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東北楽天ゴールデンイーグルス 記事まとめ

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阪神甲子園球場「乗り込む」2024年6月5日6日

2024年6月5日6日 阪神甲子園球場にて阪神vs楽天の試合を観戦しました。 行けたら行くではなく、行こうと思って行く をコンセプトにプロ野球12球団本拠地球場全制覇を目指しています。 阪神甲子園球場のレフトビジター応援席の区画(席数)は 対戦相手の球団によって異なります。 ペナントレース、交流戦含め、 阪神甲子園球場でレフトビジター応援席が一番少ないのは 楽天イーグルスです。 その席数は337席。 約41500人の阪神タイガースファンで埋め尽くされた阪神甲子園球場に ま

大漁だ!勢いと勢いがぶつかる「潮目」では大量得点が生まれる。交流戦Vの楽天と今季復活の日本ハムが激戦。満塁本塁打が飛び交い、壮絶なドロー決着に

勢いと勢いがぶつかる「潮目」には好ゲームが生まれる。チーム創設20年目で初めて交流戦を制した楽天。そして2季連続最下位だったが復活途上の日本ハム。同じリーグ同士の戦いに戻った一戦で激闘が生まれた。互いに満塁本塁打が飛び交う空中戦。最後は延長十二回でも決着がつかず壮絶なドロー決着。パリーグの「潮目」には熱いドラマがある。 漁業の言葉で使われる「潮目」。海流同士がぶつかりあう場所は好漁場となる。日本の場合、太平洋側で千島海流(親潮)と日本海流(黒潮)のぶつかる東北地方が漁業の好

短期決戦の勝ち方、教えます。楽天が創設20年目で交流戦初V。18試合でわずか6失策。堅守のチームは「サイレントキラー」。最終戦もセリーグ首位の広島に守り勝った

このチームは短期決戦の勝ち方を知っている。楽天が球団創設20周年の節目にセパ交流戦で初の優勝を果たした。全18試合でエラーがたった6個と堅守が光った。それは最終戦でも変わらなかった。セリーグ首位を走る広島に守り勝ち。交流戦で13勝5敗と8つの貯金を積み重ねた。クライマックスシリーズ(CS)に進出したら、恐ろしい存在となりそうだ。 17日にホーム仙台で行われた楽天の交流戦ラストゲーム。セリーグトップの広島との戦いは初回から楽天の持ち味が出た。 それは守備からリズムを作ること

20回目のセ・パ交流戦、見所満載

 球界再編から20年ということは、すなわち交流戦も20回目ということだ。毎年青葉美しき季節に、セ・パの両雄が対決するのはおなじみになった。今回は、そんな交流戦の見どころを独断で選定したので、是非皆様と共有させて頂きたく思う。 【Bs-S】奥川恭伸、涙の5回79球 奥川という男のプロデビューは鮮烈だった。北陸の古豪・星稜高の天才エースがドラフト1位で鳴り物入りの入団しそのまま9勝を挙げる活躍。特に巨人戦にはめっぽう強く、日本シリーズ進出を競ったクライマックスシリーズでは巨人打

仲間を信じて、つなぐ。つなぐ。その先にあった大逆転劇。楽天が八回、九回に5得点で逆転サヨナラ。チーム一丸。四球でチャンス広げる

仲間を信じて、つなぐ。また、つなぐ。その先に大逆転勝利があった。楽天が終盤に驚異の粘りで八、九回に計5得点。四球で着実に走者をためて、チャンスを拡大した。それが最後の最後で逆転サヨナラ劇となった。「仲間を信じる」。チーム一丸となってつかんだ勝利。楽天は交流戦10勝一番乗りだ。 11日にホームの仙台で行われた交流戦の巨人戦。前半は完全な巨人ペースだった。二回に2者連続ホームラン、四回には3ラン。ホームラン攻勢。巨人の6得点はすべてホームランによるものだった。 楽天は三回に2

この男、勝ち上がり方を知っています。楽天・小郷選手が昨年の日本一相手に逆転アーチ。球団20年目の節目にAクラス入りめざす号砲。高校、大学ともにチームの躍進に貢献

この男は勝ち上がり方を知っている。楽天の小郷裕哉選手だ。プロ入り6年目の27歳。昨季日本一の阪神相手に逆転ホームランを放った。楽天は球団20年目の節目。Aクラス入りに向けた号砲のように思われた。小郷選手は学生時代にもチームの急成長に貢献した。この選手のバットには希望がぎっしり詰まっている。 5日に甲子園で行われたセパ交流戦。楽天は昨季日本一の阪神に挑んだ。序盤と中盤に1点ずつ許す苦しい展開。楽天は八回に1点を返して、九回に攻撃に臨む。 この回先頭の小深田大翔選手がレフトへ

京セラドーム大阪「同一カード3連戦観戦」2024年4月9日10日11日その1

2024年4月9日10日11日 京セラドーム大阪にてオリックスvs楽天の試合を観戦しました。 今までに一番プロ野球を観戦していて 自転車で行ける球場なので 今回は一度も経験したことのない 「同一カード3連戦観戦」をテーマにしました。 京セラドーム大阪 ・1997年3月開場 ・2006年に大阪ドームから京セラドーム大阪に呼称を変更 本拠地球場 ・大阪近鉄バファローズ本拠地(開場-2004年) ・オリックス・バファローズ本拠地(2005年-) ・阪神タイガース準本拠地(開

