マガジンのカバー画像

ファジアーノ岡山 記事まとめ

923
運営しているクリエイター

2022年3月の記事一覧

3月を終えた木山ファジとこれからの話

どうも、ゼロファジ(@Zerofagi)です。 J2リーグは第7節まで終了し、われらが木山ファジは2勝3分2敗で10位と順位を下げ3月を終えました。 ここまでの対戦相手は甲府・徳島・栃木・町田・横浜FC・大宮・岩手となかなつわものぞろいで大変な序盤戦でした。町田に負けてからは勝ちが遠く、今日はJ3から昇格してきた岩手に0-1で敗れると。内容的にもフラストレーションのたまる試合で、腑に落ちない思いをした人もすくなくなかったのではないでしょうか。 連戦でレビューをお休みして

道の途中 〜第7節岩手戦〜

第4節の町田戦から3試合勝ちのないファジアーノ岡山。前節大宮戦では後半アディショナルタイムにムークの劇的同点弾によりドローに持ち込めましたが、今節はなんとしても勝ち点3が欲しいところ。ホームに戻ってきた選手たちでしたが平日ナイトゲームの結果は0-1での敗戦。連戦という事もあり大幅なメンバー変更を行いましたが悔しい結果となってしまいました。 ●概要  前半開始直後からファジアーノの選手たちは積極的にボールを保持し相手ゴールに迫っていきました。本山遥に変わってアンカーに入った

【マッチレビュー】1ミリも戦術を語らない超個人的サポーター側の振り返り 第7節 vs盛岡

こんにちは、こんばんはイトヤんです。 前節の大宮戦の不参加でマッチレビューの連続記録が途切れました☹️ このマッチレビューは参戦した試合については書きますが、DAZNで見てる時などは書きません。 書くこと全くないので笑 山形は不参加。 琉球はワンチャンスあるかな?といった感じです。 まずは山形戦、現地に行く人たちに思いを託します。 ということでマッチレビュースタートです! お酒やって来ました!お酒です! 前回のレビューでは最後に回しましたが、今回は最初に戻します🍺

【レビュー】『取り戻したいアグレッシブさ』~第7節ファジアーノ岡山VSいわてグルージャ盛岡~

マッチレポート4試合ぶりの勝利を目指す両者の一戦は、セットプレーを沈めた岩手に軍配。 4試合ぶりの勝利を目指す両チームの対戦は、やりたいことを徹底した岩手に軍配が上がった。前節から先発5選手を変えて中3日の試合に臨んだ岡山は、アグレッシブなサッカーを体現できず、勝てない状況は続く。 岩手の攻撃は、ブレンネルを起点にサイドから敵陣に入り多くのCKを獲得するシンプルなものだった。2分、ブレンネルのポストプレーから左サイドに展開して上げたクロスはDFに弾かれるも、こぼれ球を加々

J2第6節 ファジアーノ岡山vs大宮アルディージャ 試合レビュー

こんにちは、ファジ・リオです。 今回は、J2第6節 ファジアーノ岡山vs大宮アルディージャの試合レビューを書いたので、ぜひ読んでみてください! ⚫フォーメーション/スタメン アウェイのファジアーノはW杯最終予選で離脱中のデュークに代わって川本梨誉を先発で起用し、ベンチには出場停止明けのステファン ムーク、新加入のハン イグォンが入った。 一方ホームの大宮アルディージャは前節からCBを2人とも代え、Jリーグデビューとなる栗本をそのうちの1人に置いた。2015、2

有料
150

2022ファジアーノ岡山フォーカス12 J2:第6節:A: 大宮アルディージャ vs ファジアーノ岡山「スペース・剥がす・いなす」

1、前置き 大宮と言えば、浦和とのダービーが有名であった。長くJ1で戦えてきたのも大口スポンサーのNTTグループの存在が大きい。20年度の事業規模は、J2トップの約30億で、Jリーグ全体でも13位であった。監督も日本代表の元技術委員長であった霜田 正浩監督。ちなみに、当時の岡山は約13億で、30位で、倍以上の差があった。  しかし、大宮は、試合開始前(5節消化)時点で、J2の22位の最下位に沈んでいた。6得点と、1試合平均で、1点を超えているが、守備は10失点でワースト3で

有料
100

【レビュー】『勝点1を手にした両者の異なる振舞い』~第6節大宮アルディージャVSファジアーノ岡山~

先制した大宮にアクシデント発生。岡山が土壇場で追いつき勝点1 大宮とファジアーノの一戦はドロー決着。先制した大宮は今季初勝利とはならなかったが、GK2人が負傷するアクシデントに見舞われた中で連敗を阻止。一方のファジアーノは土壇場でゴールをこじ開けたが、逆転には至らず。同じ勝点1を分け合った両チームの選手の振る舞いは異なるものだった。 ホームで今季初勝利を目指す大宮は立ち上がりのピンチをしのぐと、迫力あるプレスと徹底したサイド攻撃で流れを引き寄せていく。13分、左サイドの深

