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【試合感想文】 5/6楽天5-0日本ハム:楽天はエスコンフィールドの戦い方を心得ている?!
新球場にアジャストした打撃アプローチ
3発のホームラン攻勢は、島内宏明にランニングホームランが飛び出した4/29○E8-2L(ベルーナドーム)以来、今シーズン2度目だ。
両翼100mでフェンスの高さ5.75mだった札幌ドームと比べて、エスコンフィールドは左翼97m、右翼99m、フェンスは約2.8mの部分が多く、開場前から本塁打は増加するだろうと指摘されていた。
シンクタンクDELTAが公開するパークファクターを確認するに、数値上ではここまでのところ一発は増えていないのだが、これは仮説ですが、たまたま偶然なのかもしれないけど、もしかしたら楽天は新球場に適した打撃アプローチを徹底しているのかもしれない。
というのは、エスコンフィールドで飛び出した両軍のホームラン、フェンス直撃二塁打、それらにはならなかったけど安打凡打問わずウォーニングゾーン内に到達した飛球数、ゴロ率を比べると、以下の結果になったからだ。(本戦終了時)
![](https://assets.st-note.com/img/1683408074188-9KNye2Ce02.png)
ご覧のとおり、一目瞭然の結果だ。
ウォーニングゾーン以遠の飛球は、エスコンフィールドを本拠地にする日本ハムが3本にとどまるのに対し、楽天打線はその約4倍に当たる13本も計上している。ゴロ率も明らかな差異が確認されている。
ちなみに・・・(続く)
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2018年9月のGM就任から始まった石井体制も5年目へ突入。今年はGM職を外れて監督業に専念する総決算・集大成の戦いに。監督も「狙うのは優勝ですね。優勝以外を掴まされてもハズレ」と不退転の決意を示す今シーズンを試合感想文やコラムなどで綴ります。あなたの野球観戦の「良き伴走者」を目指して。月10回以上を所収。ただいま新規読者さん募集中!
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