マガジンのカバー画像

ファジアーノ岡山 記事まとめ

923
運営しているクリエイター

2024年2月の記事一覧

サッカーアナリスト講座受けてきた✍🏻②

こんにちは!分析屋の徳永です 前回から少し日にちが空いてしまったのですが、引き続きサッカーアナリスト講座を受けてきたシリーズの続編です! 前回の内容はこちらからどうぞ! 1. 講師の方について 前回のブログでお話ししていた通り、J2リーグ所属のファジアーノ岡山さんが運営している「ファジアーノ岡山アナリティクスアカデミア」に参加をしてまいりました。 こちらの講座を知ったきっかけが、講師の方のX(旧Twitter)です🐤 講師の方は、久永啓(ひさなが けい)さんという方です。

2024ファジアーノ岡山にフォーカス6『 ≫≫次節の岡山の≫ここ≪に注目!!≪≪ 』J2 第2節(A)vsいわきFC戦 プレビュー(岡山編)

1、開幕戦からの1週間~雀躍(じゃくやく)~  2位スタートであったものの最高のスタートを切る事ができたと言える岡山。その間、私自身も2種のレビューを書いた上で、多くの方のレビューを拝読して、ライブ配信も拝聴して、正直に浮かれてしまっている部分あると言えば、嘘になるぐらい気持ちの良い1週間であった。  そして、多くの方の作品や意見に触れた事で、一時的にでもサッカーを100%理解して、知識人になったような感覚にも陥るが、残念ながらそれは錯覚で、これから私の書くプレビューは、

有料
100

⚠️“ヤングドラゴン”にご注意を

みなさんこんにちはこんばんは。 Jリーグ若手紹介です。 新年1発目のnoteということで何を書こうかなぁと考えていたところ、「今年の干支は🐲だから名前に龍か竜が入る若手選手について書こう」となったわけです。 そんなわけで今回は、辰年の今シーズンに活躍が期待される選手達、通称”ヤングドラゴン”をご紹介します。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ①「“龍”のように迫力満点のストライカー」 菅原 龍之助 (ベガルタ仙台) トップバッターを飾るのはベガルタ

第1節 栃木戦

いよいよ今シーズンも始まりました。 昨シーズンも沢山のいいね本当にありがとうございました。 今シーズンも自分なりの自分の視点でnoteを書けたらと思います。 長いシーズンですがよろしくお願いします。 さて今シーズンですが、、、 キャンプから開幕まで監督を含めてスタッフみんなが いい準備ができたといいうコメントをたた見かけておりました。 練習試合も三試合非公開1試合込みで 徳島相手に金沢相手に快勝 昨シーズンも練習試合に快勝したと言うことを聞いていて あまり信用はしてませんで

2024 J2第1節 ファジアーノ岡山 VS 栃木SC の雑感

 13人の新加入選手のうち8人がメンバー入りし、7人を先発起用してきた2024シーズンのファジアーノ岡山。木山監督体制の3年目とはいえ、マンネリとは違う新しい気分にさせてくれる組み合わせです。全体的に悪いわけではなかった(と今でも思っている)ものの、どこか停滞を感じるのも無理はないというような内容でもあった昨季からの変化をピッチ上で見たいところでしたが、なるほど確かに昨季の課題に対してそれなりの解答を持って今季を迎えたのが分かる開幕戦でありました。そんな栃木との開幕戦をいくつ

宇都宮徹壱さんトークイベントに参加して

先日、宇都宮徹壱さんのトークイベント「蹴日本探訪」vol.1 晴れの国・岡山篇に参加しました。 宇都宮徹壱さんについて 宇都宮徹壱さんの最近の著書といえば、「異端のチェアマン」 大変興味深く読ませていただき、感想を記事にしました。 驚いたのは、フォロアーが10名の私のnoteの記事をチェックし、X上でコメントまでくださったこと。 大変嬉しかったですし、そこまでチェックされているのかと、宇都宮さんの守備範囲の広さに驚きました。 ファジサポにおなじみの雉球さん曰く 「ア

【分析レポート】『開幕戦で見えたアクティブの正体』~第1節ファジアーノ岡山VS栃木SC~

試合結果スタメン最優先は前。 浸透感じる攻撃時の共通意識岡山が攻撃時に狙ったスペースは、栃木の3バックの脇だった。 マイボール時、2シャドーの木村と岩渕の第一選択肢は、藤谷と福島の背後に抜け出していくこと。阿部と鈴木はボールを持つと、躊躇することなく2シャドーが走り込むスペースにパスを流し込んだ。受け手と出し手の関係性が非常にスムーズで、狙う場所とそこへの進入方法を共有できていたことを感じる。だからこそ、栃木が守備体形を整える前に3バックの脇を強襲し、先手を取った。受け手

