スペクトラムとは何ぞやとずっと考えている

特性の凸凹についてずっと、イコライザーの様にいろんな軸があり、それぞれの座標によって「出かた」が変わるみたいなイメージを持っている。 9×9マスの6面のルービックキューブだと3軸。キューブの中心から、真ん中で交差する3本のワイヤが、それぞれの面に向かって放射状に伸びている感じ。面の表裏がある特性の強弱を表している。片側が受動的なら反対の面は能動的、といった風にに。

数学のx軸とy軸のグラフに、z軸を加えた3次元のグラフの様なイメージ。いつかどこかで見たことある気がする。これだと要素が3つしか表現できないので(視覚or聴覚、同時or継次、言語or動作、みたいな)、中心を通るワイヤーと言うか軸をもっと増やす。内向or外向、ADHD味の強弱、あとIQとかも。

たぶん、八卦の占いに使う様な細い棒をうんとたくさん、一点で交わる様にした物体になると思う。一本ずつが見える位の疎だったら、クリスマスツリーの丸っこい星飾りみたいに見えるかも。もしくはイガイガ君かエヘン虫とか。本数を増やして密にするとほぼ球体になる。と言うか球なのか。

つまり、私にとっての特性凸凹イコライザーは、平面ではなく球という感じなのかも。球の内面に座標があって、その位置によってあれこれが強く出たり弱くなったり。良い悪いではなく、ただそういうものという事で。宇宙に南も北も、上も下も無い様に(あるのかもですが)。

自分は非定型なのでついこっち側に肩入れしてしまい、定型の人には叱られちゃうかもですが、球のど真ん中、ど定型に生まれていたら、それって楽しいんだろうか。中庸であることは大切だと思うけど、何だかつまらない様な気がしてしまうのです。中心から離れ過ぎなのも困るのでしょうが。球の中心から、特性凸凹があっても困らない範囲で多少外れてる位が面白いのかも。

発達凸凹の強弱はゲームのキャラクターのパラメータの様なものと言う人をtwitterでよく見かけますし、自分もそう思うのですが、実はそのパラメータが球体内の座標という形で示されていて、それによって脳神経の回路や性格みたいなものが決まってくるとかだったら、などとSFみたいなことまで妄想してしまう自分なのでした。


イコライザーのイメージが脳内にわいた時のツイも貼ってみよう。


インスピレーションをもらったきっかけの本、岡田尊司先生の「なぜ日本の若者は自立できないのか」。すごくお気に入り。改訂版として「子どもが自立できる教育」も出てました。

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