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アビスパ福岡 記事まとめ

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#浦和レッズ

2024年度J1クラブ通信簿 第10節

どうも、こたつです。 今季のJリーグも全試合分の約4分の1を消化して、タイトル争いの基軸が見えてきた……かと思いきや、かなりの混戦模様ですね。 とにもかくにも序盤戦が終わったということで、今回は各チームの「冬の移籍の成功度」を見てみたいと思います。 成功度の基準は新加入選手がどれだけ多く出場しているか、その時間量を表にしたものがこちらになります。 結果を見てみるとダントツで新加入選手の出場時間が多いのが町田ゼルビアでした。リーグ成績の方も上位につけているため、「冬の移籍の

2024年度J1クラブ通信簿 第9節

前回の記事で「FC東京は謎の決定力がありガンバ大阪は逆に決定力不足」なんてことを書いたのですが、見事に前節はFC東京は大量のチャンスも決めきれずに敗戦(ゴール期待値2.606)、ガンバ大阪は一度のチャンスを逃さずに決めきって勝利(ゴール期待値0.359)という結果となり、下手なこと書くもんじゃないなーと思っているこたつです。 (そりゃ播戸さんも解説で「期待値なんて意味ない」なんて言ってしまうわけです) まあ“所詮はこたつ記事”なんて自虐を込めてこの名前にしているので、めげず

マーク原則の綻び

守備において『マーク』は欠かせない要素の一つである。相手にゴールを決めさせない、パスを出させない、ターンさせないためにはマークが重要になってくる。攻撃側は相手のマークを上手くかわしながら攻める必要があり、マークを外したり、マーカーとのデュエルに勝つ必要がある。 今回は浦和vs福岡の試合から良い攻撃をするためのマーク原則の攻略法についてまとめていく。 緻密な設計の3-4-3プレスまず試合の流れの中で浦和の4-3-3のビルドアップに対して、福岡の3-4-3のプレスという構図が

【雑感】2024/3/30 J1-第5節 浦和vs福岡

代表ウィークを挟んで両チームとも故障していた宮と大久保が戻ってきたのがまず一つの変化ポイントで、それに加えて浦和はIHに岩尾、福岡は左のシャドーに岩崎が入りました。 浦和は保持でグスタフソンのアンカーとしての振る舞いは格別なものがありますが、敦樹と小泉がIHの時にはグスタフソンがヘソの位置からどいたときに代わりにそこを使うのに時間がかかっていて、それが保持の停滞感を招いていた部分もあったと思います。これまでも岩尾が途中から入るとグスタフソンがどいたところに入って来るのが早く

J1第5節 vs福岡(H)

2024/3/30 15:00 IN埼玉スタジアム2002 前節アウェイで湘南相手に4-4と新しいスタイルの真骨頂と言える試合を行ったレッズ。今節は昨年悔しいおもいを2回も味わったアビスパ福岡との対戦。 福岡は前節ホームでFC東京相手に1-3で敗戦。しかしその前のマリノス戦ではアウェイで1-0の勝利を飾った。 「上位相手には勝ち、下位相手には負ける」というジンクスがあるように感じるが、浦和との試合ではどちらに転ぶか注目だ。 この試合から4月は連戦となり、ルヴァンカップ

JリーグYBCルヴァン杯 愛媛FC V・ファーレン長崎 レビュー

惜敗。 内容だけで言うと圧倒されていたが、メンバーを考えるといい出来だった! 試合内容簡単要約V・ファーレン長崎 両ウイングが幅を取り、外回しでボールを回す。 幅をとっている分、中の選手がフリーに。 ウイングと相手SBを1対1にさせ、勝負。 CBからのロングボールに前線が反応し、スピード勝負。 愛媛FC ハイプレス&ショートカウンター。 最終ラインからロングボールで、前線の裏抜けして、スピード勝負。 ボランチのスルーパスで、前線がエリア内侵入。 全体ハイライト映像

Jリーグ各チームのドキュメンタリー調べてみた

「プロ野球戦力外通告」や「家、ついて行ってイイですか?」のようなドキュメンタリーが好きなすこまる。 応援している愛媛FCにも、試合に密着したドキュメンタリーがあります。 それは「INSIDE」 先日のアウェイ清水戦のINSIDEを貼っておきます。 他サポの人も飛ばし飛ばしでいいので、見てもらいたい。 映画やん、、と思った人もいるのではないでしょうか? 画面から飛び出てくるスタジアムの雰囲気、サポーターの気合い、試合の臨場感、動画の鮮明さ、どれを取っても映画級。 こ

