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#写真 記事まとめ

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写真や撮影テクニック、写真に関する記事をまとめていきます。
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2019年8月の記事一覧

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どこか懐かしく、どこか優しく

ウラジオストクの旅。

日本円を抜いて、かわりにみ見慣れない外国のお札を財布にいれる。 日本から持ってきたアーモンドチョコレートは、空港で写真を撮らせてもらった双子の少年たちにあげたので、この国のチョコレートを買った。 ロシアのウラジオストクにきた。ウラジオストクは美人が多く、イケメンも多い。 カメラを向けるとニコッと笑ってくれる、ロシアは初めてきたけど写真が撮りやすそうな国だとすぐにわかった。観光客以外でカメラを首からぶら下げている人は少いない、そういう国ほど写真が撮りやすかったりする。

山に登って写真を撮るということ

こんにちは。YAMAP の @大塩雄馬 です。iOS版アプリの開発を担当しています。 私は、山に登りながら写真を撮ることが好きです。 今回は、山岳写真について、私がカメラを握ってファインダーを覗くときに巡らせる想いを言葉にしてみます。 山岳写真の魅力 山岳写真の魅力を、今回は以下の2点で語ります。 - 特別なロケーション - 圧倒的な自然美 写真撮影を趣味にすることは簡単で、手元にあるスマートフォン1台で今すぐに始めることができます。 趣味を極めていく過程で少な

銘オールドレンズ「Flektogon 35mm f2.4」で巡る屋久島

「オールドレンズは沼」という意識が僕の中には根強くあって、意図的に距離をおき手を出さないでいた。現代レンズならまだしもオールドレンズは歴史が深くその価格には性能だけでなく希少性も反映され、沼の深さは底知れないからだ。 そんな中、銘オールドレンズと呼ばれる「Carl Zeiss Jena Flektogon 35mm f2.4」をお借りする機会があった。借りられるのならば、ということでこのレンズ一本で屋久島を巡ることにした。 縄文杉トレッキング 屋久杉トレッキングの朝は早

写ルンですオススメです

令和になって初めての夏がやってきましたね! 各地で35℃を超えなるなどニュースになるほど今年も暑い夏になりました( ´∀`) 友達や家族や恋人と海や川や山にレジャーへ出かける人も多いと思います! そんな令和最初の夏ですが僕はいつも通り連休は無く変わらずお仕事です(笑) こんにちは!SUBARUです♪( ´▽`) 今回はとっても便利なインスタントカメラの写ルンですについてご紹介します!! 写ルンですってなに?ここでは写ルンですについて簡単にご説明致します! 写ルンですは富

風景写真を撮ることの一番の醍醐味とは何か(あるいは「未分化の物語の語り部」になること)

よく「プロの風景写真家って何やってるの?」と、親戚のおっちゃんおばちゃんたちから聞かれます。特に僕の場合、数年前まではただの大学の文学研究者だったので、いきなり「写真家」の顔をしてNHKの番組に出てきたり、本をだしたりしだしたわけで、親戚のおっちゃんおばちゃんたちからしたら、「趣味で撮ってたはずのカメラであいつは仕事をしているらしい、でも実際のところ何をしてるんや」ということで、法事とかで会うたびに聞かれるんですね。そのたびごとに「いや、まあ、色々、ゴニョゴニョ」と、説明しき

初めてのサッカー観戦をする女子高生2人組に「写ルンです」を渡してみた

皆さんが初めてサッカーを生で観たのはいつの試合だったか覚えていますか? 僕はいまからちょうど10年前の小学生の時に地元のサッカークラブであるアビスパ福岡の開幕戦を観に行った時でした。 人それぞれ初めてのサッカー観戦の経験はあると思いますが、「初めてのサッカー観戦」はもう二度と味わうことができません。だからこそ、「初めてのサッカー観戦」ではどんなところに目が行くのか、そしてどういう所に「エモみ(感情が揺さぶられるのか)」を感じるのかを調べてみたくて初めてのサッカー観戦をして

昔のメディアはどうだった? カメラマンが語るフィルム・デジタル過渡期の撮影事情

※こちらの記事は、2018年4月に掲載した記事の転載です。 カメラの進化により、誰でも簡単にきれいな写真が撮れる時代になりました。そのためウェブメディアを中心に、最近は編集者やライターが撮影まですべて手がけるケースも珍しくありません。しかし、フィルムカメラで撮影していた頃は、撮影はプロのカメラマンだけに任される仕事でした。現場の様子は、一体どのように変わったのでしょうか。 そこで今回は、フィルム時代をよく知るカメラマンの岡村智明さんと矢野寿明さんに、当時と今の違いやそれぞれ