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東北楽天ゴールデンイーグルス 記事まとめ

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2023年5月の記事一覧

パリーグ 4月総括

1位T オリックスバファローズ予想以上に打てるなあと思いましたね。隔年気味の森友哉、昨年は4,8月が 悪すぎただけの杉本裕太郎、実績がある中川圭太、宗佑磨あたりは打つだろうなあと思っていましたが、茶野篤政、マーウィン・ゴンザレスあたりがここまで打つとは…… 茶野は西武鈴木将のようにパワーレス感が否めずゾーンで勝負されてしまいそこまで成績が伸びないかなあと思いましたが、予想外でした。 しかし投手陣は悪い意味で予想外で、某捕手に起因する暴投数の増加、 投手コーチが代わったことによ

【試合感想文】 5/6楽天5-0日本ハム:楽天はエスコンフィールドの戦い方を心得ている?!

新球場にアジャストした打撃アプローチ3発のホームラン攻勢は、島内宏明にランニングホームランが飛び出した4/29○E8-2L(ベルーナドーム)以来、今シーズン2度目だ。 両翼100mでフェンスの高さ5.75mだった札幌ドームと比べて、エスコンフィールドは左翼97m、右翼99m、フェンスは約2.8mの部分が多く、開場前から本塁打は増加するだろうと指摘されていた。 シンクタンクDELTAが公開するパークファクターを確認するに、数値上ではここまでのところ一発は増えていないのだが、

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ドラ①荘司康誠 プロ3試合目の登板に迫る ハイライトと特徴的データ

楽天イーグルスのルーキー荘司康誠がプロ3試合目の登板 過去2試合を振り返ってみても試合中盤まで投げ、組み立ててくれました ※第一印象に関しては過去の記事にまとめていたのでご覧いただければ 1.荘司康誠の力投 プロ3試合目で挑む成長への道 さて、この日は序盤から制球にややバラツキがありながら 2四球と我慢のピッチング。 プロ最長の6回を投げ1失点 試合を作り勝利投手の権利を得てマウンドを降りました。 しかし7回、2番手鈴木翔天がマルティネスに本塁打を打たれ プロ初勝利とは

2023年5月3日、ブルペン観察記

こんにちは、5月3日に利府球場で開催されたイースタン・リーグ公式戦 横浜DeNAベイスターズ対東北楽天ゴールデンイーグルスの試合観戦に行ってきました。 厳密に言うと試合はほとんど見ておらずブルペン陣の様子をひたすら見学してました。 ウェルハムフーズ森林どり泉練習場、楽天モバイルパーク宮城での試合ではブルペンの様子を見れない(前者はブルペン前で立ち止まることを遠慮されている)のでブルペン陣の様子を見学するには絶好の機会。 昨年も堪能しました(照) 今年はどのような様子なの

【試合感想文】 5/7楽天2-3x:そんなことしてるから・・・ ( ̄▽ ̄;)

失点率37.9%の魔の7回試合後にTwitterでコヤマン批判をしたら、批判といっても事実を列挙しただけなんですが、たった数時間でフォロワーさんが20人以上も爆上がりし、目を白黒させているしばかわです(苦笑) そんなことしてるから『人生最大のチャンスの1つ』を逃してしまったのだよ!!! (この件については下記の有料エリアで告白いたします 笑。マガジン読者さん以外に購入されたくないので、この記事1000円つけときます笑) 17敗中7敗は逆転負け。 先発の白星が消えてしまった

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この数字マジで?! 支配下復帰を目指す水上桂。高卒4年目の若鷲アピールをデータあれこれで確認する

ここ最近、水上桂に関する記事が主に2つ報じられた。 1つは日刊スポーツが4/16に報じたもの。もう1つは地元・河北新報が5/3に配信したもの。河北新報は有料記事ですが、無料読者登録すれば1日1本有料記事を無料で閲覧できます。 2本とも、高校時代に甲子園で活躍した21歳捕手が、支配下復帰へ向けて奮闘する姿をポジティブに報じている。そのなか、河北新報の記事で水上のコメントが紹介されていた。 そういえば、今、ファームの捕手防御率はどうなっているんだろう? と思いまして、5/

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【試合感想文】 5/9オリックス2-0楽天:大阪桐蔭印が泣く、浅村栄斗の痛すぎるボーンヘッド

本来は走塁巧者なんですが・・・元来、浅村栄斗はあのタイプの選手にしては珍しく走塁巧者である。 「甲子園という病」の著者で大阪桐蔭高の取材歴が長い氏原英明さんによれば、中村剛也(西武)がそうであるように、大阪桐蔭高時代から数々の修羅場をくぐってきた豊富な実戦経験のなせる業だという。 『実況パワフルプロ野球』の最新データをチェックしても、浅村は「走塁B」のスキル持ちである。 僕の過去の観戦メモを振り返っても「浅村好走塁」と付記した場面は数々。 今シーズンも4/2○E2-1

2021年新人王争いの再現。タイトルをつかんだオリックス・宮城投手が貫録勝ち。楽天・早川投手は好投も最後に力尽きた

2021年の新人王を争った2投手のマッチアップ。この時にタイトルをつかんだオリックスの宮城大弥投手(21)が、この試合も貫録勝ちを収めた。一方の楽天・早川隆久投手(24)は粘り強い投球を続けたが、最後に力尽きた。2年前の明暗を再現したような結果に。しかし、サウスポー2人の手に汗握る投手戦は見応えがあった。今季2人の活躍に期待したい。 2021年の新人王争いは高卒2年目の宮城投手がタイトルをつかんだ。前年のルーキーイヤーでの登板は3試合のみ。2年目は新人王の資格を残して挑んで

【試合感想文】 5/10オリックス8-2楽天:強いチームと弱いチームの差

フランコと山﨑剛の守備ミス開幕31試合目にして今季最大級の「さすがに観る気も失せかねない敗戦」になった。 序盤3回終了時にE0-6Bと大量6点差も。さすがにキツい。 序盤6点ビハインドの状況は4/9●E1-10M(ZOZOマリン)でもあった。しかし、あのときは敵地戦。先発が早々にマウンドを去っても、ブルペン陣がまかなうのは8回まで。 ところがホームだと投手陣は1イニングぶん多く9回まで投げなくてはならず、ツラいところなのだ。 もし本戦がビジターなら安樂智大は投げなくて済

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