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オリックス・バファローズ 記事まとめ

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2022年6月の記事一覧

推しの仕事に対する想い

大橋くんが始球式をすることが決まったらしい。 大橋寄りの丈橋担(大橋くんを推しながらリアコは丈一郎)なのだが なんだかモヤモヤする。 丈一郎は2022年3月29日にオリックスバファローズの本拠地、京セラドーム開幕戦にて 人生初の始球式に挑んだ。彼がどれだけの思いで、この始球式の日を迎えたかは、私が説明するまでもない。「藤原丈一郎 オリックス」で検索をかければ記事はたくさん出てくるだろう。 丈一郎と球団全体が相思相愛の状態。お互いのファンもお互いの『推し』の関係性にはかなり

オリックスファーム試合に行ってみよう

最近、Twitterのスペースに参加することが増えました。 主にオリックス関係というか100%オリックスファンの方なので、周りにオリックスファンがいない身としてはとてもありがたいです。 とあるフォロワーさんから「今度舞洲のファーム行くのですが、どんな楽しみ方をしているか教えてほしい。」と質問をいただきました。 口下手なカワウソさん、うまく話せなかったんですよね。 「文章にするならなんとか!」ということで、noteに書いていきます。 人それぞれ楽しみ方がありますが、あ

快挙達成に思う。〝驚ける〟人ほど楽しめる。

ちょっと日にちが経ってしまったけど、オリックスファンとしてこの話題を書かないわけにはいきますまい。 山本由伸投手、ノーヒットノーラン達成! 史上86人目、97度目の快挙でした。おめでとうございます🎉🎊🍾 最終回、森選手との勝負が最もしびれる場面でした。あのストレート、お見事すぎる😲 なんて球を投げるんですか。 ギレン・ザビが見ていたら、こう言ったことでしょう。 「敢えて言おう、カミであると!」 中継を見ていた僕は大興奮。だって、生まれてから推し球団の投手がノーノ―

山本由伸に見る好投手の投球術

早くも今季4度目のノーヒッターが誕生しました。普段見ているパリーグでは佐々木朗希、東浜巨に続いて3人目。ボールが飛ばない、パリーグの打者レベルなど様々な要因はあれど、達成した3投手には共通した素晴らしい投球術があるように思えます。今回は局面ごとに振り返ります。 佐々木朗希については以前noteで書いているので是非。 vs山川第2打席 5回裏、先頭で迎えた山川の第2打席。初球フォークでカウントを取り、カーブで誘いつつフォークで空振りを奪って追い込む。ここまでは山川への教科

プロ野球選手を撮る

6月も中旬にさしかかりましたがいかがお過ごしでしょうか? わたしは久しぶりに心療内科に行き、パニック障害の診断を受けましたが、まあなんとか生きてはいます。 カメラ女子デビューまで近況はさておき、球場で写真を撮ることが好きです。 もともとは職場(学校)用に購入したデジカメを使っていました。本当は自腹は世の常識的にアウトなんですが、まかり通る世界なんですよね。 (SDカードのデータは、もちろん消去して使いました)。 なおシャッター速度と画質はあまりよくありませんでした。仕

比嘉幹貴選手(オリックス・バファローズ)のスポーツセンシング 【前編:プロになるまで】

皆様こんにちは。日本才能学研究所の所長をしております七條正(しちじょう・ただし)です。今回はオリックスバファローズの現役ピッチャーである比嘉幹貴選手のお話を伺う機会があり、伺ったお話を才能学視座で解説していこうという企画で執筆させていただきました。どうすればプロ野球の選手になれるのか、どうすればプロで活躍し続けられるのかについての考察です。 出会い NPB千葉ロッテマリーンズのクローザーとして活躍された荻野忠寛(おぎの・ただひろ)さんと出会ったのはあるトップアスリートと元

オリックス増井浩俊、前人未到の「全球団から勝利・セーブ・ホールド」なるか

オリックス・バファローズの増井浩俊(37歳)が今季初の一軍のマウンドで先発登板する。 今日6月9日、京セラドームでの東京ヤクルトスワローズ戦で、NPB史上初となる「全球団から勝利・セーブ・ホールド」の達成を懸けて、ヤクルト戦での自身初の勝利投手を目指す。 増井浩俊は静岡高校、駒澤大学を経て、2009年のドラフト会議で東芝から北海道日本ハムファイターズで5位で指名され、入団。 入団当初は先発要員であったが、プロ2年目からセットアッパーに転向。 2012年にはリーグ最多の70試

中堅選手の復調と期待の若手ホープ現る!【オリックス・バファローズ】5月のニュース

オリックス・バファローズ、5月のニュースをピックアップしてご紹介します。 中川圭太選手、杉本裕太郎選手、中堅二人が復調の兆し!吉田正尚選手が怪我で不在の中、代役として存在感を見せつけた中川圭太選手。彼は5月22日の楽天戦で3打点を挙げる活躍! そして5月に入り徐々に調子が良くなり、交流戦打率.475(5月29日現在)と復調の兆しを見せる杉本裕太郎選手!チームとしても、この二人の復調が上位浮上のカギを握りました。今後の活躍に注目です! 山岡泰輔投手、防御率がリーグトップ!

不屈の男ここにあり、園部佳太選手の歩む道。

久々の投稿となります、 大学野球の春季リーグ戦も終わり多くの有力選手が来季に期待を持たせる内容を見せてくれています。全日本大学野球選手権や日本代表戦の復活などここからも楽しみなイベントが目白押しです。 ただ今回は2022ドラフトがメインのお話ではありません。この投稿から少し時間を遡り、昨年のドラフトで指名選手された1人の選手の話になります。 その選手こそが園部佳太選手。2021年のドラフトでBCリーグの福島レッドホープスからオリックス・バファローズに育成ドラフト2位で指名を