マガジンのカバー画像

中日ドラゴンズ 記事まとめ

1,672
運営しているクリエイター

2023年10月の記事一覧

【ドラゴンズ】ショート3人指名のドラフトを振り返る

先日行われたドラフト会議で、中日ドラゴンズは育成ドラフトも含めて計10選手との交渉権を獲得しました。ポジションの内訳は1位指名の草加勝を筆頭に投手5人、内野手3人、外野手1人、捕手1人。投手と野手をバランスよく指名しています。 中でも注目したいのは、内野手3人がいずれもショートをメインポジションとしていることです。第1巡目で度会隆輝の抽選を外してしまったことや、他球団の指名も影響したかと思いますが、結果的に今年はショートの補強に重点を置いたドラフトになりました。 まずドラ

立浪竜、第二次戦力外通告発表。溝脇隼人選手を戦力外通告へ…。さらに岡田俊哉投手、近藤廉投手、星野真央選手、福元悠真選手を育成契約へ

ドラフト会議も終わり来季に向けて新たな選手が入ってくる一方で、そのドラフトの影響により押し出される形での戦力外通告、第二次戦力外通告が他球団で続々発表される中、10月31日、中日ドラゴンズからもついに第二次戦力外通告が発表されました。 溝脇隼人選手との来季の契約を結ばないことが発表されました。溝脇隼人選手は2012年ドラフト5位で指名。怪我等もあり本格的に一軍出場するようになったのはプロ8年目の2020年と遅咲き。去年の2022年は開幕一軍も果たしましたが、レギュラーを奪う

【中日ドラゴンズ】溝脇選手に戦力外通告 球団の意図と、ある選手の獲得への影響を探る

溝脇隼人選手が戦力外通告を受けました。 今季は中々状態が上がらず、59試合に出場して打率1割7分5厘。 昨季、キャリアハイとなる87試合に出場し、今季も内野を支える存在として期待されました。 溝脇選手が何故、戦力外通告を受けたのか。そして、ドラゴンズが獲得すべきだと思う選手への影響を考えます。 原因はドラフト 溝脇選手が戦力外通告を受けた理由、それはドラフトです。 ドラゴンズは先日行われたドラフト会議で、支配下6名、育成4名の計10名を指名しました。 支配下に限

推し戦力外の副作用│中日ドラゴンズ

岡野祐一郎さんが戦力外通告を受けてから、早いもので、3週間が経ちました。トライアウトまでは、去就も含め、全く情報が出てこないだろうと思っていましたが、その通りでした。 応援する選手の戦力外通告が辛いことは想像していましたが、実際の辛さは想像以上です。そこらじゅう痛くて苦しいみたいな感じです。同じ苦しみを味わうかもしれない全野球ファンに向けて、推し戦力外の副作用を紹介します。 其の一 ドライアイになる岡野さん戦力外通告のニュースを最初に見たのは、仕事中でした。(いや仕事しろ

【2023年ドラフト評価】中日ドラゴンズ編

こんにちは。鉄太郎です。 この記事では2023年ドラフトにおける、中日ドラゴンズの指名について語ります。以前の記事で紹介した評価方法をもとにお話しさせていただきますが、あくまで個人の評価・感想ですので、その点ご承知おきくださいませm(__)m また、この記事は有料設定していますが、全文無料で読むことができます。もしいいね!と思っていただけた場合は、私のモチベーションを上げるお菓子代としてカンパいただけると大変うれしいです。 それでは本編をどうぞ(≧▽≦) ドラフト前の記

¥100

【戦力外】再び同じユニフォーム姿が見たい! オリックス・吉田凌投手への個人的願望

またも、応援していた選手が戦力外通告を受けました。 オリックス・吉田凌投手です。 高校時代(東海大相模)、中日・小笠原慎之介投手と共に全国制覇に貢献し、ドラフト5位でプロ入りしました。 今季は前年度を上回る19試合に登板しています。年齢も26歳と若いです。 理屈抜きで、再び小笠原投手と同じユニフォームを着て登板する姿が見たくなってきました。 ドラフトの結果・・・ ドラフト会議が終了し、新たに戦力外通告を受ける選手が出てきました。 オリックスは4位指名まで高校生で

【中日ドラゴンズ】立浪色の強いドラフトに 〜2023ドラフト〜

26日、ドラフト会議が終了しました。 ドラゴンズは1位で草加勝投手(亜大)を指名。 即戦力投手の指名に成功しました。 ドラフト会議前日、度会隆輝選手(ENEOS)の1位指名を公言しましたが、抽選で外れ、草加投手を指名。 数年経たないと今回のドラフトが成功か失敗か分かりませんが、立浪監督の方針が色濃く出ました。 大学生投手が豊作な年で 1位指名では、即戦力として期待できる選手が欲しいことが伝わってきました。 度会選手は野手ナンバー1、草加投手も即戦力として期待でき

