#スキしてみて
たった1年でサヨナラするのはつらいけど。楽天・今江監督の退任が決定的。球団20周年目のBクラス止まりが原因か。チームは着実に成長していたのに
たった1年でサヨナラするのはつらいけど。楽天の今江敏晃監督(41)の退任が決定的となっている。今季は2年契約の1年目。球団20周年目のアニバーサリーイヤーだったが、楽天は今季もBクラス止まりに終わったのが要因とみられる。チームは目立った戦力補強もない中で着実に成長していた。来季の楽天に明るい希望は見えている。 楽天は昨季まで2年連続4位とBクラスに留まっていた。球団20周年目の今季。なんとしてもAクラスに入りたい願いが強かった。 そこに白羽の矢が立ったのが今江さんだった。
温情?奇策?日本ハム・新庄監督の采配は新鮮だ。伊藤投手を今季最終戦で先発起用。単独最多勝を狙わせた?CS最終ステージ初戦にぶつける思惑?
温情だろうか?奇策だろうか?日本ハムの新庄剛志監督の采配が新鮮に思える。今季最多勝タイが確定している伊藤大海投手を今季最終戦で先発登板させた。すでにパリーグ2位は確定している。ここで起用すれば日程的にクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージへの起用は難しい。そうなると、この起用の意図は?新庄監督の采配にびっくりだ。 8日にアウェーの仙台で行われた楽天戦。日本ハムの先発マウンドには伊藤投手が上がった。今季14勝を挙げ、ソフトバンクの有原航平投手とともに最多勝が確定して
「その先の戦い」はすでに始まっている。日本ハムの3年目、達投手がプロ2戦目でうれしい初勝利。CS念頭に新庄監督の絶妙な起用。貴重な戦力となりそうな予感
「その先の戦い」はすでに始まっているのかもしれない。日本ハムの3年目、達孝太投手(20)がプロ2戦目でうれしい初勝利を挙げた。クライマックスシリーズ(CS)を念頭にした新庄剛志監督の絶妙な起用に思えた。身長194センチの達投手。ロッテとのCSの戦いで貴重な戦力となりそうな予感がする。 3日にアウェーの千葉で行われたロッテ戦。日本ハムは今季の2位が確定している。3位のロッテとCSファーストステージで戦うことが決まっている。この日のゲームはいわば「前哨戦」の意味合いがある。
自分のことよりチームのことを最優先できる強さ。ロッテ・佐々木朗希投手が自身初の二ケタ勝利。チームをポストシーズン進出へと導いた
自分のことよりチームのことを最優先できる人は強い。ロッテの佐々木朗希投手(22)のことだ。チームの勝利のことを思い、自分にとって最重要のことを考えてマウンドに上がった。チームのポストシーズン進出がかかる大一番。「あの日以来」となる約2年半ぶりの完投勝利を挙げた。チームをクライマックスシリーズ(CS)進出へ導いた右腕をたたえたい。 1日にアウェーの仙台で行われた楽天戦。この試合の結果次第でロッテのCS進出が決まる大一番だ。 朗希投手の立ち上がりは良い部分と悪い部分がそれぞれ
苦しみに耐えれば、流れを引き寄せられる。楽天が3位浮上。プロ4年目藤井投手は粘りのピッチングで初の2ケタ勝利。打線は元大リーガー攻略。投打の歯車がガッチリ
苦しみに耐えれば、流れを引き寄せられる。パリーグのAクラス攻防戦。楽天がロッテに快勝して3位に浮上した。プロ4年目の藤井聖投手(27)が粘りのピッチングを繰り広げて自身初の2ケタ勝利。打線は元大リーガーの左腕を攻略した。投打の歯車がガッチリかみ合い、勢いを増している。 18日にホームの仙台で行われたロッテとの試合。4位の楽天は勝てば勝率の差で逆転して3位に浮上する。ここで先発マウンドに送り込まれたのが、4年目の左腕、藤井投手だった。 初回にヒットを浴び、死球を出して1死一
人生にも何事にも「消化試合」などない。西武が3年ぶりの最下位決定。残り18試合。来季の巻き返しのために有意義に戦って。戦力補強も必須の課題だ
