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【怖い話】消したのについてる・・・

こんにちは!ゆりゆりです!!

今日は、この前作った怖い話を書いていきます!!

どうして書こうと思ったのかというと、個人的にうまく書けたな、と思ったからです。

それでは、どうぞ!!!


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私は咲(さき)。小学六年生の学級委員長だ。

なので、私は学校の見回り当番になっている。

窓をしめたり、トイレの電気を消したり・・・

そうやって、学級委員長として過ごしていたある日。

「・・・あっ、忘れた!!」

ふと、三階の女子トイレの電気を消すことを忘れていたことを思い出した。

「やばい、急いで消しに行かないと・・・!」

― 学校 三階 ―

『パチッ』

私は女子トイレの電気を消した。

「ふう、思い出してよかった・・・・・  あ、そういえば自学ノートを机の中に入れっぱなしだったような・・・」

私は本当におっちょこちょいだ。

私は教室へ急いだ。


「本当に良かった・・・宿題が出来ないところだったよ。」

あーあ、私、何やってんだろ・・・

階段から下へ降りようとした時だった。

「あれ・・・?」

なぜか、女子トイレの中が明るかった。

電気がついていたのだ。

「え・・・消したはずなのに・・・おかしいな。」

私はまた電気を消した。

「きっと、私が上手く押せてなかったんだ・・・・」

そして、また階段を降りようとした時だった。

『パチッ』

「えっ?」
「今、パチッて・・・電気が・・・ついた・・・??」

うそでしょ、さっき消したはずなのに・・・

『パチッ』

「消した・・・今、消した・・・つく、はずが・・・!!」

私がそう言った時だった。

「・・・・え・・・・」

透けている手が、トイレの中から伸びて来たのだ。まるで、小さな子供のような手だ。  そしてその手が・・・・・

『パチッ』

トイレの電気をつけた。

消したのについてる...

「あたしがいるんだから・・・でんき・・・けさないでよ

トイレの中からそう聞こえたのだった。

「い、いやあああああっっ!!」

私は悲鳴を上げた。

「ご、ごめんなさいいぃっっ!!」

早く、早く帰らないと・・・!!私は一気に階段を駆け下りた。

「はっ、はっ、」

やっと学校の外へ出ると、空はもう、赤く染まり出しているのが見えた。

「・・・この学校は・・・で・・・でるんだ・・・!!」

――― そうだった。あそこは、三階の女子トイレ。


END

――――――――――

いかがだったでしょうか!!

結構怖かったですよね!!

実は、私の学校にもそういう噂があるみたいです。この話みたいにトイレの電気を消したはずなのについていたり、窓を閉めたはずなのに空いていたり・・・!

結構古い学校ですから、そういうのもあるのかもしれません・・・・

怖いけど、私はそう言うの好きですよ!

今日は、ここまでです!

それでは、さようなら!!


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