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経済 記事まとめ

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#金融

【今週の振り返り】石破内閣発足/ 中東情勢悪化/ 米雇用統計ほか

<読了目安時間:25分> 今週は石破内閣の発足や米雇用統計、イスラエルとイランの対立激化など重要ニュースがたくさんありましたね。この記事では普段ニュースを追えていない方や、「ニュースがたくさんありすぎてどれに注目したらいいか分からない」という投資初心者の方に向けて "これだけは知っておくといい" という情報を整理しました。 全部読むと多少長いかもしれませんが、有料パートの冒頭に「3分まとめ」を用意しているので、お忙しい方はまとめ部分だけでも読んでいただければ幸いです!

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【経済】来週の相場見通し(10/7-11)

<読了目安時間:23分> 10月7日の週は前週とうって変わって経済指標はさほど重くありません。ただ、米消費者物価指数(CPI)やTSMC月次売上高、企業決算など注目すべきポイントがいくつかあるため、この記事では各イベントの見どころを解説していきます。 全文を読むと少々長いかもしれませんので、お忙しい方は冒頭の「3分まとめ」だけでもお読みください。まとめ部分だけでも一週間の見どころを把握できるように構成しましたのでご活用いただければ幸いです。

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【経済】2024年10月の注目イベントと相場見通し

<読了目安時間:15分> 「10月効果」、「総選挙ラリー」 —— 9月27日の自民党総裁選にて新総裁に指名された石破氏が早期の衆院解散総選挙に打って出ることが確実視される中、10月は日米それぞれで政治と経済イベントが重なることから相場の動きは複雑化する公算が大きいです。投資家目線では、日本の国内政治の安定性と日銀の追加利上げの有無が10月の主なテーマになりますが、具体的にどのようなイベントに注目すべきか、この記事で整理します。 金融市場における各イベントの重要度やその見通

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【経済】ISM製造業・非製造業景気指数のポイント解説(24年9月分)

この記事では24年10月1日に発表された米ISM製造業景気指数と10月3日に発表された米ISM非製造業景気指数の結果を解説します。

来週の相場見通し(24/9/30-10/4)

<読了目安時間:20分> この記事では2024年9月30日から10月4日までの主な政治・経済・投資関連スケジュールを整理し、特に重要な10個のイベントを取りあげて注目ポイントを解説します。

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来週の経済・投資イベント見通し(9/23〜27)

<読了目安時間:20分> 9月23日の週は定期的な経済統計等のイベントがいくつか予定されているものの、それぞれの重要度で考えれば16日の週よりも大分落ち着いている一週間と言えます。米国株関連ではPCEデフレータ、米マイクロン・テクノロジーの決算及び大統領選の行方、日本株関連では自民党総裁選が主なテーマになるでしょう。 26日(木)は権利付き最終日なので、3月期決算企業の中間配当や株主優待で狙っている銘柄がある場合には忘れないようにご注意ください。26日まで保有していれば権

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9月の日銀会合及び植田総裁会見のポイント解説

<読了目安時間:20分> 日本銀行は9月19日から20日にかけて行われた金融政策決定会合で政策金利の据え置きを含む金融政策の現状維持を決定しました。前回7月会合で政策金利を0.25%程度へ引き上げたことにより市場に混乱をもたらしたという見方がある中で、足もとの金融資本市場は「引き続き不安定である」との認識から今会合での追加利上げは見送った様子です。会合開催の一週間前には米ブルームバーグなどから「現状維持の公算大」というリーク記事が出ていましたので、追加利上げが見送られたこと

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総裁選と金融市場【現時点の頭の整理】

総裁選、市場の争点定まらず さて、市場のニュースは今日のところはFOMCの大幅利下げに集まっていますが(これは後ほどやります)、9月27日に投開票が迫った自民党総裁選についても相場との関連で照会が増えています。正直、経済政策について相場を動かすほどの争点が浮上しているわけではないですが、現時点の情報に基づいて簡単な論点整理はしておきたいと思います: 票読みは筆者の専門外ですが、今回は過去最多となる9名が立候補していることから、1回目の投票で過半数を得る候補が現れず、上位2名

