抜毛症という名の癖

どうもこんにちは。初めまして。note hajimemasitaです。

私、自称 抜毛症です。自称と書いたのは病院での診断を受けたことがないからです。


個人病院で

一度個人の心療内科に自分も発達障害の気があるんじゃないか?と思って(一男は発達障害で私は抜毛の症状もあるし‥)予約なしで行ったのですが、その時の先生に「アスペルガー?違うでしょ。」と鼻で笑われて「例えばさ、おままごとしていてお医者さん役をするとするでしょ?想像できるよね?アスペルガーの人はそれが出来ないの。だからあなたは違う。」と言われた。


そんなことは分かっていた。


アスペルガーじゃない?と息子が小児科医に言われたことがある。と伝えただけだ。検査して発達障害との診断もおりていたし。私なりに発達障害のことも調べたりもしていて、アスペルガーじゃないなとも思っていた。他の発達障害なんじゃ?と不安だったから‥結構勇気出して来たのに。これ。

一気に嫌な気持ちになった。患者さんも多く待ち時間も長かった。良い先生なんだろうと勝手に期待していた。それから何も話さなくなった。この先生は私の思いに理解しようとしてくれないなと思った。唯一の救いは受付の厳ついニイちゃんだけだった。「またいつでもいらして下さいね。」笑顔がとても良い人だったわ。

以上が私の初めての心療内科。個人院だからだったのか、予約なしでいったからなのか。病院にかかるのが怖くなった。話を少し聞いてもらって嫌な気分になってお金払って。結局抜毛のことは一言も触れてくれなかった。嫌な思い出。



話を戻して、私は覚えていないくらいの頃から自分の睫毛を抜いている。普通の人からしたらさぞ気持ち悪かろう。そんなこと知っている。やめられないのだ。

やめよう、やめよう、と思って何度も試みたが、多分心の奥で何かある時(ストレスとかね)手が指が目に伸びていく。毛を抜くと少しの達成感があるのだ。それがまた生えてきたばかりの短いのがあると一気に抜きたい衝動にかられる。抜いてからの達成感とまたやってしまった‥と思う自己嫌悪。これの繰り返し。一種の癖だ。爪を噛んだりタバコをやめられない人と似たようなものだと思っている。

私はこれがたまたま睫毛を抜く行為になっているだけ。

解らない人には解らない。

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