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ガンバ大阪 記事まとめ

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#Jリーグ

〜4ゴール快勝〜 【マッチレビュー】 2024 J1 第22節 ガンバ大阪 vs 横浜F・マリノス

智鹿です。 マリノス戦のマッチレビュー書いていきます。 【スターティングメンバー】 この試合のガンバはアラーノがスタメン、そして福岡が前節欠場でしたが戻ってきました。 対するマリノスは水曜日に試合があり、この暑さの中での連戦でコンディション面で不安があります。 ウェルトンとアラーノは左右逆になっている時の方が多かったですね。 ・前半ガンバ先制ゴール 試合が始まって3分、左で繋いでいる中で宇佐美が右サイドへ展開。 受けた松田のクロスに対してマリノスがしっかりクリアでき

〜悔しい敗戦〜 【マッチレビュー】 2024 J1 第21節 ガンバ大阪 vs FC町田ゼルビア

智鹿です。 首位町田との一戦。実は現地で観戦してました。 それでは試合を振り返っていきましょう。 【スターティングメンバー】 ガンバは前線にジェバリ、ゼルビアはエリキとデュークのツートップです。 ・前半ガンバボール保持時とゼルビアの守備 いつも通りウイングを使えそうなら一気に相手のサイドバック裏にボールを送り突破を試みるガンバ。 後ろから繋ぐ際には、初期配置ではトップ下の宇佐美がボールを受けにくるシーンが多くありました。この宇佐美の動きに対しての対応が緩く、ターンして

2024 J1 第16節 FC東京 × ガンバ大阪 レビュー

レビュー 試合前には、「最多得点のFC東京と最小得点のガンバ大阪の"ほこたて"対決」と銘打たれていたこのゲーム。東京が攻めてガンバが守る、のようなイメージに結びつきそうなヘッドラインだったが、蓋を開けてみればガンバがボールを握る時間の長い前半だった(ボール保持率59%:41%)。  そのスタッツに結びついたのは恐らく攻撃の志向性の違いによるものだろう。FC東京は縦に早い攻撃。サイドバックが内側に絞るギミックはあるが、パスコースを作って保持を安定させるというよりは、そこからの

【マモの観戦記】明治安田J1リーグ第15節 ガンバ大阪 vs 川崎フロンターレ

2024年5月19日(日)に観戦したガンバ大阪 vs 川崎フロンターレについて、私個人の感想を交えながらまとめてみました。 ※本記事の記載内容は川崎フロンターレサポーターの総意を示すものではありません。一個人の意見としてご覧いただけますと幸いです。 ※私自身の好みが大いに反映される場合があります。何卒ご容赦ください。 概要メンバ― 【ガンバ大阪】 【川崎フロンターレ】 スコア ガンバ大阪 3-1 川崎フロンターレ 【得点】 瀬川祐輔(26分・川崎) 中谷進之介(2

2024 J1 第9節 浦和レッズ × ガンバ大阪 レビュー

レビュー 昨期公式戦4試合で4敗を喫した浦和が相手とあってか、ポヤトス監督は浦和をリスペクトしたゲームプラン――つまり、相手の出方に対するリアクション的なゲームプラン――を作っていたと思われる。そのため、ゲームを描写しようとすると浦和が主語になるシーンが多くなる。  序盤の浦和は、中央を固めるガンバの4-4-2ブロックに対して3センターで解決を図るシーンが多かった。グスタフソンはアンカーの位置からタイミングを見計らって2トップの管理外でボールを引き取る動きが巧みだった。その

今週のガンバ大阪(vs磐田)

前節は延期のため休み…と思ったら、その休み期間中の練習にて怪我人続出。 松田氏、弦太、アラーノが再来週からの超絶ヤバい過密日程を加味し欠場確定。 スタメンが大幅に変更が予想される中、果たして前節までの勢いは保てるのか…? というかこれ終わったらまた一週休みやけど。 今週もDAZN参戦 本題 第4節2週間ぶりの試合 今回の相手は磐田。 昨年はJ2でどうなるかと思ったがなんとか自動昇格を勝ち取った。 22年シーズンアウェイでは4節ヤマハスタジアムでエンパテウノ1-1引き分け。

2024 J1 第2節 ガンバ大阪 × アルビレックス新潟 レビュー

レビュー 来日以来新潟には無敗、と相性の良さを見せるポヤトス監督。この日の新潟対策も冴えていた。ポイントはガンバの守備局面。ひとことでまとめれば、「中央で人数を合わせ、サイドを使わせる」ことの徹底。  特に宇佐美と山田康太の前線2枚のタスク分担と効率が秀逸だった。前線2枚の役割は、相手の攻撃サイドを限定すること。ガンバのMF・DFたちが中央に居るパスの受け手をマンマーク気味に捕まえているタイミングで、CB・GKに対して「横から詰める」。そうなると空いているサイドにボールを付

