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PM 記事まとめ

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PM(プロダクトマネジャー、プロジェクトマネジャー)の記事をピックアップする公式マガジンです。#PM、#PdM、#プロジェクトマネジャー、#プロダクトマネジャーのハッシュタグをつ… もっと読む
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#プロダクトマネジメント

PM育成の虎の巻:愛と憑依とラーニングモンスター

みなさん、こんにちはクライス&カンパニーの山本です。 先日、弊社にてオリジナルイベントである、汐留アカデミー(通称、汐アカ)を開催しました。 今回はゲストとして ・エムスリーよりお馴染み 山崎さん ・クライス顧問 及川さん をお迎えし、 【PM育成虎の巻 ~明日から使えるOJTノウハウ~】 というPM育成にフォーカスを当てたテーマです。 ウェビナー1.5時間のコンテンツですが、今回はリアル会場も併用したハイブリッド開催。セミナー終了後は人数限定でネットワーキング交流会

BtoB SaaSの新卒PdMの「プロダクト企画」ってどんなことしてるの?

こんにちは、株式会社スタメンでアソシエイトプロダクトマネージャーをしていますChikakoです🌸 ’21年新卒デザイナーとして入社後、PdMに異動し、現在は社内1人PdMとしてプロダクト改善運用や新機能企画・開発までの管理をしています。 今回は、BtoB SaaSのPdMが新機能企画においてどんなことをしているのかについて書きます。まだまだ手探り状態ですが、これまで企画をしてきた中で見えてきた経験談を踏まえて、弊社の企画フローと各フェーズで重要だと思うことを書いていきます。

PMリトリート#1参加レポ〜答えの出ない難儀こそ宝だと気づく会〜

去る3/25、"PMリトリート"なるものにお誘い頂き、ドキドキしつつも参加してきました!めちゃくちゃ遅くなりましたがレポートをまとめます! 業務でゴリゴリにプロダクトをマネジメントしているPM達で集まり、それぞれがトピックを起案し、そのトピックを議論したい人達同士でグループを作ってざっくばらんにディスカッションをするというOST(Open Space Technology)形式での会。全部で12トピックが議論され、そのうち3トピックに参加させて頂きました。 結論から言うと

良い戦略は実行計画を含む

こんにちは!プロダクトマネージャーのひまらつ(@himara2)です。 「戦略」とはどこか掴みどころのない言葉です。会社の事業戦略を考えたりそれをプロダクト戦略に落とし込んだりを定期的に行っていますが、戦略とは何を考えることなのか、いまいち解像度があげきれずにいました。 最近、プロダクトの行く先を考えるなかでその意味するところが少しわかった気がしました。戦略とは何か?戦略を立てるときに何に気をつければよいのか?このnoteで自分の理解を整理してみます。 戦略とはなにか?

「PM Managerの視座を拡充し、戦略策定への挑戦」Sansan株式会社 大泊杏奈様

日本CPO協会では、Product Leadersの育成を目的としたProduct Leaders Trainingを開催しました。このトレーニングプログラムに参加されたSansan株式会社のプロダクトマネージャーである大泊様にインタビューした内容をお送りします。 このトレーニングを通じて得た洞察と実践的な学び、これからのキャリアにどのように影響を与えるかについてお話しいただきました。 現場での挑戦: UXリサーチャーからプロダクトマネージャーへの挑戦ーー現在の仕事での役割

シニアPMはミドルPMの延長線にない!

みなさんこんにちは。 クライス&カンパニーの山本です。 先日CPO協会が主催する「Product Leaders Training」なるものに参加してきました! このイベントは一言でいうと、「Product Leader(≒シニアPMと勝手に理解)」を育成するための勉強会/ワークショップ」です。 我々はシニアPMを目指しているわけではありませんが、スポンサー枠として参加させていただきました。 本、、、、、、当にすばらしい会だったのですが、中でも 「シニアPMってミドル

【PdM Days】DAY2「多様な人材が活躍するプロダクトマネージャー組織づくり」

多彩な領域のプロダクトマネージャー(PdM)が集結し、プロダクトづくりに関する様々なセッションを発信するカンファレンス「PdM Days」。全体を通してのテーマは「枠を超えて、未来のまんなかへ」。セッションを通じて第一線で活躍するPdMの視点を獲得し、これまでの自分の枠を超えて未来に挑戦する。そのきっかけを提供し、日本のプロダクトづくりに貢献していきたいという思いが込められています。 今回は、2月7日に行われたオンラインセッション「多様な人材が活躍するプロダクトマネージャ

