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note公式Instagramで紹介した記事

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note公式Instagram(https://www.instagram.com/note_ig_official/)で紹介した、クリエイターのみなさんの記事をまとめたマガジン…
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2023年5月の記事一覧

京都・静謐な時が流れる完全予約制の茶菓懐石「立礼 然美」

1月の京都では、ずっと楽しみにしていたこちらへも伺ってきました。 立礼茶室 然美(さび) 現代美術作家でデザイナーの高橋大雅さんが、祇園に大正時代に建てられた町屋を改装し手がけた空間、T.Tの2階に2021年末にオープンした、完全予約制の茶寮です。 アパレルだけでなく、NYと京都を拠点に数多くの作品をプロデュースされるなど、とにかく多才だった高橋さん。 然美オープンから僅か4ヶ月、突然の病により27才の若さで旅立たれたという衝撃のニュースは、昨年業界内を駆け巡りました。

オタクに勤しむと、必ず山里亮太が襲来してくる話

『だが、情熱はある』にハマっている。 オードリーの若林正恭さん、南海キャンディーズの山里亮太さんの半生を描いた「ほぼ実話」のドラマだ。 思えば私のオタク人生、いつも山里亮太が隣にいるような感覚であった。 念の為言っておくが、もちろん彼とは赤の他人である。 が、何故か必ず、彼はいるのだ。 本日はいかにして彼が私の人生に侵食してきたか、私自身のオタク半生と共に書いていきたい。 認識南海キャンディーズが世に出たのは2004年のM-1グランプリ。 その頃の私はランドセルを背負っ

札幌から車ナシで日帰り!北海道のラベンダー巡り-電車とバスで行く!日本の絶景ひとり旅- #4

こんにちは、絶景プロデューサーの詩歩(@shiho_zekkei)です。 「電車とバスで行く!日本の絶景ひとり旅」シリーズ第4回、今回は2022年7月に行ってきた「札幌から車ナシで日帰り!北海道のラベンダー巡り-電車とバスで行く!日本の絶景ひとり旅- #4」をお届けします。 ▼シリーズ記事一覧 旅のしおり今回の旅の目的夏の北海道といえば、一面に広がるラベンダー畑。 一度友人と巡ったことがあったのですが、天気が良くなかったこともあり写真をまったく撮影していなかったので、い

苺とマスカルポーネとメープルと 〈菓子四季録 vol.1〉

ヘブンリーなおいしさの苺のフルーツサンド 苺のフルーツサンドが大好きです。フルーツサンドって昔はフルーツパーラーでしか食べられない特別なものだった気がします。今ではすっかり市民権を得て、コンビニでも気軽に買えるようになりました。扱っているお店も、フルーツサンドの種類も増えました。 ぐっと身近になったフルーツサンド。でも、どうせならば「最高においしいフルーツサンドを食べたい。しかも苺だけのを食べたい。」と思い、このレシピが誕生しました。 通常、フルーツサンドのクリームのベ

なくても暮らせているものとあると心が喜ぶ暮らしの道具

こんにちは。 運動会が終わってから末っ子に少し自身がついたようで、通学班登校ではにこにこ「いってきます」と言って歩いていっています。 それだけのことですが、母にとってはとても嬉しく成長を感じます。 当たり前のように使っていたものでも、必要だと思い込んでいるだけで、実はなくても暮らしていけるものってあるなぁって最近よく考えます。 反対に、なくても暮らせるのだけれどそれがあることによって気分が上がるものや心が豊かになるものもありますよね。 家の中の見直しをしていると、手放

個人でエッセイ集をつくる方法

「個人でエッセイ集をつくるのって、めちゃくちゃ楽しい」 文章を書くのが好きで、それを誰かに受け取ってもらえることが嬉しくて。 このnoteに毎週エッセイを更新しているのですが、やっぱり「紙の本」で一冊にまとめること、そしてそれを誰かの日々の中に迎えてもらって、お部屋の本棚に並べてもらえることは、Webに更新するのとはまた違った喜びを感じます。 「個人でエッセイ集をつくってみたい」と思っている方はきっといると思うし、この楽しさをもっと多くの人に味わってほしい。 そんな想