貨のおもしろいところの一つとして合意形成アルゴリズムにあると思っているのですが、PoWやらPoSやら横文字が多くてとっつきづらいので自分なりに図解してみました。 PoWとは ビットコインなどで採用されているPoW。 「強きものが利益を得る」という人の欲望をうまく刺激してるが、設備投資費や電気代がかかりすぎるので、相場が急落したり、マイニング量の半減などで成り立たなくなる恐れがあり、個人的には持続可能で健康的な仕組みではない気がしています。 PoSとは イーサリア

DJを2度とやらないと思った理由と、「自分だけで楽しむもの」よりも「人に見せるためのもの」の方がお金を使うこと

半年くらい前に、僕、生まれて初めて「DJ」っていうのをやったんですね(たくさんの方、来ていただいてありがとうございました)。 で、ムチャクチャ楽しかったのですが、「これは絶対に2度とやらないでおこう」って思いました。 DJをやってると、「ああ、こういう曲がみんな盛り上がるんだ」とかっていうのがすごくリアルに伝わるんですね。 そしたら、「だったらあの曲なんかかけたらムチャクチャ、ドカーン!って感じで盛り上がるのになあ。今度DJやるときはあのレコードとあのレコードを買わなき

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就活用の作品ポートフォリオの作り方

仕事で面接をしたり、学生の作品ポートフォリオのレビューをする機会が、最近は多くなってきました。ところが生徒のポートフォリオを見ていると、見せ方で損をしている人が多い印象。能力はすごいのに、伝え方がもったいないイメージです。 毎回、同じことを指摘するのも大変なので、ポートフォリオの作り方を備忘録としてまとめてみました。今期の就活生さんの参考になればと。 目的を決めようまず、これから作るポートフォリオの目的を決めます。大事なポイントは3つです。「誰」に向けて「何」を伝え、「ど

Google Pixel Budsが抱える非着用者UXの問題

今週、Googleが様々な新製品をアナウンスした。Google Assistantの入ったスピーカーGoogle Home Maxとそのお供デバイスHome Mini。Chrome OS搭載のラップトップ/タブレットハイブリッド端末Pixelbook。Google謹製のスマートフォンPixel 2とPixel 2 XL。Always-onでAI搭載、ベストショットを自動で撮ってくれるGoogle Clip。そしてGoogle版のAirPodsであるGoogle Pixel B

noteにおけるコア体験と相互作用メモ

可読性テストとして、書体や行間、文字色を通常のnote.muのページと変えています。ご了承くださいませ。 noteにおける最優先のユーザー体験は、「読んで楽しい」と「書いて楽しい」だと考えている。 この2つの相互作用があれば、最小構成モデルとしてエコシステムが機能するからである。 「読む」と「書く」の相互作用は、ユーザーの行動という側面で考えると、以下のような4要素のグロースサイクルとして落とし込める。 この4サイクルを精緻化し、効率よくグロースさせて行くことがサービ

読みやすさのデザイン備忘録

noteのコア体験は、「読む楽しさ」と「書く楽しさ」だと考えています。 本来ならコア体験は、調査でしっかりと導くべきものです。しかしアカデミックなUXとは異なり、実際のスタートアップ環境では時間とリソースに限界があります。このため調べながらも、走り出さなければなりません。 まず序盤はヒューリスティック(経験)ベースのデザインを行いつつ、調査やテストが可能なところから、裏づけやチューニングを行う流れになりそうです。 以下、「読書体験」における「可読性」のパートのメモ。no