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ファジアーノ岡山 記事まとめ

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2022年4月の記事一覧

【レビュー】『忍耐力で掴み取った勝利』~第12節ブラウブリッツ秋田VSファジアーノ岡山~

スタメンマッチレポート岡山が忍耐力で4試合ぶりの勝利を掴む 忍耐力とは、つらいことや苦しみなどを耐え忍ぶ力のこと、辛抱する力のこと。ピッチを横切る風が吹き、ピッチコンディションも良いとは言えない悪条件の中で、秋田の猛攻を受ける時間が長く続く苦しい展開だったが、最後まで忍耐力を発揮した岡山が4試合ぶりの勝利を掴み取った。 前半風上に立ったのは岡山だったが、押し込んだのは秋田だった。秋田の攻撃は徹底してロングボールを前線に蹴り込むこと。こぼれ球を拾って、セットプレーも多く獲得

【マッチレビュー】1ミリも戦術を語らない超個人的サポーター側の振り返り 第11節 vs熊本

こんにちは、こんばんは、イトヤんです。 今節はアウェイでのロアッソ熊本戦です。 今回のマッチレビューはどちらかと言うと観戦記みたいな感じになるかと思います。 特にお酒を飲んでいる時間が長かったので笑 金曜日の夜のアウェイということで少し特殊なマッチレビューをお楽しみください! お酒まずは朝、新幹線に乗って出発です🚄 ハイ乾杯🍻 スタートはお馴染み、サッポロ黒ラベル。 そして早くも2本目に手を出します笑 JR西日本限定のゆずびぃる 柚子の香りが口の中に広がり、鼻から

【レビュー】『引き分けのトンネルは続く』~第11節ロアッソ熊本VSファジアーノ岡山~

スタメン マッチレポート岡山は待望の先制点を奪取するも、3試合連続の引き分け またしても岡山は勝てなかった。前々節、前節とは異なり、先制点を決めることができたのに、手にした勝点は同じ1。どうすれば勝つことができるのか。やはり、1点だけでは足りない。先制してからの勢いには凄まじいものがあった。チャンスを作れていた時間帯に追加点を奪っていかないといけない。今季のチームは守り切るのではなく、相手を突き放すことで勝利を収めていくチームなんだろうなと実感した。 熊本の地に乗り込ん

2022ファジアーノ岡山にフォーカス16J2:第10節: ファジアーノ岡山 vs アルビレックス新潟「木山ファジVer2」

フォーメーション図は、後日追加します。 1、次のフェーズへ  木山ファジは、ここまで、戦術のマイナーアップデートを繰り返してきたが、10節という区切りの良い試合で、ついに戦術のメジャーアップデートに踏み切った。  4-3-3(4-1-2-3)から、4-4-2(4-2-2-2)への変更である。試合途中で、似た形を採用することがあったが、この試合では、試合開始直後からである。 ※(木山ファジ)Ver1=4-3-3、(木山ファジ)Ver2=4-4-2。 以降は、Ver1とV

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【ファジサポ日誌】7.雉は飛び立てるのか?~第10節vsアルビレックス新潟~

はじめに  4月唯一のホームゲームは、フォーメーションをこれまでの4-3-3から4-4-2に変更。先制点を許しましたが、チームはこれまでとは異なる安定した守備を披露してくれました。良い守備から良い攻撃へと転じる場面も数多くみられ、逆転には至りませんでしたが、好調アルビレックス新潟を相手に決定機を多く創出できました。序盤戦の躓きから反転攻勢を予感させるゲームとなりましたが、果たしてファジアーノはここから上昇気流に乗っていけるのでしょうか?  今回は新潟戦を振り返りながら、岡山の

【活動日記】『考えを理解して協力してくれたゼミの先生に感謝』~大学4年の4月に実家への引っ越し~

大学3年生になってゼミがスタートした。 ちょうど1年前の4月、僕は不安でいっぱいだった。 高3の夏に今の大学にスポーツと経済のゼミがあることをインターネットで発見した。当時からサッカーライターになりたい夢があったから、経済の観点からスポーツ業界のことを学びたいと思って入学した大学だった。 3年生になる直前の3月、面接試験に合格して念願のゼミに入ることができた。どんなことが学べるのか心待ちにしていたけど、初日を迎えることはなかった。そして、1カ月も経たないうちにゼミは解体さ

J2第10節 岡山vs新潟 ゼロ式【図解】レビュー

どうも、ゼロファジ(@Zerofagi)です。 3月5日の栃木戦以降勝ちから遠ざかっている岡山。433を採用するも、なかなかに攻守ともに課題の解決が進まず成績も低迷。再試合となった幻の山形戦や琉球戦の3-3のドローを振り返ってみても、チームの進歩をゲームから読み取りにくい試合が続いています。目先の勝ち点も大事ですが、それと同じくらい「前に進めている手応え」がほしい。そうして迎えた新潟戦でした。 写真提供:hide(@fagi1598) 0.両チームのスタメンとフォーメー

