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30分のLINEのラリーで、元カレは私の信頼を得ていたのだと思った日曜日

今年付き合った元カレとのエピソードを
振られたことをきっかけに振り返っています。


1月に体の関係を持った私たちは、釈然としないままの関係を継続させて、2月に再会した。といっても私だけが釈然とせず、はっきりしない関係に悶々としていたのかもしれない。


それどころか1月は他にも出会いと再会があった。
小学校の同級生や元職場の人と、同時に再会をした。
世の中、狭い。
同級生とは40年弱ぶりの再会だ。


元カレとの話にもどる。
私はLINEで、こじらせ行為を行っていた。


「ちょっと悩みをつぶやいてもいいですか」
とある平日の午前中にLINEをした。
元カレから2時間後に「どうしましたか」とレスポンス。


「答えを求めていないので、
軽く読んでいただいて、
そうなんだと受け止めてください」
即レス「了解です」


今振り返ってみると笑ってしまう内容を
元カレに送っていた。
一方的で迷惑なLINEでしかないと自嘲する。
送ったLINEは恥ずかしすぎるので割愛するが、
そんなLINEに、元カレは返事をすぐくれた。
「落ち込む理由を聞いてもいいですか」



「嫌われる演技をするのは辛い」
「でも一番嫌なのは告白されることなので、それを回避したい」



「なるほど。おしえてくれてありがとうございます」


一方的に自己開示した私に対して、
元カレは丁寧なメッセージをくれた。



「あくまで私の話なのだけど、
自分の行動については
「自分はそういう生き物なので仕方ない」と
考えているので、
あまりストレス感じないのです。
人から嫌われても、
普通の人が苦手でも、
多少キツいことであっても。
軽くサイコパスなのかもしれないけれど」




私はそのメッセージに対して
「あー。私もですよ。
嫌われて上等。
私は私で、できれば生きていたいんです。
ブレずにね」
(今、振り返ると何様なんだという感じ笑)



「でも異性からの好意は避けたい。
これがどうもね、色濃いがね、
すごーーーーく苦手なのよね。
はあぁぁぁぁぁぁぁーーーー」



続けて打ったLINE
「昔から思うの。
女であることが、
面倒で足枷だなって」



本音だった。心からの本音。



元カレからのLINE
「それは諸々あるだろうなぁ
自分も年齢を重ねるにつれて
自分が女じゃなくてよかったと
つくづく思う」



「LINEのお付き合いありがとう
とりあえず明日も乗り切ります」



「いえいえー
私も完全に導火線に火がついている状態の仕事をなんとか捌いていかなきゃ
飲んだ時にでもまた色々お話しましょう」



平日の昼前の30分。
元カレは私の気まぐれなLINEにつきあってくれた。
この事実が私を安心させた。
不安を打ち消すに十分な、安心材料だったのだ。



ほんの30分、LINEでの自己開示に付き合ってもらって
勝手に元カレから自己受容されたと勘違いしてしまった。



当然、2月に彼と再会をした際、
ホテルへの誘いを拒まなかった。



元カレは
「いいの?
このまま一緒にいたら、また襲っちゃうよ」
と明確な意思表示をした。



今、振り返ってみて
それは付き合うという意味ではなく、
セフレとしての関係だったんだよね。



ちょっと残念だけど、
やっぱり感謝しなきゃね。




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