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ガンバ大阪 記事まとめ

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2021年7月の記事一覧

【忖度なき採点&寸評】2連勝は嬉しいけれど…卑劣ファウルと、気持ちの見えないキャプテンと至宝への怒りが。。。

【前書き】 怒ってます。 もちろん1番は、高尾の選手生命を揺るがしかねないような悪質タックルを仕掛けたチャナティップと、それをイエローカードでとどめた審判に。 もう一つは、絶対勝たなければいけない中で、気の抜いたプレーを見せた三浦弦太と宇佐美貴史に。 勝利はもちろんうれしいのですが、今回はその点について書かせてください。 【戦評】 スタメンはこちら。 前節休養の三浦を戻し、決勝ゴールの宇佐美はベンチスタート。 試合は序盤から札幌にペースを握られましたが、ウェリ

【忖度なき採点&寸評】金メダルラッシュの傍らで…また宇佐美貴史が好きになる

【前書き】ソフトボールも、なでしこジャパンも試合している時間帯に、ガンバの勝利にテンションぶちあげでしたwww 正直、試合内容はほめられたものではありません。 ただ、苦しい試合で宇佐美貴史が決めてくれた。 その一点に、心揺さぶられてしまうのです。 またトップ写真は、Twitterで現地撮影されたれいな様からいただきました。 無断転用はご遠慮ください。 【試合総評】 ローテーションでメンバーを入れ替え。 この試合はがっつりとミラーゲームとなったため、まさに個人対

2021年7月27日J1リーグ第3節ガンバ大阪対大分トリニータDAZN観戦の感想

ここ2試合、神戸戦、鹿島戦と連敗となり、試合数が勝ち点を上回る状態に戻りました。今日の大分戦は、残留を争う直接対決で、いわゆる6ポイントマッチです。もしこの試合で負けると、監督人事がアレコレ噂されるような状況になりかねません。 背水の陣とも言えるこの大分戦では、当然ながらパトリックが先発ですが、中盤がシウバ・山本・チュセジョンで左アウトサイドが奥野でしょうか。高尾がようやくベンチに戻ってきました。 対する大分には先発に長沢、控えに呉屋とどちらも元ガンバのFWが揃っているの

【忖度なき採点&寸評】ひどい試合。ただ怒りが沸いていない僕は甘いのでしょうか。

【前書き】「人間、怒られているうちが鼻やで」 おかんが言っていた言葉を、なぜか覚え間違えて「なんで人間が鼻やねん・・・」と思っていた小学生のころを思い出しました。 この試合を見ても怒りがわいてこないのは、諦めたわけではありません。 ただ、中2日での3連戦目。 走り負け、球際で負けて主導権を奪われ、最終的にほころびを作ってしまった選手たちを責める気がわいてこないのです。 【試合総評】 小野瀬、ヨングォンを温存し、右WBには奥野を起用。 鹿島のストロング・左の永戸に

【徹底解析】戦術パトリックの変化…パトはパトでも、縦ポンとは違う。2列目を生かす大型FWへ

【この試合の狙いは??】この試合のポイントは、まずはお互い形の違う中盤で、どちらが主導権を握るのか、という点にありました。 神戸はサンペールを中心に、ボールをしっかりと握りにいくスタイル。 2トップの片割れ、主に田中が中盤に顔を出しながら、入れ替わってドウグラスが裏を狙う、というのが基本スタイルでした。 ガンバは守備からウェリントンや一美も相手サイドバックに圧力をかけながら、ボールを奪えばできるだけ早く攻め切る、という意図はあったと思います。 その中で先制点は、パトリ

【忖度なき採点&寸評】飛車角落ちの神戸に惜敗…力不足は認めよう。そして前に進もう。

【前書き】飛車角落ち・・・スポーツで主力選手を欠き、攻撃できない状態のこと。 古橋とイニエスタがいない神戸は、飛車角どころの騒ぎではなかったはず。 その神戸に勝てなかったことは、今の力不足だと言わざるを得ません。。。 ただ、今季序盤のような「今日の試合、おもんなかったな・・・」という虚無感はなく。 チームはACLを経て少しずつ、いい方向に進んでいることも感じられた試合でした。 しかしパトリックへの依存度は高まるばかり。 その点に関しては【徹底分析】で書くとして、採

個人的注目選手紹介(山本悠樹)

どうもぶるーずです。今回はガンバ大阪に所属する山本を紹介していきたいと思います。拙い文章になりますが、最後までどうぞよろしくお願い致します。 ポジション山本のポジションはCMFです。サブポジションはDMFとなります。 プレースタイル1. パス山本はパスセンスがずば抜けた選手です。味方の位置を瞬時に把握する視野の広さ、長短問わずに精度の高いパスを繰り出せる技術力の高さにより、中盤から攻撃の起点を作ります。特にサイドアタッカーの活かし方が上手く、斜め前方向に速いパスを供給し、