ファジアーノ岡山のニアゾーン進入を調べてみた 第1節〜第10節

こんにちは、ファジ・リオです。 今回は「ファジアーノ岡山のニアゾーン進入を調べてみた」ということで、今シーズンの第1節〜第10節の10試合を対象にして調べました。ぜひ、読んでみてください! ⚫そもそもニアゾーンって何? 「ニアゾーン」という用語を皆さんは知っているでしょうか?恥ずかしながら筆者は今年に入ってから初めてニアゾーンという用語を知りました。いやもう、本当に詳しげなサッカー用語には弱いので(笑)。 これを読んでくださっている方の中には「ニアゾーンって

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【マッチレビュー】1ミリも戦術を語らない超個人的サポーター側の振り返り 第10節 新潟戦

こんにちは、こんばんは、イトヤんです。 少しお久しぶりとなりました。 ホーム盛岡戦後のアウェイ2試合は参戦できず、久々のマッチレビューです。 新潟戦は少し特別な思いがあります。 高校を卒業してから約6年半ほど新潟に住んでいた事があり、その際アルビレックス新潟とは少し関わりがあった事がありました。 そんなこともあり、この試合は勝ちたい気持ちがとても強かったのです。 結果は1-1の引き分け。 悔しい。 そんなこんな結果に触れたところで、今節を振り返って行きたいと思います。

【レビュー】『変化を加えた一戦は勝点1』~第10節ファジアーノ岡山VSアルビレックス新潟~

スタメン マッチレポート岡山と新潟の一戦は痛み分け 開幕戦以来となるホーム2勝目を挙げたい岡山と3連勝を目指す新潟の一戦は、両者痛み分けとなった。 システムを[4-3-3]から[4-2-3-1]に変えた岡山は、今季初先発の喜山がダブルボランチの一角に入ると、守備時は[4-4-2]の形でミドルゾーンにブロックを構えて新潟のビルドアップを制限しようと試みる。しかし、新潟のパス回しが上手だった。新潟は後方からゆっくりとパスをつないで、岡山の出方を伺うと、一瞬の隙を突く。12分

2022ファジアーノ岡山にフォーカス15J2:第9節: FC琉球 vs ファジアーノ岡山「守備的⇒攻撃的」

1、プレースタイル  今季の岡山ではありそうでなかった点の取り合いとなった琉球戦を振り返っていきたい。  琉球は、試合前時点で、岡山と同じ得点数ながらも失点数がその倍あるという事で、岡山との勝ち点を大きく開いている。得点が獲れることは良い事ではあるが、失点も少なくしていく必要がある。昨季まで堅守を売りにしていた岡山だからこそ、この部分を強く感じる所ではある。  得点が獲れているが、守備をどう安定させていくのか、良い守備は良い攻撃に繋がる。再試合という事になったが、前節の

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【ファジサポ日誌】6.序盤を制せよ!~第9節 ファジアーノ岡山vsFC琉球レビュー~

はじめに  沖縄には2019シーズンに遠征しました。試合の前後でドライブ、各ビーチを周り、首里城を見学、沖縄モノレールに乗車と中身の濃いアウェイ遠征になりました(首里城は残念ながら3ヶ月後に焼失)。  試合はイ・ヨンジェ選手の2得点で快勝しました。当時、琉球に所属していた上門選手(現:C大阪)はブレイク前の存在で途中出場、増谷選手(現:鳥取)がCBでスタメン、徳元選手はベンチ外でした。その後、この3人がファジ戦士になるとは、この時点では知る由もありません。「今日の敵は未来の

岡山生まれ岡山育ちの上京大学生だからできること

君と作るシャレン!社会連携プロジェクトwithファジアーノ岡山4/11(月)学生団体Sircle(シャクル)がファジアーノ岡山と連携しシャレン活動を行うことが発表されました。 学生団体Sircle(シャクル)は、ファジアーノ岡山、岡山に貢献したい大学生・専門学生と連携し、岡山の地域課題解決に向け取り組みます。 今回はこの連携に至った経緯についてお話をしていきます。 企画担当の自己紹介 今回の仕掛け人(本記事の筆者)は岡山生まれ岡山育ちの生粋のファジアーノ岡山サポーター

J2第9節 琉球vs岡山 90分観戦メモ

どうも、ゼロファジ(@Zerofagi)です。 今回はレビューを書く時間が取れませんでしたので、かわりに観戦メモを残したいと思います。観戦メモではそれぞれのシーンで見つけた発見や、考えたことを中心に90分ずらっと書き出しています。レビューのような細かい説明はできませんが、試合を見直すときの参考資料にでもなれば幸いです。 前半 0:01  琉球はKOされた直後ボールを下げて回し始めた。ポゼッション志向の強いチームなのかな?と感じさせる振る舞い 0:08 河井がおさめ