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プロ野球 記事まとめ

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#スポーツ

福岡がブーストした夏。「鷹祭 SUMMER BOOST」1年目を終えて

こんにちは、マーケティング・コミュニケーション部の中澤です。 2024年夏、初開催のエンタメイベント「鷹祭 SUMMER BOOST(たかさい サマーブースト)」が大盛況のうちに、幕を閉じました。 これまで18年間続いてきたホークスを象徴するイベント「鷹の祭典」から名称を変えて、新たなイベント開発へ挑んだ1年間。 今回のnoteでは、鷹祭 SUMMER BOOSTにどんな想いで取り組んでいたのか?担当社員の声をお伝えします。 ▼名称変更に至った経緯はこちらのnoteを

【中日】鯉・羽月隆太郎選手とハーン投手から感じる竜の未来 光ある一方で・・・ ~8/2~

◇8月2日 広島1-0中日(マツダ) 0-1で迎えた8回裏、2死一塁。中日・齋藤綱記投手が、一走の羽月隆太郎選手をけん制で誘い出し、二塁でタッチアウト。 前日(1日・ヤクルト戦)に似た、試合終盤での走塁ミスを誘い出し、中日に流れが来るような展開になりました。 しかし、9回表に登板した広島・ハーン投手が圧巻の投球をみせ、反撃できることなく試合終了。 この場面に、中日の未来に関するヒントが詰まっていました。 走塁死による流れの変化 この日、広島の守護神・栗林良吏投手が

森下翔太が3試合ともヒーローになったから、また書き 始めようと思った【7,26~28 対ドラゴンズ戦○】

今回はちょっとだけ自分の話をさせてほしい。 今年に入ってから、試合noteを迷いながら書くことが増えた。5月になってから余計に迷うようになった。 有り難いことに、この試合noteも多くの人に読んでもらえた。タイガースが日本一になったことも影響しているだろう。優勝した日に書いたnoteは公式に取り上げてもらった。 もっと良いnoteを書きたい。 読んでくれる人に少しでも喜んでもらいたい。 せっかくだから少しでも応援したくなるような内容にしたい。 色んなことを考えれば考える

あの輝きをもう一度!「都立の星」から「巨人の星」をめざせ!巨人のプロ4年目・伊藤投手。都立高唯一の選抜出場から10年。プロの1軍初マウンドも甲子園の地で

あの輝きをもう一度!巨人の伊藤優輔投手(27)がプロの1軍初マウンドに立った。東京都立小山台高のエースとして、都立高唯一の選抜の舞台に立ってから10年。そしてプロ初マウンドも甲子園だ。プロ4年目の右腕は紆余曲折の末に、1軍のマウンドで投げた。「都立の星」から「巨人の星」へと成長してほしい。 正直、「巨人の伊藤優輔」という名前を見ても、最初はピンと来なかった。「都立」「甲子園」「小山台」という言葉で、あの時の剛腕かと思い出したのだ。 10年前の2014年、彼は「都立の一番星

2024年7月30日(火) 対広島 14回戦 3-6 敗戦 マツダスタジアム(No.85)

DeNA6連敗!借金生活へ濱口投手3回5失点!牧選手が玉村投手の完封を打ち砕く16号3ラン!! 今日のポイント① 濱口投手3回5失点!ランダウンプレーでも失投をして降板!3敗目! 濱口投手、最初から球が全然来てなかったですね。ストレートなのかスライダーなのかカットなのか違いが分からないくらい。 1番悪かったのは球の高さ。全球が高かったですね。 ストレートは140キロくらい。 今時、最速140キロのストレートでコントロールが高かったら、バッティングピッチャーとばかりに打っ

【中日】福永裕基選手を活かすために 立浪監督の意図も伝わる中で最下位転落 ~7/28~

◇7月28日 阪神4-3中日(甲子園) 後半戦は同一カード3連敗、最下位転落という苦しいスタートになりました。 この日は大島洋平選手、後藤駿太選手、板山祐太郎選手をスタメンで起用し、4番を務めていた中田翔選手がベンチスタート。 阪神の先発右腕・西勇輝投手対策なのか、スタメン野手8人中5人が左打者でした。 一方、気になったのが福永裕基選手がスタメンから外れたこと。連敗を止めるプランはみえましたが、厳しい現実が待っていました。 1番で固定できる状況 福永選手は今カード

球宴はホームラン祭り。計6発が飛び交う空中戦。ベンチ前のパフォーマンスに監督も参加。高校野球でも期間限定でOKにしては?せっかくの夢舞台なんだから

オールスターゲームはホームラン祭りとなった。計6発が乱れ飛ぶ空中戦。ベンチ前のパフォーマンスでは監督も参加するほどの盛り上がりも見せた。高校野球は来月、甲子園を舞台に全国選手権が行われる。せっかくなんだから、期間限定でパフォーマンスありにしてみては?高校球児たちの夢舞台。ちょっとぐらいはしゃいでも大目に見ましょうよ。 23日に北海道のエスコンフィールドで行われたオールスター第1戦。試合は二回表に大きく動いた。セリーグが打者13人を送り込んで9得点のビッグイニングに。 なか

