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東京ヤクルトスワローズ 記事まとめ

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2023年4月の記事一覧

【4/18中日戦○】田口とたっつぁん

たっつぁんというのは、みんな大好きヌートバーではない。達川光男氏、解説のたっつぁんである。 NHKでみやさまが解説しているとはつゆ知らず、フジテレビONEでたっつぁんの解説をまじめに聞いていた。 村上春樹はプロ野球の実況と解説がどうもにぎやかすぎて、無音で中継を見ることも多いと、なにかのエッセイで書いていた。まあそうは言っても世にはいろんな仕事があり、その仕事自体を否定するものではない。もちろん。それは、当然、好みの問題である。 そして好みの問題でしかないわけだけれど、

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サード・ユニフォームを観察しよう!【巨人、ヤクルト篇】

 昨日の中日戦は休みということで、セ・リーグの他の2カードを楽しくテレビやラジオを通して観戦していたが、それぞれ主催側の巨人、ヤクルトのユニフォームがサード・ユニフォームであった。今回は、それを観察することとしよう。 「黒い巨人」昨季よりも… 昨季はヨウジヤマモト氏とのコラボで全身が真っ黒のユニフォームを着用していた巨人は今季も黒いユニフォームを取り入れているのだが、僕は昨季よりも今季のものの方が好みである。  理由は2つ。まずひとつ目は、上下黒のデザインをやめて上が黒、

ゆるく応援!プロ野球【下】現地観戦の魅力、シーズンオフの過ごし方、面白かった歴代ドラフト指名など。

引き続き、プロ野球をゆるく深く応援する生活についてご紹介します。【上】はこちらから ↓ めでたいこ様 タイトル画像を使用させていただきました。素敵な画像、ありがとうございます。 現地観戦は絶対楽しい!!現地観戦には、シーズンに一度はぜひ行きたいものです。 今は球場グルメなど、野球観戦以外でも楽しめる球場が多いです。ボックス席があったり、くつろいで観戦できるような球場もあります。グッズショップも充実しており、思わずいろいろ物色したくなります。 私は、1シーズンに5,6回観

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【4/12横浜戦●】てっぱちが、抱えるものを。

「打たれる日」と、いうのはもちろんやってくる。そりゃそうです。知っていたけれどもいざやってくると「ううう…」と、やっぱり、うなだれてしまう。どんなときだって、負ける時というのは、悲しいものだ。「そういうものだ」と、つぶやくしかしかないのだけれど、悲しいものは、悲しい。ううう。と、思う。 うまくいかないときってこんな感じだったなあ。と、つくづく思う。むねちゃんの先制点までは「あれ、今日もいけちゃうのでは!」と、思う。だけど3回の牧の逆転2ランで、あれれ?と、思う。おかしいな。

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然らば、その日まで

ヤクルト球団職員からの、突然の退職報告だった。 湊谷智将(みなとや とものぶ)。 株式会社ヤクルト球団営業部に在籍している、球団職員だ。 選手が引退後、そのまま球団に残って職員として働くことはあるが、彼はプロ野球選手ではない。 立教大学野球部出身。ポジションは、主務だった。*1 大学卒業後、メガバンクに就職。その後、主務の経験を生かせるスポーツ業界に転職した。 営業部配属前の二軍マネージャー時代、コロナ禍で始まった『SWALLOWS ファン感謝 WEEK』のYouT

【WBC・侍ジャパンメンバーのあの頃】不振は劇的さを増す演出かのように、勝負所で活躍した村神さま。その村上宗隆の高校時代に立ちはだかった壁とは

WBCことワールド・ベースボール・クラシックで日本一に輝いた侍ジャパン。その流れで、NPBの試合で見たり、一球速報を追ったりする際に、各選手のバックボーンを知っていると、よりおもしろく、より愛着を持てるはず! そんな選手の背景がわかる『野球太郎』の過去記事を公開します。 今回は村上宗隆(ヤクルト)をご紹介。WBCでは不振に陥りながら、準決勝でのサヨナラ打、決勝戦では本塁打といい場面で結果を出し、さすが56本塁打の三冠王と輝きました。ただ、このWBCの不振よりも、プロ1年目の

好時魔多しという言葉を思い出すコールドゲームでスワローズ連敗

改めて「にほんブログ村」に登録したのでクリックいただけると幸いです。 今日の試合の両先発投手を観ていて、スワローズの小川投手の方が良かったと思う。失点しそうな雰囲気は乏しかった。 だが、今日の試合を一言で語ると、上手く進んでいる時には意外なところに落とし穴がある「好時魔多し」という印象である。試合前から強い雨が降り続き、8回終了後に降雨コールドゲームとなり、スワローズは連敗した。

