マガジンのカバー画像

アルビレックス新潟 記事まとめ

686
運営しているクリエイター

#スポーツ

マリノスユース出身の小野悠斗・裕二兄弟が続ける地元への恩返し。「ONO Football Clinic」が横須賀市でつなぐ未来へのバトン【無料記事】

小野悠斗・裕二兄弟が発起人「ONO Football Clinic」とは? 横浜F・マリノスと縁の深い兄弟が、地元・横須賀市で毎年恒例となったサッカー教室を開いた。  年が明けて1月5日、横須賀市内のグラウンドにマリノスユース出身で昨年現役を引退した小野悠斗と、同クラブユースとトップチームでプレーし現在はアルビレックス新潟に所属する小野裕二の姿があった。2人が主催する「ONO Football Clinic」で地元の子どもたちとボールを蹴るためだ。  毎年オフの恒例とな

【頂を目指した戦士】『逃げずに向き合い続けた先の成長』~柳育崇~

柳育崇、29歳。熱血漢の進化が止まらない。 彼の今季のハイライトは、第36節・ホーム磐田戦だろう。前節・アウェイ山形戦はクラブ新記録の5連勝が懸かっていた。しかし、チームに体調不良者が続出。主力を欠いた状態で懸命に戦うも、敗れてしまう。柳も山形戦を欠場した一人だった。仕方ない部分があったとはいえ、ピッチに立てなかった責任と後悔は強かったはず。映像で見ることしかできない。今季から主将に任命された柳は、もどかしさを人一倍感じていただろう。 だからこそ、磐田戦では気迫がみなぎっ

鈴木 大輔(プロサッカー選手)

|Profile 1990年    東京都国立市に生まれる(小学2年生のときに石川県に転居) 小学生      石川県金沢市『仲良しスポーツ少年団』(FW) 中学生      金沢市のクラブチーム、テイヘンズFC(DF) 高校生      星稜高校サッカー部 2008年-    アルビレックス新潟 2013年-    柏レイソル 2016年-    ジムナスティック・タラゴナ(スペイン) 2018年9月- 柏レイソル 2019年-    浦和レッズ 2021年-    ジ

#アルビレックス新潟 を語る人たち

今回は主に新潟県内で活躍されているメディア関連の方に絞ってアルビの魅力を伝えられている方を紹介したいと思います。アルビだけでなく新潟にはこんなに魅力のある方たちがいるということを伝えたくてこの文章を書いています。 藤田雅史さん(作家) 新潟市生まれで小説やエッセイの執筆をされています。『サッカー本大賞2022』優秀作品にも選ばれた「サムシングオレンジ」は取り留めのない日常を描く中でアルビの試合が登場するという短編集で、これは全Jリーグファンにお勧めしたい小説です(続編が発

Jリーグ30周年のシーズン展望 J1編

いよいよ2/17(金)からJリーグの2023年シーズンが開幕します!! J1、J2、J3の展望をまとめようかなと思います。 J1は18クラブ、J2は22クラブ、J3は20クラブとあるため各クラブについてまとめるのはここではいたしません。個人的に注目するところだけ書いていきます! J2, J3編はこちらから 優勝予想は中坊さんの記事と同意見なのでここでは書かないです。やはり本命を脅かす存在が現れてほしいけど2強が抜けていますね。 そんな中でJ1リーグの個人的な注目を挙げて

クラブ別戦力評価#10 アルビレックス新潟

記事編集日:2023年1月22日 みなさん、こんにちは。 本日より、2023シーズン開幕に先立ちまして、昨年も行いました戦力評価を行っていきたいと思います。 すでに、2023年に入り、各クラブが新体制発表、キャンプインなどという状態になってきました。 「クラブ別戦力評価」の第10回は、アルビレックス新潟編です。 評価軸としては、「GK」から「FW」の各ポジション、そして「その他」として監督などのスタッフや継続性を「SS」「S」「A」「B」「C」「D」「E」の7段階評価

【新章開幕】J1開幕節の対戦データを見てみよう。

記事編集日:2022年12月27日 こんにちは。 4年に一度のサッカー界最大イベントも閉幕し、2023シーズンに向けての準備が各チーム着々と行われています。 そこで、先日発表された開幕戦の対戦カードを見ながら、過去の対戦成績を見ていきたいと思います。 本日は、J1編です。 対戦カード一覧まずは、対戦カード一覧です。 上の画像は、Jリーグ公式インスタグラムのキャプチャです。 試合ごとそれでは、試合ごとに見ていきましょう! なお、対戦成績は全てホーム側から見ています。

