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#仕事 記事まとめ

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働き方から採用、転職、仕事の仕方など、noteに投稿された仕事に関する記事をまとめていきます。
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#コラム

「エリアマネージャーはいる?いらない?」について考えてみた。

「あなたのお店のエリアマネージャーは本当に必要ですか」 「え?!いるのが当たり前なんじゃないの?」 と思われますよね。 今エリアマネージャーをやってる方からすると、 「どんだけ忙しいと思ってるの?!」 と怒りの声が聞こえてきそうです(_ _) 私自身、エリアマネージャーを5年以上勤め、何十人ものエリアマネージャーと関わる中で、エリマネージャーの忙しさや苦悩は痛いほどわかっているつもりです。(会社によってやる仕事はさまざまですが。) しかし、「エリアマネージャーっ

「できませんと言うのは負けだ」という思い込みから、頑張りすぎてしまった話

「頑張ってね」「頑張ります」 日々なにげなく使っている「頑張る」という表現。ふと、辞典で意味を引いてみました。 「困難にめげないで我慢してやり抜く」ーーなかなか大変そうな意味ですね。 とはいえ、何かを乗り越えようとするとき、自分の可能性を伸ばそうとするときに「頑張る」というのは必要なこと。その先にある達成感と成長の手応えは、多くの人が感じたことのあるものだろうと思います。 一方で「頑張りすぎないでね」ともよく言われます。わたしも「頑張りすぎ」てしまって心身に不調を起こ

社名を検索すると、ちょっとネガティブな検索候補が。そんなときにやってみたこと[社員ブログ]

こんにちは、ライフネット生命のマーケティング部でマネージャーをしている長沼です。普段は、保険代理店担当のリーダーとして、WEBマーケティングに従事しています。そんな僕が、ずっと「どうにかしたいなあ」と思っていたことがあり……。社内の知見のあるメンバーに相談したり、あれこれ考えて試してみたりしたところ、想定以上の効果が生まれたので、ぜひ紹介をさせてください! ちなみに、ライフネット生命は主にインターネットで保険商品を提供しています。 使い心地の良いサービスを提供することで、保

会社内の「無駄な頑張り」はどうすればやめられるのか?

よく「日本企業の生産性は低い」と言われます。生産性が低いということは、仕事の中に成果には無関係な無駄が多く含まれているということです。実際、多くの職場では「無駄な頑張り」としか思えないような業務がそのまま放置され続けています。 たとえば、ほとんど何も決まらないのに時間だけが浪費される定例会議や、稟議で承認を得るための形式的なスタンプラリー、メールや電話だけで済ませられる用件なのに「とりあえず会ってご挨拶させていただく」ことを良しとする慣習などは、多くの日本企業にはびこる「

「あいつ、家でちゃんと仕事しているのか?」──コミュニケーションが難しい在宅勤務を円滑にする工夫

私のサイボウズでの働き方の特徴は、「地方在住で週2日複業」「フルリモートワーク」である。月に1回、東京のオフィスに出社する以外は、新潟での在宅勤務が中心だ。 この働き方ができるのは、クラウド上のグループウエアやテレビ会議システム、チャットなど、オンラインツールの恩恵によるところが大きい。 だが、オンラインツールは働き方を自由にする一方で、対面によるコミュニケーションの量が減るとともに、独特の難しさもある。 しかし、先日、複業&リモートワークをはじめてからの約2年間を振り

「想定外」こそを楽しむ。ランドリー付きの喫茶店で生まれるコミュニティ【田中元子対談1/3】

「カフェ+ランドリー」がコミュニティになる小林弘人(以下、小林):今日は昨年12月に晶文社から刊行された『1階革命』の著者であり、株式会社グランドレベル代表取締役の田中元子さんをお招きしております。どうぞよろしくお願いいたします。 田中元子(以下、田中):こちらこそ、よろしくお願いします。田中元子と申します。私はずっと建築関係の本を書いたり、取材して記事を書いたりする仕事をしていたんですが、まちにおける1階、建物の1階のあり方に興味が出て、2016年に株式会社グランドレベ

日本買いの裏に残る持続的成長性に向けた課題とは

こんにちは、電脳コラムニストの村上です。 東京株式市場では連日の株高となり、バブル崩壊後の高値を更新。実に33年ぶりの高値に湧いています。ウォーレン・バフェット氏率いるファンド「バークシャー・ハザウェイ」による日本買いへの強気発言が契機となったかどうかはわかりませんが、海外勢による積極的な買い増しが目立ちます。 PBR1倍割れについては、先日東京証券取引所がPBRの低迷する上場企業に対して改善策を開示・実行するよう要請したことも期待を押し上げる原因となっています。TOPI

【図解のコツ教えます】広告マンガ編集のプロによる“直感的に伝える”工夫とは?