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打線の援護がない状態で出ても不思議がないエラー 神宮~カープ4回戦~

登録 太田賢吾内野手 抹消 マツダ カープ4回戦 18:01  S 00000000 0 C 0000010× 1 (降雨8回表終了コールド) 勝大瀬良2勝1敗 Sターリー1S 負小川1勝1敗 本塁打 盗塁 西川(5回・小川-中村) 失策 小川(7回・投ゴ2塁悪送球) 盗塁死 走塁死 暴投 捕逸 負小川 6回 3安打 3奪三振 0四死球 1失点 自責点0  木澤 1回 1安打 0奪三振 0四死球 0失点 自責点0 勝大瀬良 6回 4安打 8奪三振 1四死球 0失点 自

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野球愛が感じられない神宮球場(神宮外苑)の再開発(加筆修正)

初出:2023年4月14日 加筆修正:2023年5月1日(データ部分を増やしました。1万文字超え、スイマセン) 1000本もの樹木伐採が計画されている神宮外苑の再開発は、神宮球場をホームにするヤクルトスワローズのファンはもちろん、野球ファンの全員に関心を持ってもらいたい問題でした。 4月14日に開催された「『野球の聖地』伝統ある緑の神宮球場を守ろう!シンポジウム」に参加し、開発計画の不透明さに驚愕して帰り、この記事を書きました。そして、5月1日に加筆修正しました。何が問題

9回二死からの逆転サヨナラ負けで今季のスワローズは引き締まるか持ち堪えられないか

改めて「にほんブログ村」に登録したのでクリックいただけると幸いです。 今日の試合は、スワローズにとって9回二死からの逆転サヨナラ負けという結果だったのだから、首脳陣・選手の双方にショックな敗戦だと思う。 個人的には今季のスワローズの戦いにおいて、今日の逆転サヨナラ負けという結果を契機にチームが引き締まるのか、持ち堪えられずに後退していくのかに興味がある。抑え投手を起用する展開に持ち込みながら逆転サヨナラ負けを喫するという最悪の結末は、首脳陣の選手に対する向き合い方によって

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積極的なミスは仕方ないが意味のないプレーは流れを変える マツダ~カープ5回戦~

登録 高梨裕稔投手 抹消 マツダ カープ5回戦 14:00 S 000202000 3 C 010100102×4 カープ2勝3敗 勝戸根1勝 負田口1敗4S H木澤3H H石山2勝5H H清水6H 本塁打 西川1号(4回・高梨・中スト)秋山1号(9回・田口・外スラ) 盗塁 長岡(4回・床田-坂倉) 失策 デビッドソン(4回・三ゴ1塁悪送球)床田(4回・投ゴトンネル) 盗塁死 丸山和(7回・河野-坂倉) 走塁死 村上(6回・三走・セフティスクイズ本塁突入) 暴投 捕逸

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【4/14・15広島戦●●】「やり場のない思い」の、行きどころ

サヨナラというのは、見てる方もそりゃもうやり場のない思いを抱える。「やり場のない」という表現がほんとうにしっくり来る。広辞苑の用例に入れてほしい。とにかく、負け方の痛みとしてはかなり強い。 前日は、1-0のまま、降雨コールド負けだった。これもまあなんというか消化不良感の残る負け方だけれど、その翌日のツーアウトからの逆転サヨナラというのはやっぱりとても、とても、つらい。 「やり場のない」思いは、その日ずっと、つきまとうことになる。そう、ホテルでおいしいコースを食べていてもふ

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2023/4/16「スーパーヒーロー」

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育成と勝利の両立は難しいことを改めて感じたスワローズの大逆転負け試合

改めて「にほんブログ村」に登録したのでクリックいただけると幸いです。 今日の試合はスワローズが初回に5点を先制しながら、カープに大逆転負けを喫した。その為、監督の采配(継投ミス)で敗れた試合という見方もあるだろう。 個人的には今日の試合を観ていて、育成と勝利の両立は難しいことを改めて感じさせられた。今日の試合の先発投手がルーキーの吉村投手以外であれば、異なる継投策となった可能性が高い。首脳陣が壁を乗り越えて欲しいと思えど、選手が常に期待に応えるとは限らない。現実は残酷な結

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