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ライター・エッセイストの活動と収益化にnoteが役立つ理由と、おすすめ活用法

自分ならではの視点でつづったエッセイを販売したり、だれかの悩みにこたえたり、特定の読者向けにコアな情報を発信したり……たくさんのライター・エッセイストがnoteを新しい収入源として活用しています。

今回は「noteを活用して収入を得たいライター・エッセイスト」に向けて、noteの収益化機能をつかった事例をご紹介します。

ライター・エッセイストにnoteの有料販売をおすすめする理由

①本業以外で収入源をつくれる
雑誌やWeb媒体に連載を持ったり、本を書いたりする以外に、自分のペースで発信しながら一定の収益をあげられる場所を持ってみてはいかがでしょうか。noteの収益化機能をつかえば、本業の執筆のように依頼がきてからはじまる仕事のほかに、自分だけの月額制メディアや読者コミュニティの運営を通して収益につなげられます。

②書き手としてのさまざまなスキルをいかせる
その専門スキルをいかして、ライティング講座を開いたり、書き方のノウハウを教える記事を単発で販売したりする方もいます。またライター・エッセイストは書くだけでなく、まず「聞く」ことからはじまる仕事です。人との対話を通して得た“聞くスキル”をつかって、noteでお悩み相談にこたえるクリエイターもよく見られます。その際にはnoteのサブスク機能をつかうと継続的に読者とつながれます。

③有料部分だからこそ濃い話を発信できる
本業で苦労して得たとっておきのノウハウや、赤裸々な失敗談など、広く公開するには抵抗がある情報も、有料にすることで届けたいひとにだけ届けられます。 無料部分だけでも価値がある内容を書いて、有料部分ではさらに踏み込んだここだけの話を書く、といったつかい方もおすすめです。

さまざまな活用事例

●コラムや日記を有料で発信する

【事例1】品田遊さんのコラムや日記

オモコロのライターとして活躍する品田遊(ダ・ヴィンチ・恐山)さん。主にその日にあったことを日記として書いたり、オープンな場では伝わりにくいことをコラムとして執筆しています。

【事例2】神崎メリさんの恋愛コラム

恋愛コラムニストの神崎メリさんは、女性向けに恋愛のノウハウを提供する記事をメンバーシップを通じて届けています。恋愛や結婚などのテーマに悩める女性たちを応援し、共感し、高めあうためコラムが毎週更新されます。

【事例3】塩谷舞さんのエッセイ+掲示板

Webメディア「milleu」の編集長を務める塩谷舞さんは、月3本のエッセイが読めるメンバーシップを運営しています。完成する前の「ネタ帳以上」の散文が読めるプランも用意し、掲示板でコメントのやり取りもできるようになっています。

活用されている機能(事例1〜3):メンバーシップ

●スキルをいかしたノウハウ提供

【事例4】中村洋太さんのアドバイス集

フリーライター、エッセイスト、ライター講師の中村洋太さんは、『Webライターが単価を高めるためのアドバイス』や、2万字にもおよぶ『取材とインタビュー記事の書き方における実践的アドバイス集』などのノウハウ記事をnoteで販売しています。

【事例5】林伸次さんのコラムとお悩み相談

渋谷で「bar bossa」というバーを経営する林伸次さん。メンバーシップでは、読者からのお悩み相談にこたえたり、バー経営の裏側や日常の記録をつづったりしています。過去にcakesで連載していたコラムも読み放題です。

【事例6】スイスイさんがすべてのお悩み相談に回答

エッセイストのスイスイさんは、届いたすべてのお悩み相談にこたえる定期購読マガジンを運営しています。どんな悩みにもストレートに向き合って答える記事がハイペースで更新され、さらに過去の400記事以上が読み放題となっているのも魅力です。

活用されている機能(事例4〜6):有料記事メンバーシップ定期購読マガジン

●メンバー限定だからできる濃い話

【事例7】堀元見さんの本音のコラム

衒学者を名乗る堀元見さんは、「堀元見の、炎上するから有料で書く話」という定期購読マガジンを運営。名前のとおり、インターネットで広く公開すると炎上しそうな際どい話を週1ペースで更新するマガジンです。

【事例8】プロ奢ラレヤーさんの生の声が聞ける

プロ奢ラレヤーを名乗る@taichinakajさんは、「プロ奢ラレヤーに奢りに来た人の話」や「ウラ人生相談所」などの連載を定期購読マガジンで届けています。ほかにも読書サークルに参加できるなどの特典もあります。

活用している機能(事例7〜8):定期購読マガジン

本業の執筆活動に加えてnoteにエッセイを書いたり、まったく新しいコミュニティを立ち上げたりと、ライターやエッセイストならではの感性やアイディアがたくさんつめこまれた事例をご紹介しました。

ぜひご自身の興味があることやチャレンジしたい企画をnoteで発信し、新たな収入源として活用してみてください。

機能の概要や関連記事については以下のページにもまとめておりますので、あわせてお読みください。

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