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実質6浪後、今の私【多浪後の現在】(はじめに#6)

こんにちは。実質多浪の社会人ロクです。

実質多浪後の現在の私について書きたいと思います。


多浪後の現在

自己紹介でも書きましたが、私は今年41歳になり、IT企業で会社員をしています。

高校卒業、フリーター後に多浪受験をする

18歳でフリーターになり、20歳で大学受験を決意。

それまでのフリーター期間 約3年半、受験勉強期間 約2年半を経て、人より約6年遅れて大学生になりました。実質6浪の大学生でした。

多浪で私大に入学。しかし就活で大苦戦…

6浪でMARCH文系に入学し、大学3年生で就職活動を開始。
多浪のハンデを背負った就活は苦難の連続でした。

あきらめずに就活を続け、困難の末、最終的に得た内定は1社のみ

28歳で大手鉄道会社に新卒入社しました。

周囲の新卒と6年遅れで企業で働く

駅員や電車の乗務員として現場で約5年働き、社内公募でマーケティング職にキャリアチェンジしました。

そこからは昭和で言うモーレツ社員のごとく、毎日忙しく働いていました。

グループ会社に出向、地方転勤も経験しましたが、コロナ禍による業績不振をきっかけに転職しました。

一社目で定年まで働くつもりでしたが、まさか自分が転職という決断をするとは思ってもいませんでした。

社会人後、2回の転職を経験

二社目は、大手通信会社でデジタルマーケティング職として働き始めました。

とにかく目が回るほど忙しかったです。日々を振り返る暇もないほどの激務でした。

そして、大手企業ということもあり、全国転勤が必須の会社でした。

その時私は40歳。

その先の人生と家族のことを考え、再度転職を決意。

自分のキャリアではなく、家族と子供たちを重視した働き方を選ぶことにしました。

多浪で社会人になり思うこと

このようにつらつらと私の経歴を書きましたが…

今から20年前、フリーターをしていた時、多浪というハンデとリスクを背負ってでも、大学受験を決意していなければ、今の私の人生はなかったと思います。

一社目の新卒時の初任給は同期と同じ、28歳の年齢で23歳の初任給の水準です。

スタートこそ遅れてしまいましたが、一社目の社内公募によるキャリアチェンジ、二社目~三社目の転職でようやく年相応の賃金に追いついてきました。

一社目の最後は「主任」⇒二社目は「係長」⇒今の三社目は「マネージャー」のキャリアです。

正直、私の年齢であれば、もっと上の役職者もぞろぞろいますが…私の過去のことを考えれば、まずまず…キャッチアップできたのでは…と思います。

伝えたいこと

もし、人より遅れての大学受験を考えていて、今からでは遅いのでは…?と考えている方がいましたら、
迷わず大学受験することをお勧めします。

大学は就職予備校ではありませんが、人より遅れて大学に入ったとしても、今より確実に可能性が広がります。

大学に行くためには、時間・お金・労力等…多大なコストがかかりますし、相応の覚悟がいります。

しかし、将来の自分に投資する価値は間違いなくあります。

イラストはイメージです。

次回から、本編で私の体験談とともに詳しく書いていきます。

まずは高校卒業後のフリーター編です。
本編はこちら。

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