マガジンのカバー画像

読売ジャイアンツ 記事まとめ

943
運営しているクリエイター

#スキしてみて

ファッションはスポーツに力を与える。巨人がティファニーのデザインを採用。ユニホームにはティファニーブルー。球場のベースも。チームは延長十二回にサヨナラ勝ち

オシャレなチームは強い。ファッションはスポーツに力を与えてくれるのではないか。巨人がティファニーのデザインを採用した。ユニホームにはティファニーブルー。球場のベースも華やいだ色に。チームは延長十二回にサヨナラ勝ちを収めて首位をキープした。ファッションとスポーツのステキな関係。その効果は伝統球団をより強くしているようだ。 7日にホームの東京ドームで行われたDeNA戦。巨人の選手たちに華やぎが感じられた。このゲームは高級ジュエリーブランドのティファニーとのコラボデー。ユニホーム

ノーヒッター対決。巨人・戸郷投手が投打の活躍で、広島・大瀬良投手を下す。故郷宮崎の大地震に「勇気づけられれば一番」。甲子園出場の宮崎商も勇気を与えるプレーを!

セリーグ首位攻防戦。さらにノーヒッター対決ともなれば注目は高まる。先発投手は共に今季快挙を達成した2人。巨人・戸郷翔征投手(24)が投打にわたる活躍で、広島・大瀬良大地投手(33)を下した。戸郷投手の故郷宮崎県はこの日、大地震に襲われた。「18年間過ごした街。勇気づけられれば一番」とふるさとに思いを馳せた。 東京ドームで8日に行われたセリーグ首位攻防戦。首位広島を2ゲーム差で追う2位巨人にとっては負けられない試合だ。 この試合をさらに盛り上げたのは、先発投手がいずれも今季

あの輝きをもう一度!「都立の星」から「巨人の星」をめざせ!巨人のプロ4年目・伊藤投手。都立高唯一の選抜出場から10年。プロの1軍初マウンドも甲子園の地で

あの輝きをもう一度!巨人の伊藤優輔投手(27)がプロの1軍初マウンドに立った。東京都立小山台高のエースとして、都立高唯一の選抜の舞台に立ってから10年。そしてプロ初マウンドも甲子園だ。プロ4年目の右腕は紆余曲折の末に、1軍のマウンドで投げた。「都立の星」から「巨人の星」へと成長してほしい。 正直、「巨人の伊藤優輔」という名前を見ても、最初はピンと来なかった。「都立」「甲子園」「小山台」という言葉で、あの時の剛腕かと思い出したのだ。 10年前の2014年、彼は「都立の一番星

球宴はホームラン祭り。計6発が飛び交う空中戦。ベンチ前のパフォーマンスに監督も参加。高校野球でも期間限定でOKにしては?せっかくの夢舞台なんだから

オールスターゲームはホームラン祭りとなった。計6発が乱れ飛ぶ空中戦。ベンチ前のパフォーマンスでは監督も参加するほどの盛り上がりも見せた。高校野球は来月、甲子園を舞台に全国選手権が行われる。せっかくなんだから、期間限定でパフォーマンスありにしてみては?高校球児たちの夢舞台。ちょっとぐらいはしゃいでも大目に見ましょうよ。 23日に北海道のエスコンフィールドで行われたオールスター第1戦。試合は二回表に大きく動いた。セリーグが打者13人を送り込んで9得点のビッグイニングに。 なか

【D-G】若きエース対決

 平日のナゴヤドームが超満員になった。3万6000人の大観衆のお目当ては、もちろん中日巨人戦。中日がエースを襲名した髙橋宏斗を送り込めば、巨人はそれに応えるようにエースの戸郷翔征を。今回は、そんな息詰まる投手戦を観戦した感想を書いていこう。 時代は変われど… ここ数年、NPBは投手分業制が更に進んだ。投球回数を200に到達する選手は令和以降全く居なくなり、2桁完投も中日の大野雄大が1度記録しただけ。規定投球回に乗せることがやっとの選手がほとんどで、3年間ローテーションを崩さ

【中日】立浪和義監督の采配が次戦に繋がる? 代打攻勢の中で光った選択とは ~7/20~

◇7月20日 巨人4-3中日(バンテリン) 0-4の7回裏。中田翔選手の適時二塁打と後藤駿太選手の内野ゴロで2点を返した中日。 なおも1死一塁と攻撃が続く場面で、立浪和義監督は代打攻勢を選択。板山祐太郎選手、高橋周平選手、石橋康太捕手と、3者連続代打を送りました。 ビハインドの試合展開、下位打線に安打が生まれていなかったことを考えると珍しくない作戦ですが、その中に1つ明るい材料がありました。 代走・樋口選手を起用 板山選手が打ち取られ、2死二塁と局面が変化した場面。

【中日】高橋宏斗投手VS坂本勇人選手が決め手に? 7勝目を挙げた要因とは ~7/19~

◇7月19日 中日1-0巨人(バンテリン) 中日の先発・高橋宏斗投手が8回無失点、12奪三振と圧巻の投球をみせ、勝利に大きく貢献しました。 試合前時点で首位に立っていた巨人打線を4安打に抑え、三塁を踏ませない文句なしの投球。 巨人の先発は戸郷翔征投手。ロースコアの接戦になることが予想された試合で、1点を見事に守りきった高橋宏投手。 勝利投手になった要因は、8回の投球にありました。 試合の流れが変わる場面 先頭打者は6番・坂本勇人選手。 下位打線へと繋がっていく場

