漫画を買う勇気がない話

こんばんは。
寝れないので、「漫画を買う勇気がない」ことについてお話ししたいと思います。

私は今読みたい漫画が色々あります。特に一昔前のサブカルジャンルだったり鬱漫画と呼ばれそうな重い内容の漫画が読みたいと思っています。
なぜかは分かりません。

仕事も慣れてきて目標だった資格も取得して、今自宅のWi-Fiが壊れていて、することもなく日々をつまらないと感じているのかもしれないです。
(20㎇しか持ってないので動画をみると一瞬で無くなる上、恋人との毎日のビデオ通話も出来なくなりました。唯一楽しく出来ることといえばダウンロードされた音楽を流し、そして歌うこと、機内モードでナンプレをすることくらいです。noteの記事は書けるのでこれからも書いていこうと思います。)

私は社会人になると同時に上京&一人暮らしをしました。割と両親といると心が詰まるような感じがあったので離れることができて希死念慮もなくなりだいぶ自分のすることが出来るようになって来たと思います。ところが、いざ1人暮らしをしてみると1人でいる状態に中々慣れないのと1人が好きなはずなのになぜか人といたがる性質があることに気づきました。それは私が一人っ子なのに母親がかなりべったり付き纏う感じで常に1人ではないような感じで、1人になりたいのに、1人になるとそれはそれでなにをどうしたらいいか分からない、1人での過ごし方が分からないと思うようになりました。一人暮らしは別にすることが無いわけではありません。日々の家事は気力も時間も思っている以上に使います。中々スムーズにいかずダラダラとして後から慌ててすることもあります。日々、仕事をして家事をしてそこから自分の好きなことをわざわざする気力がなかなか湧かないのは言うまでもないでしょう。

でも私は最近久しぶりに色々漫画を読みたいと思うようになりました。それはこの間彼氏と大型書店を訪れた際に色々読みたいと思っていた漫画があってそこでふと読みたいと思ったからです。最近は専ら資格試験の対策本の購入に立ち寄るばかりだったので、漫画のコーナーを覗いたのは本当に久しぶりでした。

大型書店で、「あ、良いな。」「欲しいな。」と思う本は何冊かありました。恋人は何冊か手に取って本当に買うか悩んでいました。結局購入はしていませんでしたが。

私は、その時見たまんまの印象で欲しくなったり読みたくなったりしますが、買って読んでガッカリしたり、飽き性のため、読んだ本をもう一度読む可能性が低く、場所も取る上に結局読まなくなるものを買う意味なんてあるのだろうかと思ってしまい買えないところがあります。
無駄遣いをしたと思いたくないのかもしれません。
実際に買った漫画(両親がなぜか続きを買い続けてくれた)は、一回読んだきりでずっと見返していないままです。なぜかは分かりません。大掃除や勉強から逃げたかった時ごく稀に読み返したりはしていました。

私は漫画をただ消費する傾向にあるのかもしれません。作品作りに関わる方が見ていたら申し訳ございません。

私は作品のストーリーをよく好きになることがあって読んでいる最中は続きが気になって全部一気に読んでしまいます。でも読み切ると達成感があるというか一種の終わってしまったような感覚を得るのです。

自分で言うのは良いか分かりませんが、私は割と文化的なものが色々好きで触れていたいと思う傾向にあります。ただ、それはある種の義務感「これを知っておかなければならない」と言うような気持ちもあって触れている部分もあります。

そんな気持ちでは、中々どうしても読みたいと思って漫画を買えません。
そしてお金がないわけではないですが、なるべくお金をかけずに読んだ方が良いと思ってしまう部分もあって、下記のような流れになりがちです。

「ほしい」→「いや衝動買いしてもどうせ読まなくなるからそれなら漫画喫茶で読むか古本で読めば良いのでは?」→「その前に図書館で確認した方が安く済むのでは?」

と、どんどんなるべくお金をかけない方向にしようという理性が動いてしまいます。そうこうしているうちに、なにが読みたかったのか気持ちが薄れたり、分からなくなって来たりして漫画を読むということを忘れてしまうのだと思います。

サブスクだったり試し読み、pixiv等でお金をかけずに作品を読める時代に、私は敢えて(言い方が悪くすみません)お金をかけて漫画を読みたいです。それはきっと無駄遣いではなく素敵なお金の使い道だと確信しています。

(色々怖いですが、元彼から借りて読んでた「なるたる」の続きがどうしても読みたいので頑張ります。あと「富江」とか「最終兵器彼女」とか...)

ここまで読んでくださりありがとうございます。
ではまた。

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