マガジンのカバー画像

note デザイナーマガジン

127
noteのデザイナーが考えるデザインについて書き綴ります。 noteのお仕事の裏側などについて発信します。 https://note.jp/n/nf1a45fb051de
運営しているクリエイター

#note新エディタ

スライド代わりにnoteでプレゼンしてみたら資料製作の手間が省けた

こんにちは、note株式会社の仙田です。 皆さんはプレゼンやLTをする時、どんな資料を用いて発表していますか? パワポやkeynoteなどのスライドを使うイメージが強いですが、僕はそこに新しい選択肢、noteの下書きを提案したいと思います。 やり方は↑のままで、プレゼンをする時にnoteの下書き画面見せながら話すだけ。 伝えたいことを適宜補足しながらnoteをスクロールして読み進めていきます。 全社会のプレゼンでこれを試してみたところ、結構好評だったので、何がよかった

クオリティは問題じゃない? 斧を砥ぐためのほぼ毎朝30分リサーチ。

noteデザインチームでデザイナーをしています、イグチです。 今回は最近始めたリサーチについて書きます。ついでにルビ機能で遊びを入れてみたいと思います。 リサーチ専門ではない人が、ほぼ毎朝30分自分の興味ある分野をリサーチして、月に何回か全社向けにシェアする習慣がついた記録を書いていきます。 結論としては、 「決まった時間にカレンダーに予定を入れ、zapierを仕込み、人を巻き込んでしまえば、30分のリサーチ習慣をつけることはできる」です。 では具体的に書いていきます

noteの虚空ボタンを顕現させる社内勉強会を開催しました

デザイナーの沢登です。 以前、コンテンツに関するアクセシビリティ勉強会をPRチーム森本さんに開催してもらいましたが、今回もアクセシビリティアドバイザーのfreee 伊原さんに協力いただきエンジニア向けの勉強会を開催しました。当日参加されたみなさん、伊原さん、ありがとうございました! この記事では、目的や結果をオープン社内報でお届けします。 ❓ オープン社内報とは 一般的には社員しか見ることのできない「社内報」をだれでも見られるように公開することで、会社の中の様子を感じとって

noteデザインチームの紹介とチームバリュー

こんにちは、noteデザインチームのリーダーをしている川井田です。 早いもので自分がnoteに入社してもうすぐ3年が経とうとしています。その間にnoteの組織も大きくなってきて、デザインチームの役割や動きを見直す機会が増えてきています。 絶賛メンバー募集中のデザインチームですが、ひとまず今いるデザインチームのメンバー紹介と、最近メンバーと話して制定したチームミッションの紹介をこの場を借りてやってみようと思います。 ----- オープン社内報とは? 一般的には社員しか

社内で推しのnoteクリエイターを紹介しあう会をしました。

会社で楽しいことがあったのでオープン社内報をはじめて書いてみます。 初めて書くのであたたかい気持ちで読んでください〜〜あ〜〜 ----- オープン社内報とは? 一般的には社員しか見ることのできない「社内報」をだれでも見られるように公開することで、会社の中の様子を感じとってもらう記事企画です。 本日の担当:デザインチーム こにたん ----- 推しのnoteクリエイターを紹介しあう会をやろ〜という話になった社内でアイディアを話す場で、意外と自分以外の社員のおすすめクリエイタ

カイゼン目安箱リニューアルの裏側

こんにちは。noteデザインチームの仙田です。 実は先日、noteの「カイゼン目安箱」の名称が「フィードバック」に変わりました。お気づきになりましたか? カイゼン目安箱とは: noteに追加してほしい・改善してほしい機能があるときに運営チームへ意見を送ることができるフォーム。 現在noteでは、クリエイターからの意見が運営側に届いてることを伝えるために、カイゼン目安箱のリニューアルを進めています。 このリニューアルに至ったのは、とあるユーザーインタビューがきっかけでし

しくみで課題を解決する

noteでデザイナーをしています、イグチです。 デザインチームでは今、積極的に記事を書く月間を行っているので、 今回は私もデザインに関した記事を書きたいと思います。 インハウスのデザインチームにありがちな課題テーマは、インハウスのデザインチームで起こりがちな課題と その解決方法についてです。 これらの課題解決のひとつとして、noteデザインチームで行っている方法を 紹介したいと思います。 ジェネレーターを使って、 だれでもカンタンに画像をつくれるようにする✏️ 見出し画

デザイナーとPMの役割の違いと重なりを整理してみた。

noteのデザイナーの松下です。最近、プロダクトマネージャーの領域にも挑戦しています。 noteのデザインチームがとらえる「デザイン」の幅は広く、どの段階から設計に入り、アウトプットは何かまで、とても柔軟です。 アウトプットはUIやグラフィックだったり、広報的な記事だったり、ときには運用ワークフローそのものだったりします。 そういった意味では、自然と、noteのデザイナーはプロダクトマネージャーの領域ともグラデーションになっていました。 これまでPM的役割はデザイナーや

noteデザインチームにイラストレーターが加わって、1年が経ちました。

noteのデザインチームにイラストレーターのkimさんが入社して1年が過ぎました。 kimさんがデザインチームに来てくれるまでと、この1年間に制作してくれたイラストの紹介。それから、少しだけこれからのお話をします。 noteにイラストレーターが来るまでkimさんが来てくれるまで、イラストが必要になった時はデザインチームの誰かが、とりあえずイラストを作成していました。 どうしても日々のUIデザインなどの業務の合間に作るので、思うように時間をかけられていませんでした。 本当で

「デザイナー」とは、良い関係性を設計する仕事

noteでデザインチームのリーダーをしている川井田です。 今回は久しぶりにデザインに関する記事、特に最も基本になる「デザイナーって何をする仕事なのか」について、主に非デザイナー向けに書いてみようと思います。 デザイナーの仕事、とりわけUXデザイナーという仕事は抽象的で広い範囲に及ぶことが多く、また会社やポジションによって業務の範囲が異なるため、デザイナーでない職業の人から見たときに捉えにくいことが多いかと思います。実際にnoteでも社員が増えてきて、改めてデザイナー以外の

とりあえず3年でnoteに転職して、2年が経ちました。

こんにちは。noteでデザイナーをしているこにたんです。社会人歴は今年で6年目です。 2021年7月10日でnote社に入社して丸2年になったので、これまでのこととか、これからのこととかを書こうと思います。 転職しようかな〜と思ってたり、同世代のデザイナーどんな感じよ。と気になってる方に読んでもらえたら嬉しいです(もちろんそれ以外の方も読んでくれたら嬉しいです)。 そもそもなんで転職したかnoteに来るまで何をしていたかなどをざっくり。 新卒で割と大きいIT企業に入社し