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ファジアーノ岡山 記事まとめ

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2023年6月の記事一覧

自分の知ってることは自分の興味の範囲というほんの一部だよねっていう話

こんばんわ。瀬戸のおさしみです。 僕の趣味で高校から未だに現役でやっているバスケットボールがあって、 随分長い事今のチームに所属してやらせてもらっている。 他のチームを見れば生活が変わって人数が減ってチーム解散とか、 人間関係の諸々でチームを変えるなんてのはザラにある話。 今のチームも出たり入ったりがある中で、新しい選手が入ってきた。 新しいシーズンも始まったので、バスケやそれ以外の話をしているけど、 それぞれに考え方や話し方やキャラが違って面白い。 バスケの話をすれば大体

2023ファジアーノ岡山にフォーカス32『 頂の先の景色~零の光~ 』J2 第22節(A)vsヴァンフォーレ甲府

ヴァンフォーレ甲府 篠田 善之 監督 スタメン 99ピーター・ウタカ、10長谷川 元希 77ジェトゥリオ、18鳥海 芳樹 16林田 滉也、26佐藤 和弘 2須貝 英大、40エドゥアルド・マンシャ、5蓮川 壮大、23関口 正大 1河田 晃兵 リザーブ GK:21渋谷 飛翔 DF:13三浦 颯太、49井上 詩音 MF:7荒木 翔、8武富 孝介、17品田 愛斗 FW:9三平 和司 途中交代 後半11分:77ジェトゥリオ→9三平 和司 後半31分:18鳥海 芳樹→8武富

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ファジアーノ岡山上半期雑感

はじめに皆様お疲れ様です。shiroです。 先日の第21節大分戦を終えてJ2リーグも折り返し地点に到達しました。 自分が思っているよりもあっという間に終わった、という感じですね。 皆さん半シーズン振り返ってみていかがでしょうか? 僕一人だけの感覚で伝えるのも微妙だと思ったので事前にTwitterでアンケートを取らせて頂きました。 (アンケートに答えて頂いた皆さん、ありがとうございます!!) 結果を見るとやはりと言いたくは無いですが、少々不満が残る結果となってしまいましたね。

【ファジサポ日誌】58.ポジティブ~第22節ヴァンフォーレ甲府vsファジアーノ岡山

先週の練習中に一部選手間で言い合いが発生していたというファジアーノ岡山。今までのファジアーノの歴史の中でもあまり記憶にない出来事です。 筆者は政田に行ったこと(練習を見学したこと)がなく、練習中の雰囲気はクラブ配信の動画や写真、SNS等で知るしかないのですが、これまでは試合に負けた翌週でも、比較的選手たちの和やかな表情、雰囲気が届けられていたと思います。 もちろん動画や画像は切り取られた一部ですし、メンタルの切り替えが重要なことは承知していますが、結果が出ない時に果たしてこ

【レビュー】『貫く』~第22節ヴァンフォーレ甲府VSファジアーノ岡山~

試合結果スタメンマッチレポートボールを握ることを継続した岡山。粘り強く戦って甲府と引き分け 甲府の地に乗り込んだリーグ後半戦の初戦、岡山はボールを握ってプレーできるチームを目指し続ける姿勢を示した。 岡山は前半を粘り強く進めた。自陣に組んだブロックを迂闊に崩さないように守り、チアゴ・アウベスの推進力を起点に相手陣内への進入を図る。しかし、15分にはボールロストからのカウンターでピンチを招く。ピーター・ウタカに中央を突破され、右サイドを駆け上がった関口のクロスに鳥海が合わせ

【ファジサポ日誌】57.「繋ぐ」とは~第21節大分トリニータvsファジアーノ岡山

スコアこそ0-1でしたが、非常に厳しい敗戦といえます。 先週の東京V戦、この大分戦と現在の2・3位クラブとの6ポイントマッチで痛恨の連敗。この2戦は結果のみならず、ファジアーノ岡山の本質的な問題点が浮き彫りとなる試合内容であったと思います。 前回レビューでは、主審の拙いゲームコントロールの問題からみえてきました岡山の「手を使う」プレーについて触れました。今回の大分戦のレビューでは、よりサッカーの内容面について触れていきたいと思います。 数字上は、現段階でJ1昇格という目標を

タイムリミットを気にしすぎている(ファジアーノ岡山2023前半戦感想)

※この記事では、2023年J2シーズン折り返しに際しての今年のファジアーノ岡山とその周辺に抱いた管理人のフワッとした感想を綴ります。 戦術的に細かい話は全く触れませんのであしからず…。 勝ち点は積めないが選手層は厚くなった「J2の頂へ」というフレーズの下に、クラブ史上初めてJ2優勝を明確に掲げて挑んだファジアーノ岡山の2023シーズン、前半21試合が終了。 その結果は6勝11分4敗、勝ち点29の11位! これまで他人事としてよく見てきたわけですよ、「今年は優勝間違いなし!