人生にも何事においても「消化試合」などはない。西武が3年ぶりの最下位に決まった。今季は残り18試合ある。漫然とこなすのでなく、来季の巻き返しのために有意義に戦ってほしい。そして戦力補強も重要になってくる。11年前のあるメジャー球団がお手本となるだろう。レジェンドとなったある日本人選手の活躍で、最下位から世界一になったのだから。 西武は10日に敵地北海道で行われた日本ハム戦に臨んだ。九回表まで0-0と緊迫した展開。西武は九回裏を無失点で切り抜けて、延長戦に持ち込みたかった。
勝負強さは苦労してこそ磨かれる。楽天の早川投手が自身初の二けた勝利。チーム創設20年。左腕で初の10勝投手に。入団4年目で初の開幕投手。名実ともに整ってきた
勝負強さは苦労してこそ磨かれる。そう思わせるサウスポーだ。楽天の早川隆久投手(26)が自身初となる二けた勝利をマークした。球団創設20年で左腕投手の10勝到達は初めて。今季は開幕投手を務めるなど期待が高まっていた。プロ生活は苦難の連続だったが、4年目で結果を残した。3年ぶりとなるAクラス入りへ、早川投手は欠かせぬ存在となった。 千葉の木更津総合高校時代には春夏3度の甲子園に出場した。圧巻だったのは2016年の選抜2回戦。3年生の早川投手は優勝候補の一角、大阪桐蔭を相手に1失
運を味方にできる人は強い。ソフトバンクの5年目、石塚選手が勝利をもたらすプロ初適時打。育成出身の23歳。2軍落ちのピンチを脱出。ポトリと落ちる決勝打
運を味方にできる人は強い。ソフトバンクの5年目、石塚綜一郎選手が値千金のプロ初適時打を放った。育成出身の23歳。2軍落ちのピンチをかいくぐって、チャンスをものにした。小久保裕紀監督も「今いるメンバーで断トツに上にいる方」と太鼓判。パリーグ優勝へマジック減らしが進んでいる。その先のポストシーズンへ貴重な戦力になるはずだ。 8月31日に敵地千葉で行われたロッテ戦。1-1の同点で迎えた六回表の攻撃。2死二、三塁の場面で、石塚選手に3打席目が回ってきた。この試合、2打席までは凡退。
トンネルを抜けると、大雨の白星だった。西武が開幕からのロッテ戦連敗を16で止める。先発の渡辺投手が6回途中まで無失点の白星。佐藤選手が先制2ランで流れを呼ぶ
トンネルを抜けると、大雨の白星だった。西武が開幕からのロッテ戦連敗を16でストップした。長い、長い連敗のトンネルだった。先発の渡辺勇太朗投手(23)が6回途中まで無失点の好投で白星を挙げた。打線は佐藤龍世選手(27)が先制の2ランを放って勢いを生んだ。終わってみれば、8-0の大勝。雨が降るスタジアムに希望の光が差し込んだ。 29日に千葉のアウェー戦に臨んだ西武。前日、延長十二回に暴投によるサヨナラ負けを喫して開幕からのロッテ戦連敗を16としていた。 嫌な流れが続きそうな予
11年前の甲子園優勝投手2人が激突。選抜Ⅴ左腕のロッテ小島投手が、夏優勝エースの西武・高橋投手に投げ勝つ。2人とも好投。チーム状況が結果に影響
11年前の甲子園優勝投手が投げ合う豪華な対決となった。2013年の選抜で浦和学院(埼玉)の左腕エースだったロッテの小島和哉投手(28)。そして同年の全国選手権で前橋育英(群馬)の2年生エースだった西武の高橋光成投手(27)。甲子園Ⅴ投手同士の対決は投手戦となったが、小島投手に軍配。今季のチーム事情が結果に大きく影響したといえる。 27日に千葉で行われた試合。初回、ロッテの小島投手は二塁打を打たれるなどピンチを背負うが後続を打ち取って、無失点の立ち上がり。一方、西武の高橋投手
どうしても勝ってほしい人たちがいる。ロッテ相手にプロ野球ワーストの14連敗を喫した西武。五輪で悪戦苦闘中の日本女子バレーボールチーム
応援せずにはいられない。どうしても勝ってほしい人たちがある。プロ野球では、同一球団相手に14連敗でワースト記録を喫した西武。そしてパリ五輪では悪戦苦闘が続く日本女子バレーボールチームだ。もがいているチームに勝利の喜びを味わってほしい。努力の結晶が勝利という形で実を結んでほしい。 プロ野球では今季、パリーグ最下位に低迷する西武。93試合を終えて、首位ソフトバンクとは32.5ゲームも離されている。なかでも2位のロッテには開幕14戦全敗といまだ勝利がない。 8月1日にアウェーの