ドラフト会議で指名される妄想。

野球をやっていた人間なら誰しも、自分がドラフトで指名される妄想をするだろう。 俺も漏れなくその1人だ。 妄想の中での俺のスペックを語ろう。 身長は今より20センチ高い188センチ。 左投げ右打ち(元は右投げ右打ちだったが、右肩を壊して左投げに転向した)。 最速161キロのストレートと、岩瀬の死神の鎌と言われたスライダーを彷彿させるような高速スライダーが武器である。 現実と同じように鈴鹿高専進学しているため、髪の毛は坊主ではなく、茶髪に染めている。 鈴鹿高専は高野連に所

2023年ドラフト結果

2023ドラフトも無事に終了しました。 指名選手は以下の通りになりました。 1位 草加 勝(亜大) 投手 右投右打 2位 津田 啓史(三菱重工East) 内野手 右投右打 3位 辻本 倫太郎(仙台大) 内野手 右投右打 4位 福田 幸之介(履正社) 投手 左投左打 5位 土生 翔太(茨城アストロプラネッツ) 内野手 右投右打 6位 加藤 竜馬(東邦ガス) 内野手 右投左打 育成1位 日渡 騰輝(茨城アストロプラネッツ) 捕手 右投左打 育成2位 菊田 翔友(愛媛マンダリンパ

2023ドラフト 中日編

今年のドラフトも無事終了しましたが、例年に比べてもかなり波乱が多かったように思います。 早速それぞれの球団がどのような指名をしていったのかを振り返っていきたいと思います。 まずは筆者の贔屓球団の中日から!! ドラフト1位 度会隆輝ドラフト1位 草加勝ドラフト2位 津田啓史ドラフト3位 辻本倫太郎ドラフト4位 福田幸之介ドラフト5位 土生翔太ドラフト6位 加藤竜馬育成1位 日渡騰輝育成2位 菊田翔友

2023ドラフト 全球団評価

中日ドラゴンズ 60点 1位 草加勝 2位 津田啓史 3位 辻本倫太郎 4位 福田幸之介 5位 土生翔太 6位 加藤竜馬 育1位 日渡騰輝 育2位 菊田翔友 育3位 尾田剛樹 育4位 川上理偉  個々の選手の能力は高い。しかし、編成的にはどうなのだろうか。投手から見ると二軍の投手運営が回ってない中で先発が出来るのは草加、菊田投手のみで土生投手、加藤投手はリリーフ適正だ。野手を見ると、去年あれだけ内野手を取った上に土田、星野選手などもいる中、津田、辻本の右打ち内野手を

【2023ドラフト会議終了】ドラフトをディープに楽しんだら、すごいお宝ができてしまった…という話

ドラフト会議2023が終わった。 新庄監督のまさかの、くじを開封しないくじ引き姿。面白かったです。 そして岩手出身の選手(西舘勇陽選手)が、巨人にドラフト1位指名! 岩手野球界の、記念碑的な出来事ですね。 いろいろ感慨もありつつ、がっつりドラフトを堪能しました。その成果がこちら。 ※横軸が各球団(今年度順位の逆順) 縦軸が指名順位(上3行は1位入札結果の記録) 育成指名終了まで、3時間半。こんなにフルで書けたのは7,8年ぶり。快くやらせてくれた家族に感謝。子ども達も成長

津田啓史が中日指名

ドラフト会議が行われ三菱重工Eastの津田啓史選手が中日ドラゴンズから二位指名を受けました。 津田は2021年入社で。三菱重工East元年に入ってきた選手ですね。これは2021年2月の彼です。 1年目は代走専門的な感じでしたけど、2年目の選手権からショートをやるようになりました。 今年は都市対抗第一代表決定戦の決勝ホームランなど、いいところで打っている感じはあります。 良いところは足が速い、長打力がある、肩が強い。 一方で守備に関してはスローイングに若干の不安がある

ついに運命の2023年ドラフト!!立浪竜は支配下6選手、育成4選手を指名!!そしてドラフト祈願の結果は…

10月26日、プロ野球ドラフト会議が行われました。 去年は異例の9球団がドラ1指名を公言する中、今年は ソフトバンクと西武が武内夏暉投手(国学院大) 巨人が西舘勇陽投手(中央大) 広島が常広羽也斗投手(青山学院大) 中日が度会隆輝外野手(ENEOS) と公言したのは5球団に留まりました。 そして運命のドラフト会議、各球団のドラ1指名選手は以下の通りになりました。 阪神→下村海翔投手(青山学院大) 広島→常広羽也斗投手(青山学院大) 横浜→度会隆輝外野手(ENEOS) 巨人