新スタジアムの波に乗り候補を挙げよう 〜愛媛FC〜

ついに待ちに待ったJリーグが開幕‼️ 今シーズンの最初の話題は、やはり新スタジアム。 3つの新スタジアムが建設されました(今年完成予定も含む)。 新スタジアム1つ目は、サンフレッチェ広島の『エディオンピースウィング広島』 2つ目は、V・ファーレン長崎の『PEACE STADIUM Connected by SoftBank』 3つ目は、ツエーゲン金沢の『金沢ゴーゴーカレースタジアム』 羨ましい‼️‼️‼️‼️ サッカー専用スタジアムということで、ピッチとの距離が

64 移籍って良い事かな? #紺野和也 #山岸祐也・【 #浦和レッズ × #アビスパ福岡 |ハイライト】2023明治安田生命J1リーグ第33節 | 2023シーズン|Jリーグ

64 移籍って良い事かな? #紺野和也 #山岸祐也 ・ 【 #浦和レッズ × #アビスパ福岡 |ハイライト】2023明治安田生命J1リーグ第33節 | 2023シーズン|Jリーグ ・ https://www.youtube.com/watch?v=r4GsM6oe59Y ・ と言う事で、見返しても、奈良竜樹と宮大樹のプレゼントありつつ、あの強さ。 金森が小田に点を取らせるサービスもあり。 要所要所、相手の個人技も良かったが、ユニットやチームの良さは相手も認めるところだろう。

アビスパ福岡初優勝!ルヴァンカップを獲得しました

あれよあれよという間に、 ではなく毎試合ドラマチックな形で決勝まで進んだ、我らがアビスパ福岡。 決勝戦の相手は強豪にして現アジア王者・浦和レッドダイヤモンズ、 相手として不足なし。決戦の地・東京国立競技場まで駆けつけます。 決戦前夜 羽田空港から宿に着いたのは22時過ぎ。 ひとり決起集会の地を求めて健康ウォーキング。 明日はどうなるかな、 と頭の中で試合のシュミレーションをしました。 決戦の朝 朝5時過ぎに目が覚めました。 宿から徒歩5分程度の浅草橋駅から乗り換えな

【雑感】2023/11/25 J1-第33節 浦和vs福岡

リーグでのホーム最終戦のこの戦績の悪さは何か憑いているに違いないので来季は最終戦の前にみんなで御祓いに行っておいて欲しいところですが、だとしてもチームとして足りない部分が露呈してしまった負け方なのでそういうもののせいにし切れない残念な試合になってしまいました。 久しぶりに連戦から解放されてコンディションはある程度回復したことが窺えましたが、岩尾がカード累積、敦樹が負傷で入れ替えが必至だったCHには安居と柴戸が入りました。岩尾・敦樹ペアのように6番と8番で分業するのではなく、

モダンサッカーのセオリー

2-3 ルヴァンカップ決勝と同じカードとなった浦和レッズ対アビスパ福岡の一戦は福岡が逆転して勝ちきった。 この試合では両チームがシーズンを通じて積み上げたもの、そして積み上げられなかったものが顕著に現れた試合だった。 埋められないスペース基本的にサッカーのどのフォーメーションでも埋められないスペースというものが存在する。福岡は5-2-3の守備ブロックからトランジションで前に出ていく型を武器に今シーズンは飛躍の一年となっている。 そんな福岡の5-2-3のブロックに対して浦

アビスパ福岡 2023/11/4sat. ルヴァンカップ決勝 浦和戦 悲願達成! 

すばらしいフィナーレ、ルヴァンカップの決勝戦はこれ以上ないような筋書きでアビスパの勝利! そしてこの記憶はアビスパがある限り語り継がれることになるでしょう。 じつはアウェイ参戦、わたしにとってはじめての経験。前日は場所取りの列にも並びました。前日からただならぬ熱気を感じる、そんな特別な試合でしたね。 そして試合当日! ほぼ予想されたスタメンでしたが、前のポジションは気になるところ。 それさえも忘れるぐらいの緊張が国立競技場全体を包み込んでいました。 キックオフ直後と

ルヴァン決勝①20年で変わったもの

一般サポーターコラム【No.5】 ルヴァン決勝行ってきました。 結果はレッズにとっては残念なものでしたね。 色々思ったことはあるんですけど、まず一つ、周りからの見方と、レッズの立ち位置。この辺りの話を。 2023年11月4日 ルヴァン・カップ決勝戦 アビスパ福岡2-1浦和レッズ 全力で挑んだはずの決勝戦、負けてしまった。 もちろん勝つか負けるかの世界、勝者がいれば敗者がいる。それでも悔しいものは悔しい。 試合開始前から、この試合の空気は完全に「アジアチャンピオンのビッ