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読売ジャイアンツ 記事まとめ

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2021年5月の記事一覧

なぜ、巨人はソフトバンクに勝てないのか。

みなさん、こんにちは。 私は、名古屋出身ですが 小さな頃からジャイアンツファンです。 今は、コロナで娯楽がほとんどないなか 唯一の楽しみが野球を見ることです。 ただ、これについて 触れないといけない時がきました。 それは今も絶賛対戦中ですが ソフトバンクに勝てないということです。 5/28 そして昨日29日の連敗をし 2019年の交流戦から日本シリーズ オープン戦を合わせて14連敗となってしまいました。 巨人が弱いだけ。 と言う言葉で片付ければ良いのですが あ

巨人戸郷の嵌まりかけた罠

スポーツニュースの記事で面白いものを見つけましたのでテーマに取り上げ考察したいと思います。 巨人の戸郷がツーシームの罠にはまり調子を崩した、と言う記事です。 このツーシームの罠は最近では、涌井が沢村賞受賞後に成績を大きく落とした原因とされています。 ツーシームの罠とはシュートをより鋭く大きく変化するようにしたい欲求から、肘が下がり綺麗なバックスピンのフォーシームが投げられなくなり、フォームを崩す、と言うものです。 特に戸郷の場合メカニズムがアーム型なので、肘が下がりや

セ・パ格差は解消できるのか?交流戦でのパ・リーグへの対策

熱烈な巨人ファンで、多くの野球マニアや選手たちからフォローされるゴジキさん(@godziki_55)が巨人軍を分析。 25日から、2年ぶりにセ・パ交流戦が開催されます。両リーグの格差が続く中、セ・リーグ首位を走る阪神、そして巨人はパ・リーグの各球団と互角に渡り合うことができるのでしょうか?鍵となる戦い方を考察してもらいました。 本連載がもとになっている書籍『巨人軍解体新書』はこちらからお求めください↓↓↓ パリーグとセリーグの実力差 現在のパ・リーグとセ・リーグの実力差は

シーズンを占う交流戦。原巨人のこれまでを振り返る

熱烈な巨人ファンで、多くの野球マニアや選手たちからフォローされるゴジキさん(@godziki_55)が巨人軍を分析。 25日から、2年ぶりにセ・パ交流戦が開催されます。両リーグの格差が続く中、巨人にとっては大きなチャンスでもあります。これまでの原巨人の交流戦を振り返り、その重要性を考察してもらいました。 本連載がもとになっている書籍『巨人軍解体新書』はこちらからお求めください↓↓↓ これまでの原巨人の交流戦実績と傾向 これまでの原巨人の交流戦実績を振り返ると、11シーズン

【巨人軍参謀論】阿部慎之助の指導者としての今後を左右するポイント

熱烈な巨人ファンで、多くの野球マニアや選手たちからフォローされるゴジキさん(@godziki_55)が巨人軍を分析。 野球を始めほとんどのスポーツでは基本的に選手や監督にスポットライトが当たりますが、見逃してはならないのがコーチなどのチームを支える「参謀役」。強いチームにはえてしてこのポジションに優れた人間がいます。巨人の場合はどうなのか、過去の名伯楽も取り上げつつ考察してもらいました。 本連載がもとになっている書籍『巨人軍解体新書』はこちらからお求めください↓↓↓ 二軍

【巨人軍参謀論】野手の采配・育成に関する参謀は石井琢朗に任せよ

熱烈な巨人ファンで、多くの野球マニアや選手たちからフォローされるゴジキさん(@godziki_55)が巨人軍を分析。 野球を始めほとんどのスポーツでは基本的に選手や監督にスポットライトが当たりますが、見逃してはならないのがコーチなどのチームを支える「参謀役」。強いチームにはえてしてこのポジションに優れた人間がいます。巨人の場合はどうなのか、過去の名伯楽も取り上げつつ考察してもらいました。 本連載がもとになっている書籍『巨人軍解体新書』はこちらからお求めください↓↓↓ 参謀

「投打の要」菅野・坂本離脱後の巨人軍の対策

熱烈な巨人ファンで、多くの野球マニアや選手たちからフォローされるゴジキさん(@godziki_55)が巨人軍を分析。 5月上旬、立て続けに発生した菅野智之、坂本勇人の離脱というアクシデント。戦力的なマイナスは避けられない中、投打の中心選手を欠く状況下で誰がその穴を埋めていくのか。チームはどのようにマネジメントしていくべきなのでしょうか。 本連載がもとになっている書籍『巨人軍解体新書』はこちらからお求めください↓↓↓ 原政権における坂本勇人と菅野智之の功績 原辰徳第二次政権