【中日】中田翔選手の一発じゃない!? 反撃の流れを作った選手とは ~7/21~

◇7月21日 巨人4-1中日(バンテリン) 0-4の6回裏、中田翔選手に待望の本拠地初本塁打が生まれました。 チーム唯一となる2試合連続長打。打率はまだ.216ですが、後半戦に向けて楽しみな話題が生まれました。 その後、中日は7回裏に2死満塁のチャンスを作り、代打・福永裕基選手を起用。試合には敗れましたが、連日試合終盤に追い上げました。 完敗ムードからチームを救ったのは、中田選手ではありません。岩嵜翔投手です。 逆転勝利へ欠かせないピース 1-4の7回表に登板。小

指導者はいつも批判にさらされる厳しい役目。サッカーイングランド代表のサウスゲート代表が退任。欧州選手権2度の準優勝など輝かしい功績。黄金期の西武の名将を思い出す

指導者というのは、いつも批判にさらされる厳しい役目だと思ってしまう。サッカーイングランド代表のガレス・サウスゲート監督(53)が退任することとなった。先日まで行われていた欧州選手権で準優勝に導くなど好成績を挙げた。それでも大会中に監督は批判の的となっていた。プロ野球では西武の黄金期の名将を思い出す。監督は切ない仕事だ。 今年の6月から7月にかけて行われた欧州選手権。決勝でイングランドは1-2でスペインに敗れ、悲願の初優勝とはならなかった。 それでも、サウスゲート監督は前回

【中日】大島洋平選手の四球に収穫あり? 夏場に向けた明るい兆しがここにあり! ~7/16~

◇7月16日 ヤクルト4-3中日(神宮) 大島洋平選手の状態が、少しずつ上がってきました。 3-4と逆転を許した直後の8回表。先頭・ロドリゲス選手に対し、大島選手が代打で登場。 ヤクルト・小澤怜史投手から四球を選び、チームとしてこの日初めてとなる先頭打者の出塁。 得点には結びつきませんでしたが、大島選手がチームを救う日が近づいていることを示しています。 山田哲人選手が完璧だっただけで・・・ 大島選手が出塁した後、代走・尾田剛樹選手が告げられて交代。試合に出場した時

人に支えられての努力は必ず実を結ぶ。「石の上にも3年目」。育成出身の西武・菅井投手がプロ初勝利。同じ左腕の内海コーチと二人三脚で成長

人に支えられての努力は必ず実を結ぶ。育成出身の西武、菅井信也投手がプロ初勝利を挙げた。「石の上にも3年目」。同じサウスポーの内海哲也コーチと二人三脚で成長を遂げた。球速もアップし、6月に育成から支配下選手となった21歳。この日の勝利は恩返しにもなった。チームの連敗を8で止める活躍。レオ軍団にニュースターの誕生だ。 15日にホームの所沢で行われたオリックス戦。菅井投手は初回、三者凡退に抑えた。2番打者の鋭いライナーをセカンドの外崎修汰選手がダイビングキャッチ。好守にも支えられ

2024年7月15日(祝・月) 対広島 12回戦 6-1 勝利 横浜スタジアム(No.70)

濱口投手、今季初完投で2勝目!首位・巨人とゲーム差0で2位!! 今日のポイント① まさか!濱口投手が123球で完投勝利!「夏の濱ちゃん」復活!? 今日の濱口投手、珍しくコントロールが良かった。四死球は2つ(うち1つは死球) 解説の佐々木主浩さんの話を聞き直したら「リラックスして投げられてるからコントロールが安定してますよね?」 ストレートは9回に最速144キロでしたが(佐々木さん曰くその速い球は力んでてダメらしいです)、8回までは141キロくらいでした。 広島打線の1巡

【中日】岩嵜翔投手にチャンスを 光が消えていないと感じた場面 ~7/14~

◇7月14日 阪神6-2中日(バンテリン) 延長10回表、この日1軍登録された橋本侑樹投手がバント処理できず、ピンチを招いて失点。同一カード3連勝とはなりませんでした。 中日は試合前、6人の投手を入れ替え。橋本投手に加え、岩嵜翔投手、勝野昌慶投手が1軍昇格しました。 その中で気になったのが岩嵜投手。この日は1/3を投げ、被安打2、与四球2、失点2と厳しい投球になりましたが、まだ光は消えていません。 火消しならず・・・ 橋本投手の後を継いだ岩嵜投手。1-2と勝ち越され

2024年7月13日(土) 対巨人 12回戦 1–6 敗戦東京ドーム(No.68)

プロ初先発・吉野投手5回2失点粘投!しかし対巨人2連敗! 今日のポイント① 初先発・吉野投手5回89球4安打2失点! 一番の持ち味は、三浦監督がドラフト時に言っていた『広島の栗林みたいなズドンとくるストレート』とフォークボール。 今日の捕手は伊藤光捕手でした。う〜ん、何故伊藤捕手が今日だったのかな? 同じ年で現在絶好調の山本祐大捕手の方が良かった気がします。 『投手の強みを活かす』山本祐大捕手のリードが良かった。 ちなみに伊藤捕手は6月11日以降ヒットがありません…