やられたら、やり返す。倍返しでなくても。楽天が首位ソフトバンク相手に0-21の大敗。交流戦間近。課題を見極めて、早急な立て直しを

かつて俳優の堺雅人さん主演のドラマ「半沢直樹」が大ヒットした。主人公の決め台詞は「やられたら、やり返す。倍返しだ」。プロ野球の世界では、楽天が首位のソフトバンク相手に0-21と記録的な大敗を喫した。やられたら、42点取って倍返しは無理でも、やり返す必要はある。交流戦間近。チームの課題を見極めて、早急な立て直しが必要だ。 21日に福岡で行われた試合。楽天は先発のポンセ投手が大乱調。二回に5本のタイムリーを集められて、7点の大量失点を喫してしまった。 楽天は三回にさらに1点を

「杜の都の牛タンパワー」

巨人ファンから阪神ファンになります!!と師匠のように宣言できない僕ですが、 パリーグは楽天のファンです。 2016年から3年間、秋田県に住んでいましたので、 そのときに楽天のファンになりました。 いかんせん単純です。 ただ、その3年の間には、 秋田だけではなく、 青森、岩手、福島、山形、宮城と 東北6県で幅広く活動させていただきました。 震災から復興を目指す東北で 「絆」というテーマのもと 東北を元気に、といろんなところへ行かせてもらいましたが、 逆にこちらが元気をもら

格差社会が固定化するのは寂しすぎる。プロ野球のパリーグ。昨年のAクラス組が今季も上位3位を占める。セリーグは昨季最下位の中日が今季トップなのに

格差社会が固定化するのは、あまりに寂しすぎる。プロ野球は各チームが今季13~15試合を終えている。シーズンの10分の1を終えた計算だ。その中で、昨季のパリーグAクラス組が、今季も上位3位を占めている。格差社会が固定化しているようにも思われる。一方でセリーグでは昨季最下位の中日が、今季首位に立つ健闘ぶりだ。パの下位組よ、奮起せよ! 昨シーズンのパリーグは、オリックスがリーグ3連覇を達成した。86勝53敗4分けで勝率6割1分9厘と圧倒的な強さを見せつけた。15.5ゲーム離されて

「兄貴たち」もガンバレ!野球界で「弟たち」が近年、大活躍。高校野球では仙台育英高が東北勢悲願のV。球団創設20年の楽天も11年ぶりの日本一を目指す

「兄貴たち」も頑張ってほしいとエールを送りたくなる。野球界の「兄弟」関係のことだ。「弟たち」が大活躍している。高校野球で宮城の仙台育英高が2年前に東北勢悲願の甲子園初優勝を成し遂げた。東北に本拠を置く楽天は「兄貴」的な存在だろう。今年は球団創設20年目。2013年に球団初となる日本一に輝いて11年になる。次は「兄」が頑張る番だ。 野球界における「兄弟」と言っていいだろう。弟の仙台育英は2022年に夏の甲子園で東北勢悲願の初優勝を成し遂げた。深紅の大優勝旗が東北の出入り口的存

エース論

 先に言っておくが、「投手は消耗品」という考えを持ち、先発完投や連投に強い嫌悪感を持つ方はこのページを閉じて頂きたい。それだけ意見の分かれる内容であることはわかっている。今回は、こんな時代だからこそ敢えて僕のエース論を語ろう。 僕が思う「理想のエース」 「対しまして後攻の中日ドラゴンズ。ピッチャーは、吉見。背番号19」とナゴヤドームのウグイス嬢がアナウンスしたら、その日の勝利は確実だった。僕が思う中日最強のエースは吉見一起現侍ジャパンコーチである。ノーワインドアップモーショ

日曜には日曜の勝ち方がある。2週連続の楽天サヨナラ劇場。ソフトバンク戦で34歳鈴木大地選手が試合を決める一打。前週は小深田選手が犠牲フライで決着

日曜には日曜の勝ち方がある。2週連続の楽天サヨナラ劇場は、見応え十分の結末だった。3月31日に続いて、4月7日も楽天がサヨナラ打で決着を決めた。特に「後編」では34歳鈴木大地選手が今季初ヒットで楽天をハッピーエンドへといざなった。ワシがタカに勝って、大空へと舞い上がった。サヨナラ勝ちは勢いをつける。楽天が上昇気流に乗った。 楽天は5~7日にホームの仙台でソフトバンクと3連戦。開幕ダッシュに成功したホークス(タカ)が、イーグルス(ワシ)の縄張りを襲撃してきた。5日、6日とタカ

令和6年版パ・リーグユニフォームランキング

 4月の1日にエイプリールフールをやろうかと考えたが、それで炎上を招いてしまったら僕の人生がウェルダンになると考えたので辞めてしまった。というわけで今回は堅実に前回のセ・リーグユニフォームランキングの続き物。パ・リーグでもやろうと思う。今回も昇順で行こう。 最下位:ソフトバンク 球団名が「福岡ソフトバンクホークス」となった平成17年から使用されているお馴染みのユニフォームは、今季で20年目を迎える。王貞治元監督から彼の教え子の小久保裕紀監督まで、全ての監督がこのユニフォーム