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知らないことの恐ろしさ【受験勉強開始 その②】(フリーター編#13)

こんにちは。実質多浪の社会人ロクです。

フリーター4年目、大学受験を決意した時の話の続きです。

前回の話はこちら。


受験勉強を開始

情報ネットワーク系の学部のある大学1校に志望校を絞り、受験勉強を開始しました。

受験科目は、英語と数学の2科目のみ。

当時の私には自信がありました。
どこから溢れてきたのか、これは全く根拠のない自信です。私にはベースとなる受験勉強の知識もありません。

大学受験の本当の難しさ・厳しさを知らないことが、私の慢心につながりました。

誤った考えのまま進む、英語の勉強

英語は英単語と英熟語だけ覚えて挑もうと考えていました。非常に無知、無計画で無謀な考えです。

英語の試験は、英単語・英熟語だけで乗り越えられるほど甘い試験ではありません。

しかし、当時の私は、
「英単語と英熟語だけ覚えていれば問題を解ける!」

…という、極端に誤った考えを持っていました。
どこからか得た情報をそのまま疑わず、鵜呑みにしていました。

英単語・英熟語だけで解けるほど、英語という科目は優しい科目ではありません。英文法・英文読解含む、総合的な知識があって解ける科目です。

英語は他の教科に比べ、短期間での学習が難しい科目と言われています。多くの学生が英語という科目の難しさに苦労しているのです。

しかしながら、当時の私は「英語は英単語を憶えるだけの、簡単な科目だろう」という楽観的で浅はかな思い込みがありました。

苦戦する数学の勉強

高校数学の教科書を本屋から取り寄せ、数学の勉強を始めました。

過去を思い出します。

中学一年生の頃、中間・期末テストまでは前向きに取り組んでいたのですが、中学二年生で部活を辞めてしまい、その後ゲーム三昧の日々…。

成績は急激に落ち込みました。

それ以来、高校に至るまでまともに勉強した記憶がありません。
特に数学の授業はさっぱり理解できておらず、まともに聞いていませんでした。

数学はほとんど一からの勉強です。

教科書を見ても、なんとなく見た記憶もある問題もあれば、全く記憶にない問題ばかり。

教科書1ページ目の解説・例題から勉強し始めます。

四則演算、一次・二次方程式、因数分解、確率、図形等々…
数学の基礎中の基礎から勉強を始めました。

勉強に取り掛かった頃は、分数の計算すら怪しいレベルでした。

基礎がないゆえに、一番優しいはずの教科書レベルの数学に苦戦し…

数学という教科に膨大な時間を費やすことになります。

イラストはイメージです。

続く。

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