有料記事やサブスクで役立つ5つのポイント!はじめる前にチェックしよう!
noteでは無料で記事を公開するだけでなく、有料にして販売することもできます。この記事ではこれから有料記事の執筆や、サブスクの運営をはじめてみたいクリエイターのみなさんに向けて、あらためて有料コンテンツを作成する際のヒントをお伝えします。
1. 読者のニーズはあるか?を考えよう
当然のことながら創作にお金を払ってもらうことは、無料の記事を読んでもらうことよりもむずかしいことです。
どんな内容なら受け手側のニーズがありそうか、そしてお金を払ってくれる人がいそうかを考えてみましょう。考えるコツとして、以下の2つのポイントを参考にしてみてください。
これまで作成してきたnoteのコンテンツや自分の経験を振り返る
たとえば、転職経験が豊富なビジネスパーソンの方であれば、ご自身が実際に体験した出来事をもとに、転職活動で意識してきたこと・学んできたことをまとめるだけでも、価値があるかもしれません。SNSや無料記事で、読者から反応があった話題はチャンス
SNSへの投稿やnoteの無料記事で反響が大きいものがあったら、それは有料コンテンツ化へのチャンスです。2人組の漫画家・うめさんは、子どもの宿題用に作成したChat GPTのプロンプトがXで話題になったことを受けて、ご自身や同業者の仕事に役立つ物語作成用のプロンプトを作成。noteで販売しています。
題材が決まったら、ぜひ記事の無料エリアに「どんな人におすすめか」「この記事を読めば何が学べるのか」などを書いてみましょう!具体的な読者層を記事に書くことで、その読者層に記事を訴求しやすくなります。
もし題材の見当がつかないという人は、自分の活動をずっと応援してくれている周りの友人・知人やファンに聞いてみましょう。意外なことが実は読者にとってニーズがあるかもしれません。
2. フォーマットにしばられず考えよう
noteでは文章以外の創作も発表できます。ラジオやポッドキャストのような音声コンテンツ、ショートムービーや講義動画、仕事に役立つビジネス系テンプレート、Zoomで相談できる権利など、販売できるものは「あなたの活動すべて」です。
フォーマットにしばられず、自分がやりたいことは何か、どんな価値を提供できるかを、まず考えてみてください。
参考になる事例はこちら。
3. 連続してコンテンツを出せそうならサブスクにしよう
日記やエッセイ、マンガなどの連載コンテンツや、コミュニティ、ニュースレターなどはメンバーシップのようなサブスクリプションの形式で発信・運営することをおすすめします。
月額課金を採用することで安定してコンテンツを発信したり、コミュニティを運営できたりします。読者や参加者とのあいだに信頼関係を築くことでより創作活動がしやすくなるはずです。
活用メニューの選び方については、以下の記事でくわしく解説しています。参考にしてみてください。
4. 魅力的な購入者特典を用意しよう
有料記事の本文以外にも、購入した人だけが手に入れられる魅力的な特典を用意してみましょう。
たとえば記事の有料部分にPDFやパワーポイントへのリンクを入れてみたり、DiscordやFacebookグループへの招待リンクを入れてみたり、有料部分にはテキストだけでなく、さまざまな特典を用意できます。
5. 他のクリエイターの事例から学ぼう
他のクリエイターがどんなコンテンツを販売しているかをチェックすることも大事です。noteで活躍するさまざまなクリエイターの事例を学ぶことは、きっと創作の大きなヒントになるでしょう。
note編集部からは職種やつかい方別で収益化の事例を発信しています。ぜひ一度目を通してみてください。
最後に
さまざまなアイデアを紹介しましたが、クリエイターのみなさんにnoteをつかっていただくうえで、何より優先していただきたいのは「創作をたのしむこと」と「創作をつづけること」です。
よりよいコンテンツを出したいという気持ちも大切ですが、まずは自分がたのしんで創作できるかを最優先にして考えてみてください!