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公共事業に関わるみなさんに向けて、note活用事例やアイデアをまとめました

新型コロナウイルスの流行をきっかけに、地方公共団体から発信される情報は今まで以上におおきな注目を浴びています。noteでも、地方公共団体向けのプランを開始しました。

この記事では、「地域のために」と考えているすべてのみなさんに向けて、noteの活用事例や活用アイデアを紹介していきます。ぜひ、参考にしてみてください。

概要 copy 2

1)地域の事業者や住民の声を取りまとめて発信する

地域の経済を盛り上げるために、商店や事業者の発信の支援をしている事例をご紹介します。

▼市内事業者から参加者を募り、地域特産物や事業所の商品などの魅力を発信する「カタログサイトと」してnoteを活用
#なわて10万つかエール百貨(四條畷市公式note)
▼テイクアウトできる飲食店の情報をまとめたnote
#宮津エール飯(宮津市広報)
【おもちかえり日高村】テイクアウト可能な飲食店まとめ(日高村観光協会)

2)地域の魅力を広く発信する

観光名所やプログラムについて、noteを使って発信するのもおすすめです。いまはなかなか遠方への観光は難しいかもしれませんが、「いつか行ってみたいな」と思うような地域の魅力を発信して、いまのうちにアーカイブしてみてはいかがでしょうか。

▼遠出が難しいからいま、体験観光プログラムを県民が半額で体験できるキャンペーンを紹介
来て・見て・体験して!日高村体験半額キャンペーン(日高村観光協会)
▼「被災地のためになにかしたい」、立場を超えて集まったプロジェクトで情報発信
fukko design
災害時のための情報や、イベントレポート、被災エリアの魅力を知ってもらうための「FUKKOツイート旅」のレポートなど、多様な情報発信をされています。
▼まちづくりのプロセスを町民参加型で発信
北海道下川町「しもかわまちづくりノート」
第1回ジャパンSDGsアワード本部長(内閣総理大臣)賞を受賞したことでも有名な、北海道下川町。下川町のまちづくり全般を町民に参加していただきながら発信されています。

3)地域の内外とつながっていく

noteはいろいろな立場を超えて活用することができるプラットフォームです。地域住民だけでなく、地域の外にいるファンとつながれる、「関係人口を増やしていくメディア」として活用してみるのはいかがでしょうか。地域に関わる民間企業や団体でタッグを組む情報発信のベースとしてもお使いいただけます。

▼地域内外でつながるオンラインコミュニティの発信
北海道下川町が、オンラインコミュニティ「ベアラボ」をつくる理由(シモカワベアーズラボラトリー)
地域内外でつながるコミュニティ「シモカワベアーズラボラトリー」の活動をnoteで発信しています。「北海道下川町で何かしたい」という方々と下川町民はつながり、まなんでいくための取り組みです。なぜこの活動をするのかをていねいに熱く語られたこのnoteは、地方公共団体のかた必見です。
▼地方公共団体、商店街、企業がタッグを組んで情報発信を支援
簡単に始めるインターネット販売(EC)の方法とは?小売店が今からでもできる対策と注意点について(しながわ商店街応援プロジェクト)
品川区、五反田バレー(五反田に関わりのあるITベンチャー企業で結成)、品川区商店街連合で運営しているnoteアカウントです。営業に支障が出ている飲食店や事業者に向けて、コロナ禍でもサービスを提供できる方法を発信しています。

さまざまな公共性のあるnoteの活用事例

ほかにもさまざまな公共団体の情報発信事例がありますので、ご紹介します。

▼観光地や名産品のぬりえを公開
あらたまぬりえ(あらたま地域おこし協力隊ネットワーク)
外出自粛期間に何かできないかと考え、地域の観光地や名産品などを描いたぬりえをnoteで公開してくれました。
▼公共団体と民間、学生などさまざま人がかかわるプロジェクトの発信や記録用にnoteを活用
東京地下ラボ by東京都下水道局
下水道の新たな可能性や魅力を発信するために、ワークショップやフィールドワークなどさまざまな取り組みをされています。そしてプロジェクトの参加メンバーである学生が、noteにレポートを掲載してくださっています。
▼「地域の回覧板」を体現する地域紙でのnote活用
ウェブマガジン「石巻Days~未来都市の生き方~」を創刊します(石巻Days ~未来都市の生き方~)
地方公共団体ではないですが、石巻日日新聞さんの「地域の回覧板たれ」という思いの詰まったnoteを紹介します。インターネットでどこでも情報を取得できる時代になったからこそ、石巻で石巻のための情報発信をするという覚悟を語った所信表明のnoteは必読です。

ここに紹介している以外にも、noteを使った地域の発信や取り組みはまだまだ可能性があると考えています。ぜひご意見をお寄せください。

「地方公共団体向けnote pro勉強会」を開催します

地方公共団体がnoteを使うことで、どんな発信ができるのかを考える「地方公共団体向けnote pro勉強会」を開催します。これからも定期的に開催予定です。ぜひ、お申し込みのうえご参加ください。

みなさんとご一緒できるのを、楽しみにしております。

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