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千葉ロッテマリーンズ 記事まとめ

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2021年11月の記事一覧

今年の名場面:千賀vsレアードを振り返る

 昨日Twitterで、とある場面を140文字では語り尽くせない名勝負とつぶやきました。  それが9月14日(火)のソフトバンク戦。8回表二死満塁。千賀滉大vsレアードのシーン。これは自分の中で今季の名場面。ベストゲームです。  いつか機会があれば、この話題に関して、書いてみたいと思っていました。それなので、今日はこの試合、この場面を色々振り返りたいと思います。とても考えさせられる場面なので、捉え方は人それぞれ異なるかと思います。あくまでも個人的見解であることをご了承願い

【リーディング・ハイVol.12】『エリートの倒し方――天才じゃなくても世界一になれた僕の思考術50』

毎週日曜日の 朝7時~ビジョナリー読書クラブに 参加しています。 「ビジョナリー読書会」とは、 本というツールを使った コミュニケーションを通じて思考を深め、 視野を広め視座を変え、 気づきから行動に繋げるための読書会のこと。 私は、読書のアウトプットの場として、 活用させて頂いています。 本を読みっぱなしにしている方は、 ぜひ一度ご参加ください。 リーディング・ハイとは「リーディング・ハイ」は、 「ランナーズ・ハイ」をヒントにした造語です。 長時間走りつづけることに

千葉ロッテが教えてくれた、「チームで仕事を楽しむ秘訣」(後編)

前編では、「スポーツとビジネスの共通点」「ロッテのような強い組織を作る為には」などを話し合いました。後編では、スポーツを通してビジネスに生かせていること、若手の育成などについて話していきます。 スポーツのおかげで、仕事も前のめりにやれる 小林: 増田さんは棒高跳びをやってきて、何か仕事に生かせてますか? 増田: 屋根の上に上るのが怖くないですね。 みんな躊躇しているんですけど、私は率先して上ります。(笑) 小林: あれは見てる方が怖くなるくらい、すいすい上っていく。(

千葉ロッテが教えてくれた、『チームで仕事を楽しむ秘訣』(前編)

2021年より日本ベネックスは、「千葉ロッテマリーンズ」のスポンサーを務めています。 スポンサー企業として、ただ応援するだけではなく、何か学べることがあるのではないか?と考え、今回は「千葉ロッテが教えてくれたこと」というテーマで座談会を開催しました。 座談会に参加してくれたのは、左から棒高跳びの現役選手増田さん(環境エネルギー事業)、複数のスポーツを経験してきた芥川さん(社長室室長)、元ラガーマンの小林さん(社長)、サッカー一筋、国見高校出身の木下(社長室)の4人です。

忖度なしで独断と偏見で選ぶ!千葉ロッテ関連フォロワー その2

↓前回の記事 今回の記事を読む前にこちらも読むことをお勧め致します。 前置前回の記事へのご反響いただきありがとうございました。その1では5人挙げましたので今後もこのペースで書いて全部で6記事くらいに収まればいいなと思います。 前回同様に本当に独断と偏見で忖度は一切ないです。引き続き苦情は一切受け付けません。あと紹介されることが迷惑な方がいらっしゃいましたらDMにでもご連絡ください。適宜対応致します。 改めて概要選んだ根拠として幾つかの項目を説明いたします。基本的に5段階

千葉ロッテ 2021年総括

 レギュラーシーズン2位(67勝57敗19分)。CSファイナルステージ敗退。千葉ロッテマリーンズの2021年が幕を閉じた。ここまで必死に戦ってくれた選手、首脳陣たち。まずはお疲れさまでした。  今シーズンの戦いを通して、思いの丈を殴り書きしました。個人の主観ですので、誤った意見、考えもあると思います。そこはご了承ください。 ☆投打に見えた課題 まずは投手について。中盤の失点、不用意な被本塁打が多かった。回別失点では6回の失点が最も多かった。多少打ち込まれても5.6回までは

清田育宏氏が提訴した内容と所感

はじめにいくつか注意点があります。 ・後述するように、ここに記載した内容は筆者の言葉です。URL共有や抜粋等歓迎しますが、あくまで法的な根拠でなく、筆者が書いた事として取り扱ってください。 ・以降原則として、清田育宏氏を原告、株式会社千葉ロッテマリーンズを被告と記載します。 ・口頭弁論が終わっているため、係争の中身は誰でも閲覧請求が可能です。私は以下の方法で行い、提訴の中身を確認しました。 東京地裁に行く ↓ 地下一階の郵便局で150円の収入印紙を買う ↓ 北側14F

佐々木朗希の「出現」を振り返る

 今季の佐々木朗希の「出現」を予想できていた人はどれほどいるのだろうか。もちろん期待感を持って待ち望んでいた人は多いだろう。しかし、戦力として立場を確立するに至ると予測できていた人は少なかったと思わざるを得ない。  2020年は一二軍を含めた全公式戦で登板せず。一軍に帯同し、試合前練習でのキャッチボールが目撃されるものの、終ぞマウンドに上がることはなかった。最後の投球らしい投球といえば、5月27日ZOZOマリンでのシート打撃だった。160km/hを記録していた。  登板なく

鳥谷敬の今後を考察してみる

また1人の名選手がグラウンドを去った。 鳥谷敬、40歳。千葉ロッテマリーンズ所属。 早稲田大学から逆指名で阪神に入団。入団当初から背番号1を背負うと、期待通りの活躍を続けた。 数字で測れる選手ではなかったが、そこがまた彼らしいといったところか。 もちろん、こんなスター性溢れる選手が人気が無いわけがなく、阪神時代からロッテ移籍後まで、多くのファンが彼に心を奪われた。 そして、彼らが今最も気にしているのは、彼の今後である。 今回は、彼が今後どのようなセカンドキャリアを描