人に支えられての努力は必ず実を結ぶ。「石の上にも3年目」。育成出身の西武・菅井投手がプロ初勝利。同じ左腕の内海コーチと二人三脚で成長

人に支えられての努力は必ず実を結ぶ。育成出身の西武、菅井信也投手がプロ初勝利を挙げた。「石の上にも3年目」。同じサウスポーの内海哲也コーチと二人三脚で成長を遂げた。球速もアップし、6月に育成から支配下選手となった21歳。この日の勝利は恩返しにもなった。チームの連敗を8で止める活躍。レオ軍団にニュースターの誕生だ。 15日にホームの所沢で行われたオリックス戦。菅井投手は初回、三者凡退に抑えた。2番打者の鋭いライナーをセカンドの外崎修汰選手がダイビングキャッチ。好守にも支えられ

新天地で頑張るあなたを応援したい。西武から巨人へ移籍の若林選手。九回にサヨナラ打。チームの6連勝に貢献。打つべき人が打ち、新戦力が活躍するチームは強い

新天地で頑張る人を応援したくなる。6月にトレードで西武から巨人へ移籍した若林楽人選手。プロ入り4年目の26歳。西武時代は活躍できたとは言えず、名門球団で飛躍を遂げようと必死だ。首位攻防戦で九回にサヨナラ打を放ち、チームに居場所を確保したように思える。新戦力が活躍するチームは強い。若林選手が巨人の復活へ大きな力となっている。 12日にホームの東京ドームで行われた首位攻防第1ラウンド。巨人はDeNAと接戦を繰り広げた。 二回に主砲の岡本和真選手がレフトスタンドへソロ本塁打を放

防御は最大の攻撃なり。田んぼで成長した「守備の魔法使い」。巨人・吉川選手が流れを変えるスーパー守備。直後の丸選手のサヨナラ本塁打を呼び込んだ

防御は最大の攻撃なり。巨人の吉川尚輝選手が流れを変えるスーパー守備を見せた。直後の味方の攻撃で丸佳浩選手がサヨナラ本塁打。吉川選手の好守で、巨人が息を吹き返して延長戦での勝利をつかんだ。巨人は終盤に嫌な流れが続いていたが、吉川選手のグラブに救われた。そして、この好守の源泉は田んぼでの守備練習にあった。 28日にホームの東京ドームで行われた首位広島とのゲーム。2-2のまま延長戦に流れ込んだ。 巨人は延長十回2死一、三塁のピンチに陥っていた。ここで相手の3番打者を迎える。その

ユニフォームオタクが選ぶ!この夏オススメの野球帽

 世の中は絶賛梅雨であり、この梅雨が明けると日差しの強い夏がやってくる。そうなると、野球帽が欲しくなってくる方も多いのではないか。今回は、この夏皆様に手に取っていただきたい野球帽をNPBとMLBで5つずつ紹介しよう。 NPB巨人・ビジター(ニューエラ製)  まずは今季から新調された巨人帽から。巨人の帽子と言うと、半世紀前の小・中学生が好んで被っていたという印象を持たれる方が多いだろうが、ここ最近は世界的な帽子ブランドのニューエラがサプライヤーとなっていることもあり、街着と

20回目のセ・パ交流戦、見所満載

 球界再編から20年ということは、すなわち交流戦も20回目ということだ。毎年青葉美しき季節に、セ・パの両雄が対決するのはおなじみになった。今回は、そんな交流戦の見どころを独断で選定したので、是非皆様と共有させて頂きたく思う。 【Bs-S】奥川恭伸、涙の5回79球 奥川という男のプロデビューは鮮烈だった。北陸の古豪・星稜高の天才エースがドラフト1位で鳴り物入りの入団しそのまま9勝を挙げる活躍。特に巨人戦にはめっぽう強く、日本シリーズ進出を競ったクライマックスシリーズでは巨人打

日本シリーズの「前哨戦」。きょうからセ・パ交流戦。各リーグの上位勢がいきなり激突。3週間各18試合の戦いが開幕

日本シリーズの「前哨戦」。きょう28日からプロ野球のセ・パ交流戦が3週間にわたって行われる。開幕カードには、いきなり各リーグの上位勢がぶつかる対戦も。序盤からギア全開でないと、チームの失速につながりかねない。各チーム18試合ずつ。ペナントレースに勢いを生むチャンスでもある。苦境にいるチームにとっては反転攻勢への起爆剤だ。 セリーグでトップを走る阪神は、開幕カードでパリーグ2位の日本ハムと対戦する。昨季38年ぶりに日本一となった阪神。一方の日本ハムは2年連続リーグ最下位。対照

あの夏からつながったノーヒットノーラン。巨人・戸郷投手が偉業。2つの甲子園。高校球児時代に逃した快挙。プロ6年目の伝統の一戦で実現

あの夏からつながった大記録。巨人のプロ6年目、戸郷翔征投手(24)がノーヒットノーランを達成した。2つの甲子園。高校時代の聖地では快挙を逃したが、7年後、プロ選手として同じ舞台で実現した。世界一メンバーや今季の開幕投手など成長を遂げた先にあった大記録だった。 24日に甲子園で行われた阪神との「伝統の一戦」。巨人は先発マウンドに戸郷投手を送った。今季、プロ6年目で開幕投手を務めた右腕。今季9試合目の登板だ。 初回、阪神打線を3つのセンターフライに打ち取って上々の立ち上がり。