【ファジサポ日誌】4.34%の真実~レビュー第5節 vs横浜FC~

はじめに  1試合についてのレビューは初作成、投稿となります。よろしくお願いします。まず試合全体を通しての雑感を記したうえで、この試合のポイントについて集中的に記したいと思います。 目次 1.両クラブの成績とフォーメーション 2.試合経過・結果 3.雑感 4.最大の課題 5.34%の真実 6.自分たちの時間を増やすためにも繋ぎたい 1.両クラブの成績とフォーメーション (1)ファジアーノ岡山 ここまでの成績とフォーメーション 5位(勝点7)2勝1分1敗 得点7 失点5 得

【コラム】『気持ち良くデュークを送り出したい』~オーストラリア代表の敗戦を受けて~

ファジアーノ岡山は、ミッチェル・デューク不在の中で戦わないといけない試合が増えてしまった。圧倒的な高さを誇る背番号15の不在による影響は大きいが、ぜひともデュークにはW杯への切符を掴んでほしい。 24日、オーストラリア代表は日本代表との直接対決に敗れたことで、W杯への旅は続く。アジア最終予選でB組3位になったオーストラリアは、6月7日にカタールでA組3位とアジアプレーオフを戦い、6月13日 or 14日に同じくカタールで南米5位とW杯出場を懸けた大陸間プレーオフに挑む。どち

J2第5節 ファジアーノ岡山vs横浜FC 試合レビュー

こんにちは、ファジ・リオです! 今回は、J2第5節 ファジアーノ岡山vs横浜FCの試合レビューを書いたので、ぜひ読んでみてください。 【写真提供】 ト レ ビ(@torevi2142) さん ⚫フォーメーション/スタメン ホームのファジアーノは怪我のGK梅田に代えて、チームキャプテンの金山を先発起用、また右WGには宮崎幾笑に代わって木村太哉が初先発となった。ベンチには馬渡、阿部が初めて入った。 一方の横浜FCは前線に強力なタレントを揃えた[3-4-2-

有料
150

【活動日記】『閉ざされた扉と立ちはだかる壁』〜ミーティング〜

17日、僕は寺田さんの前で泣いていた。 悔しくて、悔しくて。 『話が違うじゃないですか』 やっとの想いで口にした言葉は、それ以上増えることはなかった。 前日にエルゴラッソの編集長、寺嶋朋也さんをはじめとするエルゴラッソの方とミーティングする機会をいただいた。緊張しながらも僕の熱意や誠実さは伝えられたのではないかと思うけど、寺嶋編集長の評価は厳しいものだった。 『原稿のクオリティはまだ足りない』 まさかnoteを読んでもらっていたとは。編集長に自分が書いた文章を読ん

絆 〜第5節横浜FC戦〜

前節町田戦でGK梅田透吾が負傷交代、MFステファンムークが退場により1試合の出場停止で迎えたホーム横浜FC戦、開幕戦以来Cスタで観戦してきました。4連勝で首位に立つ強豪相手にどのような試合運びをしていくのか楽しみで仕方ありませんでした。 結果は1-1のドロー。スタッツだけで見れば圧倒的に押し込まれた様に見える内容。でもそんな事は感じさせないような試合運びと集中力にこれからの可能性を多く感じたマッチでした。今回は内容よりも現地で感じたものを書いていこうと思います。 ●絆

J2第5節 岡山vs横浜FC ゼロ式【図解】レビュー

どうも、ゼロファジ(@Zerofagi)です。 前節は町田に3-1と内容的に完成度の違いを見せつけられた敗戦でした。そして迎えた今節は4連勝で首位につける横浜FCとの対戦。相性の悪い3421のフォーメーション、4試合で9得点という高い攻撃力。再び完成度の高いチームに対し、どのように対抗していくか?注目の一戦でしたね。 写真提供:hide(@fagi1598) こちらの記事はDAZNの中継の試合時間を付記してあります。該当する時間のシーンをDAZNで見ていただくと楽しさが

【コラム】『備えあれば憂いなし。チームを救う金山隼樹のスーパーセーブは偶然ではなかった』

備えあれば憂いなし。普段からいざという時の準備を怠らなければ、万が一の事態が起こっても、少しも心配することはないという意味を持つことわざだ。引き分けに終わった横浜FC戦では、備えあれば憂いなしが大切なことだと改めて実感した。 70分に同点に追いつかれてしまったファジアーノは絶体絶命のピンチを迎える。87分、横浜FCのCK。手塚康平の左足から放たれたボールは、きれいな弧を描いて、ゴール前中央に飛んでくる。待ち構えていたのは同点弾を決めたフィリピ・ヴィゼウ。『2点目はやらせない