好きなチームを勝手に最強にしてみた。

始めに大好きなチームの監督をしてみたい。そう思う人は少なくないと思います。大好きなチームだからこそ、理想がどんどん湧いてくる。ということで理想だけを追い求めて、もしも私が今のガンバを率いたらどんなサッカーをするのかという話をしたいと思います。 ※この記事はただただ私の理想をもとに書いたものです。素人の考えることなのでお手柔らかにお願いします。 基本システムと戦術 基本システムは3-1-4-2 選手の特徴や攻守における臨機応変なシステム変更が可能なこのシステムを採用した。3

【徹底解析】諸刃の剣…倉田&山本の攻撃的ボランチコンビの効果は??

【前書き】  今回より、採点&寸評と、戦術面や選手起用によって生まれた効果などの原稿を、分けてみるトライをやってみます!!  今回は倉田、山本の両ボランチについて考察してみたいと思います! 【福岡の特徴からの選択?】  福岡は4-4-2の3ラインをコンパクトに保ち、守備からリズムを作るチーム。 その福岡に対し、ライン間でボールを受けるためには、誰かが相手守備を引き出すプレーをする必要があります。 その役割を担ったのが、この日は倉田、山本の両ボランチでした。 ドロ

【忖度なき採点&寸評】思いは形となり、パトリックに宿る。勝利の喜びに震えた福岡戦

【前書き】なんでパトリックのゴールに、こんなに心揺さぶられるのか。 ACLでボロボロになりながら戦い、あと一歩で突破を逃し、さらにコロナまでもらって帰国。 そんな体で地獄の15連戦に突入した初戦で、苦しみながらもつかんだ勝ち点3でした。 【試合総評】と、ここからはこれまで戦術的なこととかを長く書いていたのですが、直ぐに採点を読みたいという声があったので、シンプルにまとめて採点&寸評に行きたいと思います。 ポイントは倉田、山本の攻撃的ボランチコンビ。 ボールを持てるふ

ちくわのガンバACL日記:グループステージ振り返り

 はい、振り返りを2日サボりましたが、タンピネスに8-1と大勝、勝てが突破の全北戦を1-2で落とし、勝ち点9の2位。2位の5チームの中で最下位となり、2位の上位3チームが進出するレギュレーションの中、トーナメント進出はなりませんでした。  今年のACLは、中国勢がリザーブチーム投入、オーストラリア勢が辞退ということで、リーグレベルを考えると、日韓のチームが本命、対抗がタイ といった状況でした。日韓タイのチームがグループに同居していたのは名古屋がいたグループGとガンバがいたグ

【ガンバ大阪】ACL一次リーグ敗退..最終節・全北現代戦で感じたかすかな希望とは

はい、ACLおつかれさまでした。全試合リアタイ観戦された皆さんは偉大。同時にEURO見てる人もいるしツール・ド・フランス見てる人もいるし、みんなすごい。 ガンバ大阪は残念ながら一次リーグで敗退。現実的にタイトルを争っていられる状況ではないだけに、結果そのものは身の丈に合ったもののように感じますけれど、「日本勢で唯一」というのはやはり屈辱でしかない。 最終戦の全北現代戦も、「勝てば突破、負ければ終了」というシチュエーションの中で、押し気味に試合を進めながら終了間際に失点と20

【忖度なき採点&寸評】日本勢唯一の1次リーグ敗退…屈辱の中で得たものは。ACL全北現代戦&大会総括

【前書き】皆さま、深夜の観戦生活お疲れ様でした。 全北現代戦は惜しくも敗れ、G大阪のACL敗退が決まりました。 昨晩は叫び、主審を口汚くののしり、パトのゴールで歓喜した夜。 ただ2点目を奪えなかったこと、交代で流れを加速できなかったこと、終盤に絶対取られてはいけない失点をしてしまったこと。 今のガンバ大阪の実力が、そのまま出たのだと思います。 【試合総評】 先発はこのメンバー。今のベストメンバーだと、多くの人が納得したのではないでしょうか。 ここに奥野が食い込ん

【忖度なき採点&寸評】加地解説でスカッと晴れた8G! 待ちに待った若手台頭で梅雨明けがみえてきた

【前書き】23時キックオフと、25時キックオフはこんなに違うんですね。 やはり人間は夜寝ないといけないのでしょう。 きょうは相手のレベルが低かった、とか、そういったことは抜きに、久々に見たガンバのゴールラッシュを書かせてください!!www 【試合総評】 先発は4バック。福田がひっさびさの復帰でした。 このメンツなら3バックかな、と最初は思いましたが・・・ さすがの松波監督も、川﨑のウイングバックはやっと無理だと気づいてくれた様子。 フラットな4-4-2で試合に入