【プレビュー】『RESTART』~第22節ヴァンフォーレ甲府VSファジアーノ岡山~

マッチプレビュー逆襲の後半戦。チアゴの得点で勢いよくリスタートを 前節・大分戦(0-1●)に敗れて今季初の連敗を喫した岡山は、前半戦を勝点「29」の11位で折り返すことになった。J2優勝とJ1昇格を目標に掲げたクラブが思うように勝点を積み重ねることができなかったのは、リーグ最多の引き分け「11」が影響している。土壇場で追いついて勝点1を獲得する試合もあったが、勝ち切れない試合が少なくなかった。過去5年間の自動昇格圏である2位の平均勝点は「80.6」。目標を達成するためには、

2023ファジアーノ岡山にフォーカス31『 岡山が輝くために~前半戦総括~ 』J2 第21節(A)vs大分トリニータ

 全文無料公開。スキーやフォローや、購読などをして頂ける記事を目指しています。一人でも多くの方に読んでいただけると嬉しいです。 1、組織的守備と攻撃~明暗~  岡山の布陣を観た時にまず感じた筈だ。岡山のスタメンに外国籍選手が不在であることに、対大分の守備を意識した時には、まさしくベストの布陣に感じた。ただ、試合を終えた時の率直な感想として、守備面で成果をあげたものの攻撃ではやはり物足りないというのが、正直なところだ。  5柳 育崇を中心に43鈴木 喜丈と15本山 遥の3バ

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遠征の魅力にフォーカス1『大分編』2023 J2 第21節 vs 大分トリニータ

 全文無料公開。スキーやフォローや、購読などをして頂ける記事を目指しています。一人でも多くの方に読んでいただけると嬉しいです。 1、前日~試合前 試合前日に岡山の出発した。移動距離だけで7時間を超える車では、個人の移動距離を更新した遠征となった。準備期間が短かった事で、大分市や別府市の宿泊は断念して、スタジアムから約1時間の宿泊施設を予約して、出発した。  休憩を挟みつつほぼノンストップで車を走らせた。  夜間に出たが、既に朝になっていた。九州になっていたので、ここから

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【レビュー】『前半戦ラストマッチで突きつけられた現実』~第21節大分トリニータVSファジアーノ岡山~

試合結果スタメンマッチレポート勝負強さを発揮した大分が3連勝。岡山は攻守にかみ合わず今季初の連敗 2位・大分と10位・岡山は、ともに得点数が『26』で、失点数は岡山の方が『5』少ない。それにもかかわらず順位に大きな差が生まれている。その理由が表れた試合となった。 立ち上がりから大分が試合を支配した。自陣からパスをつなぐ中、前線の中川と野村が流動的に動き回って数的有利を作り出し、岡山のプレスを空転させてゴールに迫った。10分、高畑と藤本のワンツーで左サイドを突破し、折り返し

【ファジサポ日誌】56.暴発を爆発に変えるために~第20節ファジアーノ岡山vs東京ヴェルディ~

正直なところこの試合の振り返りは難しいと感じていました。 論点から主審の件は外せないのですが、今週初めの段階ではおそらく述べれば述べるほど、筆者自身の「アク」が滲み出てしまい、お読みいただく皆さまを不快にさせてしまう怖れがあったからです。 そして、結果的に自然発生的にとはいえ、試合後にブーイングをしてしまった点では、ゲーム中にヒートアップしてしまった選手やスタッフたちと同じであり、レビューする立場にないとも感じました。 一回お休みすることも考えましたが、この大事な試合を

2023ファジアーノ岡山にフォーカス30『 次に進むための資格~敗戦の本質~ 』J2 第20節(H)vs東京ヴェルディ

 全文無料公開。スキーやフォローや、購読などをして頂ける記事を目指しています。一人でも多くの方に読んでいただけると嬉しいです。 1、木山ファジの泣き所~現実~  近年のファジアーノ岡山に、外国籍が多くなった影響か、審判のジャッジとの相性は、勝敗を左右する可能性が高くなった。長澤ファジ時代に、岩政 大樹(当時は岡山の選手でCB)が、審判とのジャッジ基準に対して、対戦チームのサポーターからブーイングが来るぐらい、抗議だけではなく、基準の説明を求めていた時期があった。  近年の

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【プレビュー】『シーズンの折り返し地点』~第21節大分トリニータVSファジアーノ岡山~

マッチプレビュー求めたい攻撃の連動性の向上。ランニングプレーでニアゾーンを突く 今季初の逆転負けを喫した前節・東京V戦は、攻撃の連動性に乏しかった。U-20ワールドカップを戦った佐野がドリブルで左サイドを突破し、ルカオが相手CBに競り勝ってゴールに向かっていく。立ち上がりから個の力でチャンスを作ったが、どれも単発的なもので相手に対応されてしまった。そんな中で後半に奪った先制点は、相手選手の間をズバッと通した河野のパス精度とそれを収めてネットを揺らした仙波の高い技術がもたらし