米FRB、0.5ポイントの大幅利下げ決定、年内の更なる利下げ見込む

この記事では、米国時間9月17日から18日にかけて行われた連邦公開市場委員会(Federal Open Market Committee、FOMC)の結果とパウエル議長の発言を取りあげると共に、今後の米金融政策及び相場の注目ポイントを解説します。前回7月会合のFOMC解説記事はこちら(米FOMC、8会合連続で金利据え置き 9月利下げ示唆)をご覧ください。 なお、パウエル議長の会見はこれから行われますので、随時記事を更新していきます。最終的な更新は午前5時過ぎになると思います

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企業買収と「円安を活かすカード」~対内直接投資の観点から~

本邦小売最大手企業に対し、カナダのコンビニエンスストア大手企業が買収提案を持ちかけたということが大きく報じられています。同報道は日本経済新聞による独自であり、「提案を知る複数の関係者」からの話とされていますが、買収提案に関しては当該企業が「法的拘束力のない初期的な買収提案を受けていることは事実」とのコメントを発表している。実現可否はさておき、提案自体は事実のようです。本件に係る買収金額は実現すれば5兆円以上とされ、海外企業による日本企業買収としては最大級になるそうです。 「

短観に透ける現状~円安の明暗~

日本経済の現状を綺麗に映した短観 7月1日、日銀が発表した6月の全国企業短期経済観測調査(短観)は今の日本経済の現状、より具体的に言えば円安の影響を推し量る上で非常に象徴的な結果になりました。以下で私なりに気になったポイントを挙げてみたいと思います。 なお、これまで無料記事もメンバーシップ記事も日経COMEMOに一応挙げていましたが、今後は日経COMEMOに挙がるものは全て無料のものだけという仕切りにいたします。過渡期ゆえ、両方に告知しておりました。これでより分かりやすい整

2024/6/5(Wed) 🇺🇸Jim Cramer's top 10 things to watch (with チャート・経済指標、決算情報)

注目すべきジム・クレイマーのベスト10 1. the S&P 500 and Nasdaq ウォール街は火曜日の小幅な上昇を引き継ぎ、S&P500とナスダックは3連勝を狙った。 10年物国債利回りは6月に引き続き低下した。 水曜日の株価と債券の動きの主要因となったのは、予想を大幅に下回るADP報告だった。 ADPの発表は、金曜日に発表される重要な政府雇用統計を前にしたもので、FRBが今年後半にも利下げに踏み切るのではないかという期待に拍車をかけた。 2. CrowdSt

保険業界の解体新書:ホケンノミライ(金融・フィンテックの祭典④)

Japan Fintech Weekには保険にフォーカスしたイベントもあり。 さて今年の金融庁企画の壮大なJapan Fintech Weekについてnoteを書いてきたが、今回のホケンノミライのイベントが4部作の最後である。今まで書いてきたnoteはこちら。 ・壮大なJapan Fintech Week(金融・フィンテックの祭典①) ・FIN/SUM:日本のすべてに金融の興奮を(金融・フィンテックの祭典②) ・巨大な黒船の襲来、Japan FinTech Festival

【速攻解説】カーボンクレジット×ステーブルコイン×海外連携!必要な情報全部まとめました(決定版)

こんにちは、プログラマブルな信頼を共創したい、Progmat(プログマ)の齊藤です。 2024年5月21日に、本年6件目のプレスリリースを発信しました。 タイトルは、「国産ステーブルコインのデジタルカーボンクレジット決済活用に向けた共同検討開始について(Joint study on the utilization of Japanese stablecoins for digital carbon credit settlements)」です。 昨夜~今朝の日経新聞にも掲