ONE PIECE愛を語ろう
みなさんこんにちは、漫画大好き大学生のゆうさんです!
今回はONE PIECEについての感想を書いていこうと思いますのでよろしければお付き合いください!
記念すべき第1回ということで何について書こうか悩んだんですけど、やっぱり自分が最初に触れた漫画で、1番好きな漫画でもあるONE PIECEについて書くのが筋だろう!と思ったので、今回はONE PIECEの魅力について、その後、何回かに分けてONE PIECEを章ごとに分けて書いていこうと思います!
世界中で愛され、累計発行部数5億部を突破した(2024年8月現在)大人気漫画ですが、何がそこまで愛されている要因なのでしょうか。
キャラ?ストーリー?技?絵?伏線?
漫画に含まれる全てが100巻を超えた今でも読者が増え続ける要因となっています。今回はその中で少しだけ、私が特に好きな部分を紹介していきます。
最大の魅力、主人公ルフィ
ONE PIECEを語る上で最も重要な人物が、主人公であるルフィです。まずは分かりやすい数字で見ていきましょう。
中・長期連載の人気漫画には、数多くのキャラがいるため所謂「推しキャラ」となる対象が飽和し、主人公キャラは中々1位になれません。同じジャンプでの人気漫画では、「呪術廻戦」では「伏黒恵」、「ヒロアカ」では「爆豪勝己」、など主人公の相棒やライバルとなる立ち位置のキャラが人気第1位を獲得しています。そんな中、ルフィが第1位を獲得できたのは、愛されているからです。
では一体、ルフィの何が愛される要因となっているのでしょうか。
それは、人間性です。
どこまでも仲間想いで、決めたことには一直線のルフィは、時に鬱展開が広げられるONE PIECEにおいては太陽のように明るい存在となっています。
自分の気持ちに素直で抑えられないルフィは、悪役へのイライラや仲間への思いなど、読者が感じている気持ちをストレートに表現してくれます。その姿には迫力があり、読んでいて非常に気持ちが良いです。
ドラム王国での「うるせぇ行こう!」のシーンはその象徴とも言える名シーンですね。決して正しい言い方ではなくても、言われた側が救われる。ルフィくらい自分に素直な人間になりたいな、と思いますね。
なぜ、ONE PIECEは泣けるのか
ONE PIECEは、ご存知の通り100巻を超える長編のバトル漫画ですが、その中には数多くの感動シーンが存在します。
仲間への勧誘、別れ、忘れられない過去。
尾田さんは過去のインタビューでこう語っています。
この思いから作られているからこそONE PIECEには数多くの名シーンが生まれてきたのでしょう。実際、ドレスローザ編では尾田さんが泣きながら描いていた、という元編集さんのお話があります。
先日ジャンプ本誌で終わりを迎えたエッグヘッド編での過去編のある話では、ジャンプに掲載された絵のタッチがいつもと違い、「尾田先生がどれだけ辛い思いで描いてるかが伝わってきた」という感想も多く見られました。
伏線って難しそう
ONE PIECEを楽しめる大きな要因となっている「伏線」。1000話を超えるストーリーの中に、後で拾いやすい描写を入れることで、読者が考察し、作品を盛り上げています。
最終章に入った今、週刊少年ジャンプが発売される度に出てくる新しい情報と過去話を結び付けることで先の展開を予想していくことは多くの読者が行っています。
ただ、実は僕、そこまで伏線について考えるのって好きじゃないんです。考察を見るのは好きなんですけど、自分で過去の話を探してきたり、って正直時間がかかりますし、月曜の0時なんてほとんど何も考えずに読んでいるので、、、
ただ、それでも楽しめちゃうのがONE PIECEなんです!
なぜかと言うと、
過去のインタビューで尾田さんは「15歳の頃の自分が楽しめるかっていうのを毎週確認しています」と語っています。その言葉の通り、自分がONE PIECEと出会った小学生から変わらず面白いです。もちろん、少し年齢を重ねてから読むことで、当時の自分が感じられなかったキャラクターの感情を読み取れるので、新しい楽しみを見つけることもできます。
勿論!伏線について自分なりの考察を繰り広げたり友達と話したり、考察系動画配信者を見てみる、などの楽しみ方も非常に面白いと思います!
ただ、そこまで難しく考えなくても充分に面白いし、コンテンツの楽しみ方は人ぞれぞれですよ!ってことを伝えたかったです^^
以上で今回のONE PIECE回は終了させていただきます。自分が思ってたより長くなってしまいました、、、愛を伝えるって難しいですね。
今後も大好きな漫画について書いていこうと思っているので、また覗きにきてください!それではまた会いましょう!
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