J2第1節 【岡山vs栃木 3-0】レビュー

どうも、ゼロファジです。 ゲームの流れ 結果としては3-0ということで、ホーム開幕戦を見事勝利することができました。ゲームの流れとしては、前半36分に木村太哉のゴールで先制。後半の54分にはグレイソンの追加点そしてATの97分にはセットプレーから柳(育)のゴールで3-0と。内容的にはピンチがほとんどなく、というか栃木のシュート数が6なので、ほぼほぼ完勝と言っていい内容でした。 栃木は、ロングボール主体の攻撃でしたが、岡山の前プレと3CB の堅実な守備にほころびを生むこと

【レビュー】『徹頭徹尾の縦志向』~第1節ファジアーノ岡山VS栃木SC~

試合結果スタメンマッチレポート攻守にアクティブな岡山。充実の3-0で白星発進 前へ、ゴールへ、勝利へ。岡山の勢いが栃木を飲み込んだ。 開始早々の3分、抜け出した木村が勢いそのままにGKのパスをカットしてシュートを放つと、5分には岩渕が右サイドのスペースに走り込んで裏を突いた。ボールを奪ったら、ショートパスをつないで落ち着かせるのではなく、縦に早くゴールに向かう。チームコンセプトの浸透を感じさせる上々の入りを見せる。 岡山の1トップ2シャドーは能動的にアクションを起こし

2024ファジアーノ岡山にフォーカス5『 ≫≫雨の歴史から晴れの歴史へ≪≪ 』J2 第1節 vs栃木SC戦

1、相反する同義〜表裏一体〜  岡山のJ2の歴史を振り返った時に、J1という目標に戦ってきたシーズンがほとんどであったことを考えると、岡山のJ2の歴史は、今朝のように凍てつく涙と共に歩んできたと言えるのではないでしょうか。  岡山で多くの選手が、サポーターが、このチームで、J1に昇格したいという想いのもと戦ってきた。しかしながら、岡山は一度たりともJ1という舞台に辿り着けたことはない。  勝利や昇格以外に価値を見出して、戦っていた時期もあったが、多くの選手やサポーターが

有料
100

【ファジサポ日誌】92.ムービングフットボール~第1節 ファジアーノ岡山vs栃木SC マッチレビュー

岡山市内は土曜日が快晴、この記事をアップしました本日月曜日もお天気はよく、なぜ昨日だけ悪天候なのか?と少々お天道様をうらめしく思った開幕戦でした。幸いにもゲーム開始時には雨は止んでくれましたが、午前中はザーザー降りの結構な雨量。集客は大丈夫かと心配もしましたが、入場を待つ列は長蛇となり、最終的には11,431人が聖地Cスタに集まりました。 昨シーズンのホーム開幕戦、清水戦のようにソールドアウトとはいきませんでしたが、天候、カード(栃木さんごめんなさい)を考えると営業的にも上

【観戦後の雑感】2024 J2第1節 岡山×栃木

皆さん、こんにちは。 23日から順次開幕したJリーグですが、ファジも本日初戦を迎えました。各種記事からチームが好調ということは、何となく伝わってきていましたが、蓋を開けてみないと、実際のところはわからないもの。 うにがしらは、年甲斐もなくドキドキしながらDAZNで観戦したのでした。 結果は、皆さんご存じの通り快勝。これ以上ないスタートを切ることができました。 今節の試合について、簡単に記録しておきたいと思います。 ※ど素人なので、人へのフォーカス中心です。 寸評 お互いに

【岡山vs栃木 3-0】岡山の前プレとCBの迎撃能力に学ぶサッカー観戦のコツ

どうも、ゼロファジです。 今回はJ2リーグ開幕戦、岡山vs栃木の試合を題材に、サッカー観戦に役に立つ基礎的な知識について紹介していきます。 J1昇格を目指す勝負の年を迎えたわれらがファジアーノ岡山でしたが、開幕戦を3-0と内容・結果とも完勝と言っていいすばらしいゲームをしてくれました。めちゃくちゃうれしい! ゲームの大半を支配し栃木につけ入るスキを与えず。危なげない勝利でスタートを切った岡山でしたが、その要因のひとつとして大きかったのが前プレとCB陣の守備でした。今回は

ファジアーノ岡山の2024シーズンを展望する

はじめに 2024シーズンのJ2リーグも開幕間際じゃないか、ということではありますが、ファジアーノ岡山の2024シーズンを少し簡単に展望してみたい、そんな記事を書いてみたいと思います。  クラブ全体の目標としては昨季と変わらず「J2の頂」ということですが、チームの長である木山監督は「自動昇格だろうが昇格プレーオフだろうが、何が何でもJ1リーグに昇格すること」を目標にしています。この2段構え的な目標設定は、今季のJ2リーグの流れを考えると特にアリなのかな、と個人的には思ってい