巨人キャッチャー陣で見るそれぞれのリードの違いと、リードは結果論でなく過程で見るべきという話

 現在の読売ジャイアンツは、他球団と比べて突出している部分があまり少ないチームであります。  もちろん坂本勇人選手や菅野智之、昨年ホームラン王を獲得した岡本和真選手など個々では素晴らしい選手がおりますが、例えば打線が球界No.1であるとか、最強投手陣であるとかそういった事は言われませんよね。  過去には史上最強打線とか先発3本柱であるとかわかりやすい強みがあったわけですが、今は総合的に強くはあっても目立つものはない。  ただ一点、物凄く地味なんですが、今の巨人キャッチャ

【巨人】スモーク当たりですよね!?

いやぁ、スモークがいいですね〜 昨日5月15日の伝統の一戦でスモークが1点ビハインドから逆転3ランホームランを放ち、チームを勝利に導いてくれました! これですよこれ!ずっとこういう選手が欲しかったんです! 足が遅かろうと打てば良いんです。ようやく本物の助っ人が来てくれました。(と信じたい) 期待通りのプレーヤースモーク来日前の投稿でスモークを分析した際に、以下の根拠からスモークの活躍を予想していました。(詳細は下記URLへ) 【巨人】スモークは活躍するのか? https

【選手名鑑】読売ジャイアンツ松原聖弥選手の雑草魂物語

こんばんは。 つぶやいタローです♪ 本日は、プロ野球で今年も開幕スタメンを勝ち取った、プロ野球読売巨人軍の松原聖弥選手を紹介したいと思います。 この方のイメージはそうですね、努力一筋いぶし銀という感じでしょうか。エースピッチャーとして20勝を上げた上原浩二さんを凌ぐ雑草魂ぶりだと個人的に思っています。 何よりこの方は、今こそ巨人でスタメンを張るほどまでに成長していますが、前提として何もドラフト制度で持ち上げられたとか、甲子園で華々しい活躍をされたとか、そういった前歴が一切

坂本の骨折離脱で甦った2008年の記憶と、巨人ファンとして持っておきたい矜持の話

 坂本勇人選手、衝撃の離脱――。  5月9日対東京ヤクルトスワローズ戦の5回裏、四球で出塁した坂本選手が牽制で頭から塁に戻った際、苦悶の表情を浮かべ手袋を外しました。  観た瞬間にやばそうだとわかる顔をしていたのですが、ベンチに下がらずプレー続行。一時は安心しましたが次の守りで退き、そのまま病院へ向かって親指の骨折と診断されました。  ベースに手を突いた際の骨折というのはたまに起こる事でして、記憶に残っている限りでは2018年に吉川尚輝選手が一塁へヘッドスライディングで

都合よく想いを託す

大ピンチである     紛れもなく間違いなく一点の曇りもなく大ピンチである         我が読売ジャイアンツの大黒柱でキャプテン 坂本勇人が右手親指の骨折で戦線離脱してしまった      一塁ランナーの時に牽制球で戻った時にやってしまったらしい     あの試合のあのプレー観ていたが   テレビの実況では“帰塁の際にベースに指を突いたようだ”と言っていたが   恐らく一塁手の足にぶつかったと推測してる   ベースまでの距離は感覚的にわかっているが故に その

巨人目線で語る今シーズンの阪神タイガースの強さ

熱烈な巨人ファンで、多くの野球マニアや選手たちからフォローされるゴジキさん(@godziki_55)が巨人軍を分析。 今回はいつもとは打って変わり、阪神の分析をしちゃいます!巨人ファンの目線から、タイガースの躍進を考察。シーズン開幕前から「今年の阪神は強い。今後数年は相当期待できる」と言っていたゴジキさんの考える注目ポイントとは。 本連載がもとになっている書籍『巨人軍解体新書』はこちらからお求めください↓↓↓ ルーキーを育成しながら勝つ強さ今年の阪神の強さは、オープン戦か

坂本勇人の怪我と、吉川尚輝の逆襲

今夜、今年一絶望的なLINE通知が届いた。 「坂本勇人 右手親指骨折で離脱へ」 ふぇぇ、、坂本が離脱だしその間はぼくも仕事離脱したぃ、、、 そう思った方も多いのではないだろうか。(ちなみに僕はそう思いました。)しかしそうは言っても試合は続く、巨人軍は坂本抜きでも戦って行かなければいけない。「2番・坂本」「ショート・坂本」の穴を埋めねばならないのだ。 そこで鍵になるのが吉川尚輝の活躍だろう。二遊間を守れる選手は廣岡、若林、増田などいるが、圧倒的な守備範囲とポテンシャルを