2024シーズン、J1リーグ第2節を終えて(Concept Map #1)

はじめに ここまで各クラブとも2試合を消化し、連勝クラブなし。連敗クラブが一つという波乱の序盤戦となっています 順位表 まずは順位表から確認しましょう。  負けなしは鹿島、広島、G大阪、町田、柏、そして福岡の6クラブ。いずれも勝点4で並んでいます。以下、勝点3(1勝1敗)が7クラブ、勝点2(2分け)が2クラブ、勝点1(1分1敗)が4クラブとなり、勝点0(2敗)が名古屋となっています  いまだ得点がないクラブは、札幌と名古屋の2つ。そして、注目すべきは失点が0のクラブが福岡

《週刊セットプレー 2024》vol.01

全文無料公開しています。 イイネやコメントをしていただけるととても嬉しいです。 ◆ニアそらし中央合わせ(新潟)今年の1つ目は鉄板のゴールパターンである「ニアそらし」から生まれたゴールを取り上げます。 ヘディングシュートした位置に直接CKを蹴ってもかなり高い可能性でGKにキャッチされてしまいます。 その位置でのヘディングシュートを可能にするために、CKをニアサイドに合わせ、ヘディングで中央にボールを送っています。 このワンクッションによってGKは前に出るチャンスがなくなり

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神セーブ的 2023 J1順位予想

今年のJ1は昨シーズンより面白さは欠けてしまうかもしれない。 降格枠が1しかないからです。 昨シーズンは残念ながら僕の応援するジュビロが最下位で降格しましたが、最終節の1つ前の試合で降格が決まりました。 もう1枠は清水エスパルスでしたが、こちらは最終節で決定。 それでもJリーグ史上最高レベルの残留争いだったと思っています。 優勝したマリノスに最下位のジュビロが勝ったくらいですから。 今シーズンは1つの降格枠はどこになるのか、昨シーズンのように下位も混戦になれば面白くなり

マッチレビュー(じゃなくてメモ書き):J1第15節 ガンバ大阪vsサンフレッチェ広島

 お疲れ様です。最近本業(異動した)と子育て(なかなか寝ない)とFIFA(楽しい)で忙しくて更新滞っててすみません。ただ今回の試合は残しときたいことがあったので、簡単ですが。 福岡右CB起用の効果  福岡良かったですね!福岡すげー!ってなったのはやはり「両足遜色なく使える」って部分です。これまでの右CBに起用されていた昌子・三浦・髙尾は基本的に両足使えるって感じの選手ではないので、この試合だと広島の左シャドーがアプローチかけに来るわけなのですが、右足から内側に出すアンカー

ゆるガンバサポの観戦日記#3

ゆるガンバサポの観戦日記の3回目。今回は6月18日にあったJリーグの17節、ガンバ大阪vs横浜Fマリノスの試合に行ってきました。もっと早く書かなくちゃねこういうの。本当ゆるくゆるく。。 Jリーグ初観戦の友達初めての人をスタジアムに連れていく時って、楽しんでくれるかドキドキしますよね。 今回、中学生の時のサッカー部時代からずっと一緒にフットサルしている友達を、初めてサッカー観戦に連れ出しました。今回ガンバソニックというイベントも開催しててTシャツ配布とDef Techが来る

【ガンバ大阪】補強戦略徹底考察。人気のなさを痛感する振られっぷり…ただ、ドラ2の方が活躍することかてあるんやで!!

【前書き】ずいぶんとご無沙汰しております。 シーズンの全試合採点で燃え尽き、くすぶっておりました。 ただそんな間も、もちろん頭の中がガンバのことでいっぱいです。 振られまくり3連発から始まり、意外な選手の獲得など、すでに話題盛りだくさん。 ここまで年内の動きをまとめてみたいと思い、やっと現実と向き合いました。 【獲得報道第1弾】まず、今オフの流れをおさらいします。 片野坂監督の就任は、シーズン終了前にはすでに規定路線として語られていました。ただ大分が天皇杯決勝まで

【忖度なき採点&寸評】今のガンバは更地かよ、とつぶやいてしまった今季ラストの湘南戦。片野坂監督、何でも建て放題です!!!

【前書き】実は仕事でリアルタイム観戦ができず、夜中に試合を見ました。 寝落ちしかけました。 もちろん、モチベーションは残留をかけた湘南の方が高いのは仕方なし。 こういったときは、今まで積み上げたもので自然と体が動くやろ、というのは我がガンバ大阪には当てはまらない模様でした。 【戦評】正直、書くほどの内容があった試合には思えません。 3バックにした意図はよくわかりませんでした。 来季片野坂監督がくるので、その形で1試合でもやっておこうと思ったのでしょうか。 試合は