news HACK by Yahoo!ニュース

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「news HACK」は、Yahoo!ニュースのオウンドメディアです。サービスの裏側や戦略、データを現場から発信します。メディア業界のキーマンや注目事例も取材。編集とテクノロジーの融合など、ニュースの新しい届け方を考えます。

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    Yahoo!ニュースのインサイド(内部)についての記事です。Yahoo!ニュースが大切にしている価値観、サービス改善のための試行錯誤とそこから生み出されたナレッジなどをご紹介します。

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個人の課題は社会の課題でもある――ニュースや政治を「自分ごと」にするために

政治家や行政機関と国民をつなぐウェブサイト「PoliPoli」(ポリポリ)。運営会社PoliPoliを創業し、その代表を務める伊藤和真(いとう・かずま)さんは24歳。もともと「社会や政治に関心はなかった」という伊藤さんは、現在、誰もが政策づくりに参加できる仕組みづくりに取り組んでいます。「信頼される情報空間」について多方面の有識者とともに考え、発信するシリーズ。今回は伊藤さんに、社会問題や政治などの硬派な話題を伝えるうえで、信頼される情報空間となるために必要なこととは何か、お

    • ユーザーの関心が高いテーマをYahoo!ニュースが分析――「コラボタグ」で素早く届ける

      Yahoo!ニュースの取り組み「コラボタグ」とは、Yahoo!ニュースが注力テーマを設定し、そのテーマに対してコンテンツパートナーのみなさまから記事を配信いただく仕組みです。現在募集しているテーマ「#令和の親」「#令和の子」では、子育て・家族・学校などに関して5カ月(4月〜9月)で計59本の記事を配信(2023年9月4日時点)し、ユーザーから大きな反響がありました。取り組みの舞台裏を、プロジェクトマネージャーの片貝怜那、編集の中上芳子に聞きました。(取材・文/Yahoo!ニュ

      • 「情報的健康」提唱者にYahoo!ニュースはどう映っているのか

        健康のためにバランス良く栄養素を摂取する必要があることは広く知られています。ニュースや情報の摂取においてもその考えを取り入れ、「情報的健康(インフォメーション・ヘルス)」を提唱している方がいます。「信頼される情報空間」についてメディアに携わる方々とともに考え、発信するシリーズ。今回お話をうかがったのは、提唱者の一人であり、大規模な社会データ分析などの研究に取り組んでいる東京大学・鳥海不二夫(とりうみ・ふじお)教授です。なぜ「情報的健康」を提唱するに至ったのか、Yahoo!ニュ

        • ニュース解説から生活趣味まで――約2,600名の専門家が集まる「Yahoo!ニュース エキスパート」始動

          2023年8月1日から、これまでの「Yahoo!ニュース 個人」(以下、ニュース個人)と「Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラム」(以下、「クリエイターズ」)がひとつになり、「Yahoo!ニュース エキスパート」として生まれ変わります。このサービスはどのようなプラットフォームを目指しているのか。数値データや現場責任者の声とともにご紹介します。(取材・文/Yahoo!ニュース) 伝えたいのは新しい気づき、考えるヒント、行動につながる情報Yahoo!ニュース エキス

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          コメント欄 目立つ場所に「多様な意見」を配置した理由――新AI「コメント多様化モデル」導入の舞台裏

          「AIを活用し多様な意見の表示に取り組んでいます」――。Yahoo!ニュースのコメント欄にはこのようなメッセージが掲出されています。導入されたばかりのAI「コメント多様化モデル」が適用されていることを示します。 コメント多様化モデルとは、コメント欄を「おすすめ順」で閲覧した際に、AIが多様な内容や切り口のコメントを上位へ優先的に表示する機能です。コメント一覧の上位には、似た内容の投稿が並んでしまうケースがありますが、AIの導入によって多様な意見が上位に表示されやすくなり、新

          コメント欄 目立つ場所に「多様な意見」を配置した理由――新AI「コメント多様化モデル」導入の舞台裏

          インターネットの言論空間に「信頼」と「安全」をつくりたい――Yahoo!ニュースが取り組んでいること

          Yahoo!ニュースは、信頼される公共性の高い情報流通の場として、多様な情報や意見が健全に流通することを大切にしています。多くのユーザーのみなさまから安心してご利用いただけるよう、日々の運営にあたっています。これらを実現するための組織として、Yahoo!ニュースには「メディアトラスト&セーフティ」を推進するチームがあります。担当する今子さゆりに話を聞きました。 (取材・文:Yahoo!ニュース) ――Yahoo!ニュースのトラスト&セーフティを推進するチームは、いつ、どのよ

