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読売ジャイアンツ 記事まとめ

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2021年4月の記事一覧

好調の阪神を射程圏内に 巨人軍の序盤戦を振り返る

熱烈な巨人ファンで、多くの野球マニアや選手たちからフォローされるゴジキさん(@godziki_55)が巨人軍を分析。 2021年シーズンの開幕から、早くも1カ月が経過。巨人は主軸の離脱がありながらも、首位を快走する阪神タイガースと3ゲーム差の3位につけます(4月26日現在)。この戦いぶりはどのように評価できるのでしょうか? 本連載がもとになっている書籍『巨人軍解体新書』はこちらからお求めください↓↓↓ 序盤戦から見られた、シーズンを戦い抜く巧さシーズン序盤は貧打に苦しんだ

香月と廣岡を抹消その理由は?

昨日は悔しい敗戦になりましたが初のエキサイトシートでの観戦、2-8からの同点劇、これから無観客で寂しくなりますが改めて野球の面白さを感じる試合になりました。 ということで、執筆モチベが久々に湧き増して、ブログを書こうと思います。 今日はタイトルの通り香月と廣岡含む4選手の抹消についてです。 直近の登録/抹消情報開幕からローテを守ってきましたサンチェスと戸郷が抹消になりました。サンチェスは肩の違和感、戸郷は特に怪我の情報入っていませんが一度登板間隔を長めにとって再調整の方

餞別

昨日、会社の後輩から 「上司から東京ドームの野球チケットを譲って貰った」 との報告あり。 一緒に行くかと誘われ、行く行く行く行きたい!と二つ返事。 よくよく確認すると… エキサイトシートなんですけど! エキサイトシートが出来てから早16年。 出来た当初は 「エキサイトシートで観戦してみたい」 などと憧れたものの、 ①チケット代が高額 ②人気があるため入手が困難 等の理由で、エキサイトシートにて観戦する事を諦めてしまい、そのものの存在すら忘れかけていた昨今。 まさかこんなとこ

阪神連勝を止めた巨人、投打のヒーローについて

巨人岡本が徐々に内角が見えてきました。 彼は左肩が入りすぎ、内角が見えなくなる悪癖があり、プロ入り後数年はオープンスタンスに構え、内角球の見極めに気をつけていたほどです。

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ボクは骨肉腫の少年に教わった。無駄に過ごす時間などあってはならないのだと【仁志敏久連載#9】

前の話へ / 連載TOPへ / 次の話へ 本当にまた会える、そう信じていたけれど… ヤンキースに入団した松井秀喜(2003年1月)  チームの顔、圧倒的な存在感のある主砲は世界へと飛び立ちました。2003年、この年も波乱が待っていました。自分自身も思い通りにできない憂鬱な日々を過ごしていました。  そんな試練の年の開幕、ある少年との出会いがありました。その少年との出会いによって大切なことを教えられたのです。  開幕前、広報担当から「お前のファンだっていう子に会ってほ

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野球をやめるつもりの僕に舞い込んだトレード、そして〝最後〟はあの球場に導かれ…【太田幸司連載#10・最終回】

前の話へ / 連載TOPへ ジャンボ尾崎さんの活躍に触発され、プロゴルファー転向を決意!?  2年目のシーズンを終えたボクは、もう野球をやめるつもりでいた。故障でもないのに体が動かず、まともな球が投げられない。それでも人気は全く衰えず、球宴ファン投票では二軍暮らしなのにダントツの得票で選出された。それからというもの、周囲の厳しい視線が体中に突き刺さる日々が続いた。<ふん。実力もない人気だけの選手のくせに>――。 故障でもないのに体が動かないことに悩んでいた太田氏  昭和

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バットとグラブは体の一部、プロ野球選手は道具にどう神経を注ぐのか【仁志敏久連載#7】

前の話へ / 連載TOPへ / 次の話へ 仁志敏久のバット論、「弘法大師だって筆は選んでいたと思う」「弘法筆を選ばず」と言いますが、恐らく弘法大師だって筆は選んでいたと思います。道を究めようと思うほどこだわりができ、道具に対しても神経質になります。  多くの野手が一番こだわるのはバット。  打つことがすべてといっても過言ではありませんから、細かいところまで神経を注ぎます。  太さ、長さ、重さ、材質。これがわずかに違うだけでも選手たちは違和感を持ちます。  例えば、グ

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さよなら原辰徳

自分の生まれた北海道のとある地について、なんてつまらない場所なのだろうと思い始めたのは中学から高校にかけてだった。 幼稚園や小学校からの友達、知った顔にずっと囲まれた環境でそれなりに育っていった。今となっては緊張の少ない環境はそれはそれでよかったようにも思う。 子供というものは、どんな状況からも割と遊びや楽しみを見つけて生きる生き物だなと思う。理由については別の機会に書こうと思う。 中学2年のある時、友達のなおちゃんが「ジャイアンツってカッコいいから観

守備が下手だった僕がゴールデン・グラブ賞を受賞できたワケ ポジショニングの妙は「100%近い確信と予測」【仁志敏久連載#6】

前の話へ / 連載TOPへ / 次の話へ 骨折から復帰してオールスター初出場 新たなスター・高橋由伸君の入団で沸いた1998年。前年の秋季キャンプでは巨人を逆指名したことに驚きを隠せませんでした。  他チームへの意志を固めたとの報道もあった中、「巨人へ」という会見。笑顔がなかったため、「もしかしたら本当は他のチームに行きたかったのでは」という勘ぐりもしましたが、後々その理由を聞いたところ、「前の日にたくさん飲んでいて、あまり寝ていなかったから」ということでした。彼らしい一

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巨人高橋優貴の生き残りについて

巨人高橋優貴が、ローテーション6番手に滑り込み今季初勝利をあげました。 梶谷のエラーでイヤな形で失点しましたが、この試合は珍しく集中力が続いて後続を打ち取り、7回を4安打3四球自責点0でまとめました。

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