突然ですが、まずはこちらをご覧ください。 〈ア〉 〈イ〉 アとイ、どちらの方が「主な月経トラブル」についてすぐに理解することができましたか? アは以下のA〜Dのそれぞれの関係性がわかりにくくなってしまっており、ぱっと見で理解することは難しいのではないでしょうか。 一方でイは情報を精査し、伝えたい情報を絞ってシンプルにイラストで表現しています。これによって、「主な月経トラブル」という題に合った情報が直感的に、かつ正しく伝わってきますよね。 このように、文字だけだとわ

自分でコントロールできない「異動ガチャ」に心で対処するには?

新年度が苦手なんです新年度というやつが、ぼくはとにかく苦手だ。 ぼくは同じ会社の中で、いろんな職種や部門での仕事を経験してきた。コピーライターをしていたクリエイティブ部門だけでなく、リサーチの部門、事業運営支援の部門、得意先への出向、コンサルティングの部門、あるいはゼロから新しい仕事を作らないといけない部門……。 それが、かねてより希望していた仕事だった場合、「さあやるぞ!」と変に張り切りすぎて、いきなりトップギアを入れ、しかし何もかもが空回りして、エンストを起こしてしま

週休3日は実現できるのか? 成功事例と残る課題を考察する

こんにちは、電脳コラムニストの村上です。 週休3日と聞いて、何を思うでしょうか? 土日に加えてもう1日休めるとすると、くっつけて毎週3連休だなぁとか、水曜日を休みにすれば勤務中は常に週初めと週終わりの気分になるなぁとか、色々と妄想が広がります。そもそもそんな夢物語よりも現実をみろ、という声もあるかもしれません。 いまや当たり前になっている土日休みの週休2日制ですが、その歴史は意外と浅いものです。欧米では戦後まもなく普及したものの、高度経済成長期の日本では週48時間・6日勤

designingはメディアからプラットフォームへと向かう第一歩を踏み出しました

本日、designingは今後の活動拠点となる新たなWebサイトを公開した。 この機に、これまでnoteで展開してきたWebメディアの機能を移行、コンテンツに限らずさまざまな価値発揮をするために、足場を整えた形となる。 これは、単に(自由度のある)独自サイトに移るということではない。正直、純粋な“メディア事業”と捉えるならば、読者も一定集まっており、関係性もあるnoteを中心に展開していくほうが、間違いなく効率は良いだろう。何より、designing自体noteを舞台にス

地域の個人商店みたいなマンションを建てたい

私が生まれ育った東京の下町・荒川区には元気な個人商店が並んでいます。 地域に根を張り営まれてきた店構えは、もはやこの地から生えてきたような馴染みっぷり。新参者が一朝一夕で真似できるものではありません。そういうお店はどこかご店主のキャラクターが乗り移ったような雰囲気もあって、消えたら二度と生まれない存在。 これって、個人商店だけでなく、マンションなどの建物にも当てはまるんじゃないかと思います。 私は24歳の時に、家庭の事情もあって祖母から大家の仕事を継ぎました。祖母から継

長時間労働をしない自営業オーナーは、働く時間をまず決めている

*note公式にご紹介いただいたのでいちど全文無料にします。 夫と飲食店経営をしている私はここ数年、どこまでも間伸びする労働時間をいいかげんなんとかしたくて、時短に成功しているさまざまな事例を調べてきました。 その中でひとつ気づいたのは、うまくいっている人は、働く時間を短くするにはどうしたらいいか、と考えるのではなく、仕事の時間を先に決めてしまって、その枠の中で生産性を上げるにはどうしたらいいかを考えている、ということでした。 今日は国内外の例などを参考にしながら、先に

顧客との打ち合わせが上手い人がやっていること

打ち合わせに苦手意識を持っている人は多いのではないでしょうか。 私はウェブディレクターとして、これまで数多くの打ち合わせに参加してきましたが、プロジェクトを円滑に進めていくためには、ファシリテーターのスキルによるところが大きいと実感しています。 打ち合わせのスキルについて、新入社員への研修に組み込んでいる会社もあると思いますが、上司や先輩の打ち合わせに同席する中で、見よう見まねで身に付けてきた人も多いでしょう。 日常的に打ち合わせをしている人からすると、当たり前すぎる内