          インターネットの言論空間に「信頼」と「安全」をつくりたい――Yahoo!ニュースが取り組んでいること

          子どもからお年寄り すべての方の身を守るため――社会とともにアップデートし続けるヤフーの防災サービス

          今年も大雨による被害が各地で発生し、Yahoo!ニュースでは災害関連のニュースを届けることにも注力しています。もし、あなたの暮らしている場所で災害が起きたら――。出水期が続く中、私たち一人一人が「自分ごと」として備えていくことが必要です。内閣府の「防災に関する世論調査」(2022年)によると、自然災害への対処などを家族や身近な人と話し合ったことについて、「ない」と回答した人が 36.9%でした。災害から命を守るため、備えをうながすYahoo!天気・災害の2つの機能をご紹介しま

          子どもからお年寄り すべての方の身を守るため――社会とともにアップデートし続けるヤフーの防災サービス

          AIを軸に振り返る「Yahoo!ニュース コメント」健全化の取り組み〜ユーザーが安心して利用できる言論空間のために〜

          2007年に誕生した「Yahoo!ニュース コメント」は、Yahoo!ニュースの成長とともに利用者が増加し、記事の下に設けられたコメント投稿欄で社会の問題や事象をめぐる議論が活発になされる場として定着してきました。記事を読んだユーザーがコメントを投稿したり、見たり、という基本構造は設置当初から変わりませんが、誹謗中傷など不適切な内容が含まれるコメントを検知・削除し、よりニュースへの気付きや理解につながるコメントを上位に表示されやすくするなどの機能改善を継続的に図ってきました。

          AIを軸に振り返る「Yahoo!ニュース コメント」健全化の取り組み〜ユーザーが安心して利用できる言論空間のために〜

          「誰にも言わなかったけど、わたしも」ユーザーの声が集まる Yahoo!ニュースが届ける「#性のギモン」

          Yahoo!ニュースでは、2022年7月から「#性のギモン」というハッシュタグのもと、さまざまな視点から「性」について考えるコンテンツを届けてきました。性教育を軸に、人間関係、ジェンダー、月経や更年期障害といった体の悩みなど、子どもから大人まで関わる性のことについて、幅広く考えています。記事には「誰にも言わなかったけど同じ悩みを持っていた」「医療機関に相談するきっかけになった」など、ユーザーのコメントがたくさん寄せられました。どのような視点で課題を捉え、コンテンツを制作してい

          「誰にも言わなかったけど、わたしも」ユーザーの声が集まる Yahoo!ニュースが届ける「#性のギモン」

          デザイナーと振り返る参院選特集 Yahoo!ニュースが選挙で提供するユーザー体験とは

          7月10日に行われた第26回参議院議員通常選挙。Yahoo!ニュースで開設した特集サイトは累計1.5億PVのアクセスがあったほか、自身の考えに近い政党を教えてくれるサービス「政党との相性診断」は、過去最高となる190万超のユーザーに利用されました。 特集サイトでは、投票先選びに役立つ政党や候補者の情報、開票状況を伝える速報などを、ユーザーにとってわかりやすく伝えることを目指して、デザイン面や機能面でさまざまな工夫を凝らしました。2021年10月の衆院選から何をどう改良したのか

          デザイナーと振り返る参院選特集 Yahoo!ニュースが選挙で提供するユーザー体験とは

          「分かりやすさ」を計測 Yahoo!ニュースのデータアナリストらと編集者が協業し、ユーザー調査を受けて作る図解

          Yahoo!ニュースでは、効率的にニュースの要点をつかんでいただけるように、トピックスの下部に図解や解説記事・ハイライト動画などを掲載しています。これまでは編集者が経験的に「分かりやすい」と判断した図解や解説を使ってきましたが、実際にユーザーは「分かりやすい」と感じているのか、また、そのための改善ができているのかどうかを確かめるため、「分かりやすさ」を定量的に測るプロジェクトが立ち上がりました。ユーザーアンケート調査を設計する苦労や、調査結果を受けた気づきとは。Yahoo!ニ

