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2023年12月レッスン②チェロシマス・ツリーの巻

写真は弦楽器工房のCさんが作ったチェロケースのイルミネーション。

少し加工したんですが、なんかオカルトっぼい雰囲気になっちゃいましたかね😅。


これ、レッスンを終えて廊下に出たら、Cさんがニコニコ嬉しそうに出てきて、

「さっき作ったの。ランプ。ちょっと見て!
1分間だけ。」

と言って隣室の倉庫から出してきたのが、このケースのイルミネーション。

私が大爆笑していたら、レッスン室から先生も「どうしたの?」
と出てきて、ちょうど、次の生徒さん来たところで、みんなで和んだのでした。

私名付けました。
チェロシマス・ツリー🎄。

全体像はこちら。

明るい時間だったので、加工してそれっぽくしたのですが、背景がオカルト色を強めてますね(笑)


ところで、今日は今年最後のレッスンでした。

正直言って、チェロって難しいですね。
楽しいんですが、
まだまだ道のりは長いです。

課題だったEs durのスケールはスラーの16分音符がイマイチでしたが、次のE durに進むことになりました。

ドッツァウアーの9番は、スラーの移弦や弓の折り返しが美しくハマらないのが難点でしたが、前回より良くなったのと、また似たエチュードが出てくるからそっちでやろうということで、次は趣向を変えて23番。

途中をとばしてるようですが、以前に取り組んだエチュードが多いのです。

続いてヴィヴァルディの変奏曲。
前回の復習をするんですが、イマイチ決まらず、先生、
「"ゆっくり練習"しました?」

「はい。メトロノーム74から始めて5ずつ上げていって94まてやってました」

先生は74のテンポを出して、私に弾かせます。

「速い速い。もっとゆっくりからじゃないと。」

というわけで、テンポ、音程、音符、アーティキュレーション、音色、すべて問題なく弾けるテンポまで落として、確実にできたらテンポを上げていく練習。

先生がテンポを出して、合格か不合格か判断します。

そうやって10分間だけですがみっちりやると、最初に弾いたときより格段にいい感じに。

「こうやって練習するの。
たったの10分でもやると全然違うでしょ?
私も今もオケの曲とかで自分でやってる練習なんですよ。」

ありがたや。
というか、私の練習がきっちりしてるようで全然きっちりしてないということがよくわかったのでした。

その後は低音弦の重音を綺麗に弾く方法をみっちり。

私の弓の持ち方が、まだ力を抜いて持てる状況にないこと。
それができるようにするためには、持ち方の形を整えて、筋力が付くまで練習すること。

との教えです。

レッスン時間もオーバーしましたが、ここまで手取り足取りみっちり先生に見ていただけるのはありがたい限りです。

私のチェロの道のりは、山あり谷あり、そして果てしなく遠い。

僕はゆくのさ、そんなにしてまで。

ああ。
早く一人前になりた〜い。 


今日はここまで。

皆さま、楽しいクリスマスをお過ごしください。

それではまた。

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