開発経験のない1年目プロダクトマネージャーがエンジニアから信頼を得るためにやった4つのこと

こんにちは! エンジニア採用支援・組織支援を行うファインディで、フリーランスエンジニアと企業の業務委託案件をマッチングするFindy Freelanceのプロダクトマネージャーをしているしもはた(@t_shimo2)です。 先日、他社のプロダクトマネージャーの方よりある質問をいただいて回答したのですが、その内容がもしかしたらこれからプロダクトマネージャーになろうとする方、今1年目で取り組まれている方に参考になるかも?と思いましたのでnoteにまとめることにしました。 こち

複数プロダクトに合う、機能改善要望投稿のプロセスへ、再構築した話

今回のnoteの要旨LayerXのバクラク事業部でプロダクトマネージャーをしているnumashiといいます。 2年前に、LayerX社内にて、要望投稿のプロセスを構築してきました。当時のnoteを貼っておきますのでご覧ください。 実は、2年前に作った要望投稿プロセスが、プロダクトの拡大や組織の拡大によって、限界を迎えました。 このため、2024年1月に、自ら過去の運用フローを壊し、再構築しました。 今回のnoteでは、そのプロセスや実際の実装内容を、他にも困っていたり苦しん

N=1の「最高の体験」を考え抜くたった10秒の習慣とは

自分には、働き始めてから9年間続けているちょっとした習慣があります。それはユーザーインタビューをやった直後の10秒に、ある問いを自分に投げかけることです。 これだけです。チームで振り返りの時間が取れるときもそうでないときも、一瞬でいいので問いかけるようにしています。もともとは新卒の頃の上司でユーザー調査が抜群にうまい上司がやっていた習慣で、気づけば自分も9年間続いていました。 最近 X (twitter) でこのことを書いたところ、少し興味を持っている人が意外と多そうだっ

毒の沼地を歩く☠️

こんにちは。 iCAREのクラウドPdMチームのKmatです。 今年こそ数年ぶりにデンマークに飛ぼうかなとコペンハーゲンへの直行便を調べたら、、、2名で70万円超でそっ閉じしました。エコノミークラスとは⁉︎ さて、今回はプロダクトのUXに関する話です。(社内で日報に書いてたものを整理がてら転記編集) 毒の沼地を歩く=インタラクションコスト 先日、社内で仕事へのモチベーションについて話しているときに、モチベーションは日々下がるもので「毒の沼地を歩く」ようなもの。だから上げ

『優れた製品を創り出すためのコミュニケーション』~構造主義的思考術~

こんにちは、Gota Masaki(@go-go-pdm)です。 フリーランスで「アプリやDXに関する商品企画・開発(プロダクトマネジメント)支援」の仕事をしています。 このnoteは、プロダクトマネージャー向け公演資料の紹介と簡単なサマリーを記載しています。 資料については、さくっと読めるようにしてあるつもりなので、時間がありましたらぜひチェックしていただけると嬉しいです。 スライドのサマリー優れた製品開発におけるコミュニケーションの重要性 コミュニケーションの基本は

既存機能の大規模リニューアルに着手し、途中でやめる意思決定をした

LayerXのmichiru_daです。 2023年の10月から、担当しているバクラク 共通管理・認証基盤では認証方式の作り替えに着手しました。 開始して2ヶ月ほど仕様検討・設計・顧客ヒアリングを行いましたが、途中でプロジェクトをやめる意思決定をしました。 新規の機能追加ではなく既存のリニューアルに近いプロジェクトで、どう不確実性の検知や実行の判断を行っていくべきか、学びが多かったので振り返ります。 想定読者専任でプロダクトマネジメントの仕事をはじめて半年で一番大きいプ

新機能の最初のリリースはどれくらいミニマムにするべきか?

はじめに2024年が始まりましたね。カミナシでPMをやっているtakasuといいます。 新年早々に2023年を振り返ってのお話なのですが、昨年カミナシに入社した私が所属するチームでいちばん最初に取り組んだ「レポート出力」という機能があります。 この「レポート出力」は、開発着手から、一部ユーザーに検証版を提供するまで3ヶ月、全ユーザーに正式版を提供するまで5ヶ月というなかなかに時間をかけた機能開発だったのですが、いま振り返ると、これだけ長い時間をかける開発であれば、もっと早