          「分かりやすさ」を計測 Yahoo!ニュースのデータアナリストらと編集者が協業し、ユーザー調査を受けて作る図解

          少年法の改正から5カ月――「特定少年」の実名報道は、いまどうなっているのか

          今年4月、少年法の改正が施行されました。成人年齢が20歳から18歳へと引き下げになったことで、従来は未成年扱いだった18歳と19歳を特別に「特定少年」と位置づけ、検察が起訴した場合は実名報道ができるようになりました。Yahoo!ニュースも、少年事件の報道に関する取り扱い方針 を4月に発表しています。この月、甲府放火殺人事件で初の実名報道が行われています。それから4カ月、特定少年の実名報道はどうなっているのでしょうか。この問題に詳しい専修大学の山田健太教授に訊きました。(取材・

          少年法の改正から5カ月――「特定少年」の実名報道は、いまどうなっているのか

          自殺報道はどう変化してきたのか ―元毎日新聞・編集編成局長の小川一さんに聞く

          自殺報道は、報じ方によっては自ら命を絶ちたいとの思いを持つ人の背中を押してしまう恐れがあることが指摘されています。そのため、世界保健機関(WHO)は自殺報道において「やるべきこと」と「やってはいけないこと」などを示す手引き(ガイドライン)を公表。Yahoo!ニュースでも「やるべきこと」の一つとして挙げられている「どこに支援を求めるかについて正しい情報を提供する」に沿い、相談窓口のまとめサイトを用意しています。 WHOのガイドラインは今年5月、著名人の自殺が報じられた際にテレ

          自殺報道はどう変化してきたのか ―元毎日新聞・編集編成局長の小川一さんに聞く

          「ロシアのウクライナ侵攻」報道に対応、Yahoo!ニュースの組織横断チーム「ウクライナ編集部」の現場

          いまだに続いている、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻。Yahoo!ニュースでは、ロシアの軍事侵攻が本格化した2月後半にウクライナ情勢の最新情報を伝える特設ページを開設。特設ページにはこれまで8000万PVを超えるアクセスがありました。 その後、Yahoo!ニュースに関わるさまざまな部署のメンバーを集めた組織横断の「ウクライナ編集部」を立ち上げ、刻々と変わる戦況をより分かりやすく伝えるべく工夫を重ねてきました。 当初3人の編集メンバーで始まったウクライナ編集部は、メンバー

          「ロシアのウクライナ侵攻」報道に対応、Yahoo!ニュースの組織横断チーム「ウクライナ編集部」の現場

          情報の正しさ、見抜くポイントは? フェイクニュース対策をクイズで学ぶ「Yahoo!ニュース健診」解答の傾向を読み解く

          Yahoo!ニュースでは、ユーザーが偽情報や誤情報などに惑わされず、ニュースや情報について正しく理解する力を身に付けるための学習コンテンツ「Yahoo!ニュース健診」を2022年2月28日から約2カ月間、公開しました。公開期間中、参加したユーザー数はのべ10万人。これまでもYahoo!ニュースはいくつものフェイクニュース対策の取り組みをしてきましたが、今回はクイズ形式で、ユーザーがより実践的に情報リテラシーを身に付けることを目的としました。ユーザーの利用データからどのような気

          情報の正しさ、見抜くポイントは? フェイクニュース対策をクイズで学ぶ「Yahoo!ニュース健診」解答の傾向を読み解く

          目指したのは絶対的な信頼性とわかりやすさ――Yahoo!ニュースと気象庁がタッグを組み実現させた防災インフォグラフィックとは

          「情報技術のチカラで、日本をもっと便利に。」をミッションに掲げるYahoo! JAPAN。2022年6月より、防災知識をわかりやすく伝え、一人でも多くのユーザーが命を守る知識を身につけられることを目的として、気象庁と連携した新たな取り組みを始めました。 その内容は、データや情報などを図やイラストを用いてわかりやすく表現した「インフォグラフィック」の共同制作です。制作したコンテンツは、Yahoo!ニュース トピックスの詳細ページなどで使われています。詳細ページにはニュースの基

          目指したのは絶対的な信頼性とわかりやすさ――Yahoo!ニュースと気象庁がタッグを組み実現させた防災インフォグラフィックとは