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オリックス・バファローズ 記事まとめ

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2023年7月の記事一覧

愛され大志の生き残り大作戦

 何者かになれる人生とはどういうことだろうか。不意に考え込むことがある。  会社で出世をすること、安心できる家庭をもつこと、不労所得で生活できるほどの大金を得ること。  価値観は人それぞれであり、そしてその価値観が様々であることを、現代では多様性とも呼ぶ。違うことが当たり前の世界が、少しずつ身の回りにも浸透してきている。  一方で、勝負ごとを仕事として生きるプロ野球選手にとっては、そうはいかない。  チームが勝つという共通の価値を出すために、個人成績という結果を出し続けなけ

隣の芝生は青く見える?パリーグが電光石火のビッグイニングで先勝。オリックスの中嶋監督「うらやましい」。オールスター初戦

隣の芝生は青く見える?プロ野球オールスターが開幕し、パリーグが先勝した。初回に電光石火のビッグイニングで、セリーグを圧倒した。パリーグを指揮したオリックスの中嶋聡監督は「うらやましい」と複雑な心境。初回の猛攻で5安打を浴びせた選手たちは、いずれもオリックス以外の選手たちだったからだ。ただリーグ戦を振り返ると…。 名古屋で行われた第1戦。初回のビッグインニングは鮮やかすぎた。パリーグ先頭の外崎修太選手(西武)がレフトへのヒットで出塁。さらに近藤健介選手(ソフトバンク)がライト

いいんだよ、ばーか!by長渕剛

BSニュースワールドプラスBiz西岡愛 テレ東TXNニュース中根舞美 BS‐TBS「Bizスクエア」中国経済デフレ突入か? 宇内梨沙、播磨卓士上席解説委員 コメンテーター磯山友幸 ゲスト柯隆(か・りゅうと読む。東京財団政策研究所首席研究員で経済学者) 東海ラジオ「メガネ赤札堂presents乃木坂46佐藤楓の公式でんちゃんねる」しっかりかき氷こぼしたネタを「ちゃんくぼオールナイト」に使われたでんちゃん。 佐藤楓、マーナイス鈴木 TBS「音楽の日2023〜GIFT〜

オリックスバファローズ対埼玉西武ライオンズ

今日はほっともっとフィールド神戸へ行きました。 最近は京セラドームには年に3回平均ぐらい行っていますが、神戸には久しく行っていませんでした。 今回はパリーグTVのアンケートでチケット当選して神戸の試合があったので、これは行くしかないということで行きました。 行きは名古屋から三宮まで高速バスで行きました。3時間ちょっとで片道3300円でした。 高速バス、隣がいない席だったのでリラックスして快適でした。おまけにCDウォークマンでベートーヴェンとドヴォルザークの室内楽のCD聴いて

バファローズにおける外国人選手の運用と展望

現在パ・リーグ首位争いを演じる(2023/7/2現在)オリックス・バファローズだが、「全員で勝つ!」というスローガン(※正式なスローガンは「We can do it!!!」)のもと、近年活躍が難しいと言われている外国人選手たちの運用と展望について見ていきたいと思う。 ■内外野守れるスーパーユーティリティー・ゴンザレス まず、今季の外国人選手で真っ先に名前が挙がると思われるのがマーゴことマーウィン・ゴンザレス。昨年はMLBで内外野全ポジションを守っていたスーパーユーティリテ

痩せ細る高津臣吾に伝えたい、野村克也の「もうひとつの遺言」と一つの提言

「痩せたな」。 初めてそう感じたのは2022年11月、愛媛・松山の秋季キャンプだった。 バッティングケージの後ろから打撃練習を見守る東京ヤクルトスワローズ監督・高津臣吾は、以前と比べ明らかに痩せていた。 この前はどうだったかな。ほんの2週間前の、日本シリーズ最終戦の光景を、頭の中で呼び起こす。 2022年、東京ヤクルトスワローズ対オリックス・バファローズの日本シリーズは、オリックス26年ぶりの日本シリーズ制覇で幕を閉じた。 表彰式の準備が進む中、ライトスタンドへあいさ