<→2023 J.LEAGUE> 湘南ベルマーレ/アルビレックス新潟

記事編集日:2022年12月26日 こんにちは。 ワールドカップでの日本代表の戦いも終わり、各チームが来季に向けて積極的に戦力補強をおこなっています。 そこで、『→2023 J.LEAGUE』と題して、各チームのここまでの戦力補強と補強ポイント、おすすめ選手を書いていきたいと思います。 一度の記事で、2つのクラブを取り上げます。 また、移籍情報という非常に足の速い情報ですので、公開日とタイムラグもありますがご容赦ください。 それでは、いきましょう。 湘南ベルマーレ<

【コラム】『しのぎを削った好敵手Part4(甲府、新潟、金沢、山口、徳島)』~2022年にJ2で対戦して印象に残った選手~

Part1はこちら Part2はこちら Part3はこちら ヴァンフォーレ甲府MF山田陸 攻守の切り替えやプレー強度が需要視される現代サッカーにおいて、パスで試合を組み立てる司令塔は絶滅危惧種になりつつある。中盤の底に入るボランチは、ディフェンスラインの前に位置するフィルター役を任されることが少なくない。どのチームでも試合に出ているボランチには守備的MFとしての能力を求められている。 甲府のアンカーを務める山田陸は正確なパスと広い視野でビルドアップの中心を担っていた

B.LEAGUE オフシーズン診断 2022-23⑥ 横浜ビー・コルセアーズ、新潟アルビレックスBB 編

B1中地区編の2回目は横浜ビー・コルセアーズと新潟アルビレックスBB。コアプレーヤーの続投で積み上げを狙う横浜BCと、とにもかくにもwin-nowが絶対課題の新潟。来季をどう戦えそうか、まだ全貌が見えないながらも、あれこれ予想を立てながら書いていきます。

¥150

【勝因】『前進の潤滑油となる高精度のレイオフ』~J2第27節ツエーゲン金沢VSアルビレックス新潟~

試合結果試合を選んだ理由ファジアーノ岡山が次節に対戦するアルビレックス新潟がどんなサッカーをしているのか。なぜ首位なのか。偵察の意味を込めて選びました。 スタメン 前進の潤滑油となる高精度のレイオフ終始、新潟がボールを保持するゲームでした。 金沢がプレスをかけることなく[4‐4‐2]で完全にリトリートしたため、ハーフウェイラインに近い場所で新潟のCBがパス交換をするところから試合が展開されていきます。舞行龍ジェームズ、田上大地の優れたパス出し能力、ビルドアップの出口とな

アルビ初観戦!vs横浜FC 現地レポート

【ALB Link Vol.88 -2022.7.2 群馬vs新潟-】 text by なっちゃん 今節のこのカードはJリーグ全体で見ても大注目の一戦に間違いありません。首位・アルビレックス新潟、そしてそれをわずか2ポイント差で追う2位・横浜FC。両者共に前節勝利し、勢いあるままぶつかります。試合開始前から好ゲームの予感です。 私事にはなりますが、実はこの日が初のサッカー観戦。初の生アルビ。映像でしか観たことのなかった景色が目の前にあるその事実にとても興奮しました。こ

サポーターが新潟を昇格へ導く

【ALB Link Vol.87 -2022.6.26 横浜FCvs新潟-】 後半戦最初のゲームとなるホーム秋田戦では3-0という最高のスタートを切ることができました。続く試合、昇格に向けて天王山となる2位横浜FCとの直接対決です。 前節昇格を争う仙台に勝利し、勢いに乗る横浜FC。前半戦では新潟がホームで3-0と完勝しただけに、上位相手に2敗を喫することはできないと相当な意気込みでこの試合に臨んでくることは間違いありません。 一方の新潟はホームで着実に勝ち点3を積み重ねて

昇格へ今日からまた一歩ずつ

【ALB Link Vol.86 -2022.6.19 新潟vs秋田-】 2022年のJ2リーグは前半戦の21試合を終え、今日から折り返しの試合を迎えます。アルビレックス新潟は首位ターン。とはいえ自動昇格圏を争う横浜FC、仙台とほぼ勝ち点差はなく、4位以降にも大差をつけているわけではありません。 1位であることに自信は持ちつつも、サポーターも過信することなく今後の試合に臨み、そして最後10.23の最終節を終えた時に同じ1位でシーズンを終えられるように後半戦を戦っていきたい